トップ
暁について
ランキング
イラスト検索
よくある質問
各種マニュアル
45,944人
トップ
>>
小説検索
>>
銀河英雄伝説~悪夢編
>>
銀河英雄伝説~悪夢編の感想一覧
「銀河英雄伝説~悪夢編」の感想
tukiyomi
2013年 11月 10日 20時 56分
コメント
更新お疲れ様です。
王朝を作る上において「権威」というのは絶対に無視できないファクターですからねえ。
田中は「権威」を軽視していた部分がありましたが、権威を確立していないと、優秀な皇帝がいる時期は良いのですが、凡庸な皇帝になった途端に、有能な延臣からの下剋上に脅かされることになりますから。
まあ原作のローエングラム王朝は、ラインハルトが権威確立を等閑視し、且つ野心家の野心を刺激するような事ばかりしていましたので、ヒルデガルドは本気で泣きたかったのではと思います。
しかしヒルダは本気でココアさんとの相性が悪いとしか。ヒルダのこう言うポジションは、組織としては必要なものなのですが、「煩いな」と判断している点で、才は認めても人柄は全く認めていないとしか。
ただでさえヒルダの政治的位置は悪いですので、こうした感情がふとした拍子で出ると、ヒルダに対する風当たりはますます酷くなるでしょうねえ。
あとヴァレリー姐さんが准将に昇進していますが、何気にこれも風当たりが強くなりそうな。
本編のキルヒアイスは、何の武勲もなく「閣下」になったことで相当の反発と軽蔑を食らっていましたが(しかもヴァレリーは大佐のままだったから猶更)、姐さんも人知れず苦労をしているでしょうねえ。
2013年 11月 10日 20時 56分