「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想一覧

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え、カイザーリング自決!?
これってキルヒアイスのイベントが起きる前ですよね?
こんなに早くも改変が帝国にも波及するとは予想外でした。 
作者からの返信
作者からの返信
 
カイザーリングが失脚したアルレスハイム星域の戦いは汚名によると792年。本作中のエル・ファシル奪還戦は791年。キルヒアイスのイベントどころか、汚名を蒙る前になります。本作はエリヤの視点なので伺い知る余地はありませんが、神の視点で見るとロボスがエリヤを使って義勇旅団を作ってエル・ファシルの政治的価値が高まったせいで帝国軍の戦力配置が変更されて、カイザーリングがエル・ファシルに配置されたということになります。 
将真
将真
 
良い点
更新お疲れ様です。
あのフォークと友達になるとは、っていうか美男子だったのか
あいつ。
ロボスもなかなか強かだなぁ。
エリヤモテモテだな、年上キラーだな。
でも浮いた話はひとつもない。そこはヤンと似てるな
銀英伝の英雄は英雄色を好むのはずなのに、皆身持ち
固いわな。ロイエンタール、シェーンコップ、ポプランぐらい
だもんな、だらしないの。
エルファシル義勇軍か、義勇軍って原作で、ヤンが
使えないって言ってなかったっけ?兵は数多いだけじゃ
だめ、それなりの練度がないと、士気だけ高くて、実力
伴わないからって、別の作品だったかなぁ?
どっかで聞いた覚えあるんだが。
エリヤはその役立たずどもを上から、押し付けられて
しまった。しかも部下たちはエリヤお飾りにして
やりたい放題。
こんなので戦えれるのか?
まだ金髪と赤髪は出てこないだろうが、双璧あたりなら
バリバリ前線にいてるだろうし。
ビロライネンってどっかで聞いたなぁ、原作どのあたりだったかなぁ?
駄目だ思い出せない。

 
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フォークといいロボスといい、原作で不遇だった
キャラに随分救いがあるなぁ。
ロボスが駄目になったのは、人を好き嫌いで判断したから
だろうなぁ。
帝国軍の不遇キャラにも救いはあるのか?
次の更新待ってます。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
原作の「血色の悪い顔は肉付きが薄すぎたが、眉目そのものは悪くない。ただ、対象をすくいあげるような上目遣いと、ゆがんだような口元が、彼に対する印象をやや暗いものとしていた」という記述を参考にしました。表情が明るかったら美男子なんだろうと想像します。

ロボスは実力で元帥になった男だから政治力も相当なものでしょうね。エリヤに浮いた話があるかどうかは今後を楽しみにお待ちください。

ヤンが義勇軍志願者に頭を悩ませる記述が原作にありますね。同盟は軍隊が尊敬されてる国だから、戦争に行くのがかっこいいと思われてるんですよ。死ぬのは嫌だという気持ちもありますけど、興奮すればふっ飛びます。

エリヤは最初から司令官としては期待されていません。ビロライネンが事実上の司令官です。そもそもエリヤには指揮能力がありません。

ビロライネンは帝国領侵攻時の総司令部情報主任参謀です。

原作で評価が低い人達も将官になるぐらいだから、視点を変えれば有能に見えるでしょう。ヤンやラインハルトのようなスーパーマンの視点で見ると、相対的に無能に見えるだけかもしれません。 
アヒルの群れの中の烏
アヒルの群れの中の烏
 
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最初の登場時にまさかこの人があのF氏だとは、誰も思わないでしょうというこの意外性・・・この先、F氏がどのように史実のようになっていくのか、興味津々です。(何故か、凄く怖いです・・・) 
作者からの返信
作者からの返信
 
史実通りに展開するか、外れた話になるかは私の心のうちにあります。ただ、原作のフォークも今作のフォークも性質はまったく同じつもりで描いています。他の原作人物もそうです。 
(非会員)
 
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お父さん:クリスチアン少佐
お母さん:イレーシュ大尉
お兄ちゃん:リンツ
偉い上司:ロボス大将
友達:フォーク
近所のおばちゃん:補給場のおばちゃん下士官コンビ

