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鋼殻のレギオス IFの物語
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鋼殻のレギオス IFの物語の感想一覧
「鋼殻のレギオス IFの物語」の感想
セイウチ
2012年 09月 23日 22時 22分
コメント
まぁ、法に触れた以上罰を受けるのは当然ですね。
政府が違法行為を容認することなどあってはいけません。
ただ、上から目線で非難している一般人や女王にはぜひ鏡を見て欲しい。
ろくに食料の備蓄もせずに食料生産プラントで病気が流行っただけで餓死者を出す『民を飢えさせる為政者』の皆さんとか。
グレンダンを、"生産活動の全てを未熟な学生が学業の片手間に行っている学園都市"よりも、貧しい都市へと貶めている『生産に従事する一般人』の皆さんとか
レイフォンを含む武芸者達は週刊汚染獣なグレンダンを最も安全な都市と称されるほどに守り抜いているのに対して恥じるところはないのでしょうか。
いやまぁ、大半の武芸者はよその都市と違って"手に負えない相手は天剣に任せればいい"気楽な身分なんですけどね。
作者からの返信
2012年 09月 24日 02時 55分
法が犯され公になれば罰は当然。
食物への病気が流行る、という事はその時作られていた食糧&感染が疑われる食糧全ての破棄が基本は原則です。
感染源の根絶ができない限り新たな産出も制限されます。
日本等、国レベルの土地があるなら十分な食料の備蓄も出来るでしょう。
ですがこの世界の人口などから見ると一つの都市の広さは大きな市一つ以下のレベルの可能性があります。そこに一通りの機能を備え人が住む。自由に出来る土地は多くなく、備蓄に関してもそこまで多量にはできないと思います。人は増えるのに「開拓」という可能性がゼロの世界ですし。
人間一週間も食を抜けば死ぬ可能性はある。病気”だけ”というのは少し軽く見すぎな気もします。歴史では一回の飢饉で死者が出るとか普通です。狭いレギオスでは病気が流行ったとき「感染」と「非感染」な土地に分ける、ということがほぼ不可能でしょう。
他都市との交流が一層隔絶されている以上、仕方ないところはあると思います。
後、食料プラントの病気は原作におけるシュナイバルに関しての描写を見る限り都市精霊の恩恵に関係あると思われます。担い手が未熟とかどうとか関係なく正規の都市精霊でない廃貴族の運営しているグレンダンだからという可能性もあります。
貧しさに関してはね、うん、戦いが多過ぎることが原因だと思います。
武芸者が多いのは原作であるし、現実で言えば軍事費が国費を圧迫状態だと思います。
他都市との交流も途絶えてますし。武芸者多い=他都市より一般人少ない、ですし。
戦い多く武芸者多いのに報奨金出して保証金出しゃそりゃ貧しくなる。無限ループ。
だからといって武芸者への対応悪くしたら治安にも関係する。そもそもからして他都市より手当低そうですし。
……立地が悪い。
後、一般人は武芸者の生活の基盤を支え武芸者は安全を提供する関係だと思います。
なので一般人にとって”守ってもらう”というのはあの世界では当然の対価だと思います。
生活基盤の提供を怠らない以上、恥じるところは無いと思われます。そういう関係ですし。天剣の皆さんはパッと見ちゃんとしてますから。
武芸者の数が多くて飽和、みたいなグレンダンで「こいつ天剣に任せりゃイーや」をいつも通していたら食いっぱぐれると思います。ただでさえ貧しいですし。
武芸者でいればある程度安泰、な他都市と違って「戦って銭を得る」という身分だから他よりも大変、という可能性もあります。
才能がないなら命かける前提より、一生で一度戦うかわからない他都市で気楽に生きたいです私は。
まあ、色々な考え方の違いですよね。見方の方向性かでしょうか。
誰でも最善を尽くすべき、は理想論。この世界での都市は現実で言う国。
全ての国が同レベルの生活を営む、というのは無理ゲーです。
交易を断たれ日々戦いをし職業軍人が多い国。まあ、貧しくなりますわ。
……総括したら「廃貴族が悪い」の一言に収まりそうこれ……
2012年 09月 23日 22時 22分