「銀河転生伝説 ~新たなる星々~」の感想

雷帝
雷帝
 
コメント
なんともはや
しかし、バドエルらの本隊もまた挟撃の危機にある訳ですが、いち早く動いた分得をした、という所でしょうか
もっとも、この後は背後から大艦隊が襲いかかってくる訳で……
幾ら他の部隊も動いたとはいえ、バドエルらの艦隊もかなりの損害を受けたでしょうな

とはいえ、銀河帝国側はまだ要塞が動いてませんからね
確かに大きな損害を受けたでしょうけれど、銀河帝国軍も相手に大きな損害を与えているし、数の差で連合側が不利、といった所でしょうか
戦闘の結果、双方ともおおよそ2万近い数を失っていた、なんて事になっても銀河帝国軍は5%、ティオジア側は1割近いと倍近い損耗率になるからな
何より、バドエルらもこの状況から脱出するのは困難だと思うんだが……
怖いのは、銀河帝国軍の場合、まだ戦闘に参加していない部隊が後方で壁を作って、混戦に巻き込まれた部隊が離脱してその後ろに後退、混戦でごちゃごちゃになった連合軍に攻撃、なんて手も取れるって事だよね
そうなったら、整然とした統一行動を取る艦隊と入り乱れて混乱が回復していない艦隊の戦闘になる訳で
数の差って怖いよね
有名なランカスターの法則に従えば、もし40万と25万が真っ向激突した場合どうなるか
(40*40)-(25*25)=975
すなわち、もし、この両戦力が法則に従って真っ向激突した場合、連合側が一隻残らず全滅した時銀河帝国は31万隻余を残す計算になる訳で……数の暴力ってものを示す数字ではありますね 
作者からの返信
作者からの返信
 
アドルフは数的に有利でないと戦場に現れませんからね。
まあ、「戦いは数だよ兄貴」の言葉の信望者ですから。
そして、数で劣勢な敵は総司令官であるアドルフを狙う……と。