という家族を幻視したんです…エリヤくん人に恵まれていてよかったね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
銀英伝の登場人物は我が道を行く人ばかりなので、周囲の人間次第でどうにでも転ぶ人物がいれば異彩を放てるんじゃないかと考えました。まだまだ先は長いです。これからもいろんな人と出会って影響を受けていくでしょう。楽しみにしていてください 
(非会員)
 
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フォークの場合は、転換性ヒステリーによる神経性盲目という幼少期から甘やかされて自我が異常拡大した幼児に見られる症状を発症しているという現実があるだけに、エリヤが知っている内容に客観性がないとは思えない。
でもエリヤと話すフォークにはそんな我儘な様子は全く見られない。
という事はフォークのヒステリーは今はその兆候はあってもそれほどひどいものではないのかもしれないので、これから症状を酷くする切欠が有るのかもしれない。
であるのならば、この作品内ではフォークも変わる可能性があるのかも。

これからも出会う人々とエリヤの知識が食い違う事は結構出てきそうで楽しみ。

現在のクリスチアンは本当にいい兄貴だと思う。 
作者からの返信
作者からの返信
 
転換性ヒステリーは現在では転換性障害といい、発症の原因も治療法もヤマムラ医師の説明とは異なります。本作中のフォークが転換性障害を発症する可能性はありえます。そういう人物として描きます。ヤマムラ医師が出ることがあれば、彼がああいう誤った説明をする理由も含めて描写することになるでしょう。フォークに関連して登場するとは限りませんが。

クリスチアンは40代なので、親子に近い感じで考えて描いています。 
mujina
mujina
 
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不遇の時代が原因で
病んだのかな、フォーク
 
作者からの返信
作者からの返信
 
彼が病んでいるのかいないのか。今後の展開を楽しみにしていてください 
もふっと
もふっと
 
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フォークが有能なのは見たことがあるけど、人格面で綺麗なフォークは初めて見ました。
転換性ヒステリー持ち設定はどうするんでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
本作の登場人物はみんな原作と同じ性質を持っています。転換性ヒステリーは今では転換性障害といい、原作に書かれた当時とは評価が違っています。現在の医学的知見に則った解釈を用意しておりますので楽しみにしていてください 
tukiyomi
tukiyomi
 
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更新お疲れ様です。

まさかのフォーク登場。これは完全に予想外でした。
フォークと言えば、数々の作品でも無能の代名詞扱いでしたけど、ここのフォークは、作品に出てくる傲岸にして責任転嫁するだけの無能ではなく、有能であるけど経験不足から壁にぶち当たっている良い奴での登場。
一読した時は「こんな良い奴が何でああなったんだよ」と、思いっきり突っ込みを入れてしまいました。

あるいは、壁をなかなか越えられないことに絶望してああいう性格になったのかもしれませんけど、エリヤとの交流でどんな化学反応起こすのやら。
何気に戦術能力だけ見れば、優秀なキャラでもありますしねえ。

あと・・・エリヤが、ヤンを思いっきり誤解しているのは微苦笑ですが、同盟の政治家や将官が有望な若手士官を取り込んでいる風潮にあるのは、正直拙い風潮かなと。派閥が悪いとは言いませんけど、アムリッツアの遠因は、宇宙艦隊司令部を徹底的にこけにしまくったシトレの行動もありますからねえ。 
作者からの返信
作者からの返信
 
アンドリュー・フォークはずっと描きたかった人です。なぜ彼がああなったのか、あるいはああならずにすむにはどうすれば良かったのか。私なりの解釈を楽しんでもらえると嬉しいです。

ムライ参謀長は「ヤンは指揮官と参謀の両方の才能がある珍しい人」と言いました。その言葉を自分なりに解釈した結果がエリヤのヤン評です。指揮官と参謀=幕僚の資質の違いはいずれじっくり書きます。原作で活躍したある登場人物にそれを描き出す役を務めてもらうつもりです。

同盟軍の派閥体質は優秀な士官を若くして出世させられるメリットがあります。また、自分のもとに優秀なスタッフをずっと置いておけるおかげで艦隊としての戦力も高まりますね。メリットがあるから横行します。 
kyon
kyon
 
