「銀河英雄伝説～生まれ変わりのアレス～」の感想
色々と考えさせられる締めくくりでした。
T氏の登場はちょっとした驚きでしたが、ヤンが彼を嫌う深層意識の中に、衆愚化した同盟市民への嫌悪があったというのは秀逸な考察だと思います。
コメント
私はサラリーマンですが、T氏みたいな要素は、多かれ少なかれ誰にでもあるのだと思います。T氏はその純粋な結晶みたいなところがあり、そう考えるとやはり時代の生んだ怪物として、歴史の一ページを飾るのにふさわしいのかもしれません。
しかし、昔から疑問でしたが、人口130億の民主国家って、どうやって選挙やるんでしょうね？その百分の一の人口の国家ですら迷走がやまないのと比較するに、まともに片付く気がしません。
作者からの返信
2013年 11月 21日 21時 46分
2013年 11月 21日 21時 46分
トリューニヒトは行動は嫌なところはあるのですが、
それを表には出さない才能がありますし、そこがまた恐いところでもあるのですが。
確かに誰もが持つ考えではあると思います。
特に政治家になると国民に選ばれる必要がありますから。
ただ同盟末期にいなければ、もしかしたら優秀な政治家と呼ばれていたのかもしれません。
選挙の方法は私も迷いました。
あくまで同盟なので、いろいろな星域で代表がいそうな気がするのですが、
その割にはハイネセンで中央集権型のような気もしています。
各星域に独自の軍はないようですし
2013年 11月 20日 00時 28分