「銀河英雄伝説~その海賊は銀河を駆け抜ける」の感想

YVH
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コメント
 更新、お疲れ様です。

 前半のルッツ・ワーレン両提督の会話を聞いていると、「窮鼠、猫を噛む」、「急いては事を仕損じる」
という諺が頭に浮かびました。
一連の事で窮鼠と化している事を見抜けずに同盟に挑みかかっていたとしたら
数年先の回廊の戦いの先行再現…いや、今回の方が数が多い分
帝国軍の損害が大きくなりそうですね。

 後半のモーデル少年とクリンスマン少佐の会話、紅茶提督さんと
その被保護者との会話を彷彿とさせられますね。
今回の艦隊人事は今作戦限定でしょうけど、このまま行って
綺麗に終わって欲しいものです。

 それにしても、「お前達の事はお見通しだ」と言われた感じになった同盟軍首脳(主に紅茶提督さん)は
傍受内容を聞いて、どんな感じだったんでしょうかね。
苦笑して頭をかいたか、OVAのドヴェルグ星域で赤毛さんと戦った時のようなことを言って
ベレー帽で顔を扇いだか、それとも……
少なくとも、後輩の自称革命家の様な事はしないでしょうね。

 お互いの次の一手を楽しみにしつつ
次話の更新、お待ちしてます。