良い点
ここでフォークとは目の付け所がいい
 
 
作者からの返信
作者からの返信
 
フォークは一度書いてみたかったキャラなんです。 
tukiyomi
tukiyomi
 
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更新お疲れ様です。

エリヤ、見事にドツボに嵌っていますねえ。
まあ軍から派遣された連中にしてみれば、エル・ファシル義勇旅団なんて「お飾り」以外の何物でもないので、頼むから余計な事はするなっていうのが本音でしょうしねえ。
そしてお飾りの対象がエリヤにまでむけられたのは、副旅団長の暴走を旅団長として抑えることが出来なかったのも大きいんでしょうねえ。

しかし・・・ブーブリルは、仕方がないとはいえ下手をうちまくっているというかなんというか。
本来ならば、エル・ファシルの英雄であるエリヤに自分達が置かれている状況を率直に話して、可能な限り自分達の意見を通してもらうように動くのが筋なんですが、一番味方になりやすいエリヤを敵視している時点で何を考えているのかと。
これ・・・下手すれば、エル・ファシルの義勇兵からも浮いた存在になっているんじゃあ。

エリヤも、この仕事に対する意欲を失いつつあるようですし、ここらでクリスチアン少佐辺りが発破でもかけないとますますドツボに嵌るような。 
作者からの返信
作者からの返信
 
今のエリヤは指揮官の器じゃないからお飾りもやむなしなんですよ。ブーブリルはそもそもエル・ファシルですら知名度が怪しい肩書きしか持ってないので義勇兵の間の人望もお察しくださいですね。クリスチアン少佐は今回の更新で登場します。 
(非会員)
 
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エル・ファシルで逃げないって目標を達したからもうこの主人公は別に何もやりたいことなんてないんだろうなぁ 
作者からの返信
作者からの返信
 
逃亡者にならずにすんでも人生は続きます。より良い人生を送るためならやりたいことはいくらでも出てくるでしょう 
(非会員)
 
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”かつての故郷はもう失った”のだと考える程追い詰められて軍に復帰した実家に帰った後の故郷での人間関係(それだってエリヤの特殊な事情の所為で彼の心情からくる葛藤であって、別に家族や周囲が悪いわけではないし)を除けば、エルファシル脱出直後の対応時にエリヤのスケジュール管理等を受け持ったクリスチアン達に始まり、新しい赴任先、勉強等を見てくれた人々、少尉に任官してから配属された部署の人々等、これまでエリヤは周囲にとても恵まれてきたので、現在の状況は本当に困っていると思うし、非常に気分の重い環境だと思う。
でもあのまま調子よく進み続けるよりは、ここで一度”今までは本当に恵まれていたんだ”と認識できる状況になったことはエリヤにとってはとても良い事だと思う。
あのままだと警戒心などはまるで持てないまま、相手によっては良い様に利用されるだけで終わった可能性は非常に高そうだし。

ここでただ流されるままのお人形で終わるか、そこから何かを得て一歩踏み出すのか、エリヤにとって士官になってからの最初の試練の時が今、来たのだと思う。 
作者からの返信
作者からの返信
 
エリヤは目上から可愛がられるけど、可愛がってくれる目上がいなければ手も足も出なくなるという欠点があります。僚友に支えられ、目下から持ちあげられるようにならないと一人前にはなれません。まだまだ苦労しそうです。 
114833
114833
 
良い点
まだ3話しか読んでないですが、面白そうです。
逃げ出した軍人だと、ああいうことも有り得るでしょうね。
部下は上官の命令を守っただけなのにね。
 
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>逃げた人達の方がずっと不安じゃないですか?だって、市民を守らずに逃げたって一生言われるんですよ?

どっちかと言うと残される人のほうが不安でしょう。
守るべき民間人を見捨てたら、その絶望感は半端無いと思います。
これは主人公が経験的にそう思ったんでしょうね。
主人公が民間人側だったら意見は違ったでしょうねえ。 
作者からの返信
作者からの返信
 
逃亡者の汚名に苦しんだ経験と残れば助かることを知ってるからでしょうね。何も知らなければパニック起こしてたでしょう。 
tukiyomi
tukiyomi
 
コメント
更新お疲れ様です。

エリヤ自身は気付いていないけど、上層部にとってエリヤって、実はヤン以上にモデルになる存在ではあるんですよねえ。

・ 一般兵であったのに、自ら進んでエル・ファシルに留まった。
・ 下士官兵になる方が容易だったのに、苦学して士官になった。
・ 士官候補生として優秀な態度を示した。
・ 配属先でも勤勉に仕事をする傍ら、驕らずに部下思い。

