「エターナルトラベラー」の感想

GEBO
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悪い点
最近のエターナルトラベラーは内容が半端なく増大しているせいか細かい所の描写がカットされているように見受けられます。

物語自体にはそれほど重要では無いので簡潔にまとめられたのでしょうが高町家問題などが気になります。

なのは譲は以前高町教導官に対し「魔法という1番のため家族や故郷を捨てた」という批判をしていましたが
今回の高町家問題で自身が「アオという1番のため家族(士郎、桃子、ななな)を切り捨てた」ように見えます。
移住時期は9歳もしくは10歳の段階で親に付いて行くのは嫌と言い海鳴に残った。
これは子供にとって重大な出来事のはずですがさも当然のように推移しています。
もちろんこれは描写不足によるものかと思いますが現時点ではそう言わざるをえません。
また、この設定は最近になって考えられたからでしょうが59話及び69話でミッドチルダに来ながら高町家に寄ろうともしない。
以上の事からなのは嬢は家族(士郎、桃子、ななな)を切り捨てたように見えます。

アオ達が存在することによっての一番の犠牲者は高町夫妻でしょうね。
 
 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます。
>アオ達が存在することによっての一番の犠牲者は高町夫妻でしょうね。
そうですね、一番の被害者は多分高町夫妻ですね。アオしかりなななしかり、転生者が居る事での弊害のしわ寄せと言う事なのでしょう。
なのは移住における葛藤も有ったのでしょうが、物語的にはまぁ、書けば長たらしくなりますし、カットと言う事で。
59話投稿時にもなななの大まかなキャラクター設定は考えていたのですが、59話時点でなのはが「ミッドチルダにいるお父さん達に会ってくる」とか言う会話を入れると、ななな関連を前倒ししてしまわなければならず、なんでそんな事に?意味が分からないんですけど。何か意味有るの?必要性を感じない等と多分読者様方には受け入れられなかったのではないでしょうか。その辺りは、小説ですし、仕方の無い事とご了承ください。
小学生で国外へ移住は、それは転校以上の出来事でしょうね。なじみの場所から、また親しい友達と離れたくないとか。もちろんアオの事も。
そこで上二人が移住しないと言ったら、海鳴に残る選択肢の方が上になりそうですね。10歳の子供ですし、親は居て当たり前と言う考え方も子供ならしそうですし、友達や学校などのコミニティーを1人だけ出てしまう事への恐怖とかで離れたくないという気持ちが膨れ上がるんじゃないかな。上ふたりが良くて自分はダメなの?とか。転校とかなら強制的に親が連れて行くという選択肢が一般的ですが、海外移住ならどうでしょうか。たしかにもう少し年齢が上ならば連れて行かないという選択も普通にありそうですが、10歳では…微妙なラインですね。高町夫婦もなのはの両親として本当にミッドチルダに連れて行くことがなのはの幸せなのかと言う葛藤もあるでしょう。自分達ですら未知の世界ですしね。それと、高町夫婦は子供の要望を無視できるような人たちでは無いような気もします。原作でもなのはが決めた事と、危ないと分かっている魔法関連を了承したくらいです。普通リハビリが必要なくらいの大怪我を負えば、なのはがどう言おうが魔法関連を遠ざけると思うのですが…
なので、いろいろ葛藤の末、海鳴に残りたいとなのはが言ったのなら了承するのではないでしょうか。とか、なんかそんな感じでお願いします。