そりゃ大抵の連中が好意的な評価を下しますわな。
同じ英雄であるヤンが、日頃は不真面目な態度で周囲から反感を買いやすいこと考えると、ますます評価が上がりかねないですし。(まあヤンはそんなこと気にしていないでしょうが)
これで今回の任務が上手くいったら、ますますエリヤの評価上がるでしょうねえ。

ただ、エリヤの評価が高くなればなるほど、エリヤの居場所が軍にしかなくなる可能性も出てくるんですよねえ。エリヤにしてみても、初めて居心地の良さを得ている訳ですので、軍への愛着が知らず知らずのうちに沸いてくるでしょうし。 
作者からの返信
作者からの返信
 
エリヤは行動も思考も常識の範囲だから、常識人に好かれるんです。ヤン・ファミリーとは対極のキャラですね。外伝4巻でヤンは軍人になったおかげで競争から守られているという記述がありますが、それはエリヤにもあてはまるでしょう。 
(非会員)
 
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原作では特に触れられてなかったと思いますが、エル・ファシル奪還作戦はどこかであったわけで、その時にエル・ファシルの英雄が何らかの関わりを持つというのは自然で、むしろそうでないとおかしいくらいですね。原作ではヤンが少佐で一番平穏な頃だと思うのですがどうしていたのでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
第八艦隊の作戦課に勤務していたらしいです 
パウル
パウル
 
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ロボスは優秀だが、シトレとの競争意識が前面に出てきた時からおかしくなり始めたと評価されている事が多いようなので、今はまだ優秀な時代なんでしょう。

ヤンが選ばれなかったのは、階級が上がりすぎないように調整されているからでしょうね。
不真面目に見えるヤンと真面目で好感が持てる主人公なら、多くの人が後者を選ぶ任務だし。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ロボスの紹介文に書いたとおり、シトレと競い合って共に名将になったと本作中では設定しています。才能と覇気にあふれたロボスなら、競争心こそが己を磨く原動力になるでしょう。決着が着いた時にどうなるかはわかりませんが。 
マークス
マークス
 
コメント
更新お疲れさまです。

とんでもない無茶ぶりに見えます(笑)。ついに主人公も権力闘争に巻き込まれてしまったように見えます。部下に有能な人がいることを期待するのみです。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
他人から見たエリヤはとても利用しやすい人物ですからね。 
(非会員)
 
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ロボスは原作外伝の三巻では間違いなく一流の指揮官として書かれていましたし、帝国への侵攻作戦の時は、確かボケが始まっていたのではないか、著しく衰えているのではないか、と疑われていたような事がかかれていたので、この時点でのロボスは間違いなく名将だったのではないかな?
リンチと同様にロボスも最後の行動で、それまでのすべてを台無しにして評価を最底辺に落とした人物なのだと思う。

現時点のこの作品のロボスは、有能で非常に好感のもてる、まさに”上司に持ちたい上司”に見えるので、この作品ではロボスも引き際を誤らずに、幸せなその後を迎えてほしくなった。 
作者からの返信
作者からの返信
 
現時点のロボス大将は文句なしの名将です。それも銀英伝にはあまり登場しない種類の名将。 
mujina
mujina
 
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ロボスは多分アルツハイマー病だったのだよ。(決め付け)

未来だと治療できそうな病気だけど、発覚する前に大失敗したのだろうなと解釈してます。

原作軸だとヤンがやったのかな?
義勇軍指揮官。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ロボスの衰弱に関しては思うところがあるのでいずれ描きます。回避できるかどうかは運命が決めることです。

今回の更新を読めば、ヤンがやることはあり得ないと思うでしょう。 
rynjc286
rynjc286
 
良い点
癒やされつつも、ワクワクする展開ですね。
更新が待ち遠しいです。
 
 
作者からの返信
作者からの返信
 
ありがとうございます。温かい話が重たい話の伏線ということもやりますが、お楽しみいただけたら幸いです 

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