良い点 / 悪い点 / コメント |
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雄渾さんはイタリア共産党やブラジルにおける社会主義者と共産主義者をどう見えますが?
作者からの返信
2023年 07月 15日 13時 11分 あの悪名高いアントニオ・グラムシの醜悪な思想が与えた影響はいまだに全世界で問題になっていると思いますよ。 『犯罪を犯した者が悪いのではなく、犯罪に走らせた社会が悪い』という犯罪者を擁護する理論などは、だいぶ左翼によって愛用され、今の文化否定論にも多大な影響を与えましたし。 1970年代の西ドイツの環境保護運動を通じて、だいぶグラムシの思想が欧州中に再び広まったのも大きいですね。 (西ドイツの新左翼運動はKGBとシュタージが資金とテロ支援をしていましたから、ソ連と東ドイツは大きく関係してるんですよね) >ブラジル共産党 ソ連路線から毛沢東、アルバニア路線は、少し過激すぎませんかね。 民族主義路線の強い政府に近づくと思えば、キューバみたいな武装闘争をやって、今は教会のくっついて、政権与党ってなんだか南米らしい節操のなさが…… |
>知的労働力が欲しい場合は、どうでしょうね。 農地改革の前に、武家から庇護されて農民ということです。
作者からの返信
2023年 07月 15日 13時 31分 頻繁に江戸幕府の都合で転封や改易の憂き目にあったからです。 家として武士が続くのを存続するようになり、末期養子や父系の遠縁から後継者を求めるのに苦労したほどです。 農民層の実際の管理をしていたのは、地主とか名主と言われた各地方の大規模な自作農家でしたね。 ただ、彼らも多数の小作人を生活させるために、収穫による利益よりも出費の方が多かったのが実情です。 一定の収穫を得るために農地の維持管理や農機具などの設備投資、牛馬などの世話もありました。 小作人同士の問題やその他いろいろな事の管理のために大変だったと聞き及んでいます。 >農地解放 GHQが来なくても日本政府は農地解放をする気でいましたからね。 相続税や源泉徴収制度は戦時中にできたものですし、婦人参政権の付与もすでに1944年の段階で決まっていましたから。 (婦人参政権の付与は、1946年に在外国民である朝鮮人参政権と同時に実施する予定でした) |
国際金融資本の集団は日本の武家における労働力を狙いでしょうか?
作者からの返信
2023年 07月 15日 07時 03分 知的労働力が欲しい場合は、どうでしょうね。 戦前や、維新前の武家政権の身分性が残る社会なら、大学進学は1割にも満たないですし、エリートと一般市民の格差は恐ろしいものがあるでしょう。 マブラヴの日本人登場キャラのほとんどが、特権階級の出で一般国民がどんなものか、分からないのです。 官公庁の幹部の娘とか、大企業の専務の娘とか、なにかと裏口からの工作が聞く人ばかりなので…… 白銀武もエクストラをみても、両親が海外出張に行けるほどの大企業のサラリーマンで、進学校の生徒ですから、一般社会から乖離した存在です。 これは、涼宮遙や速瀬水月もそうですね。 遥は父親が大学教授ですし、水月も水泳選手で実業団から声のかかるほどの人物なので、スイミングスクールで頻繁に練習できるほど経済的に恵まれた生活をしていることが推察できます。 もっとも戦前の身分制度だと、両家の子女と知り合うのには、良い出自という下駄を履かないと無理でしょうし、あとは軍に入って功名を立てるとか、企業人として一定の社会的地位を上げるとか…… おじ様ヒーローのギャルゲーも悪くはないんでしょうけど、日本では今一つですからね。 (女性向けの海外ロマンス小説だと、20歳年上の王侯貴族、一山あてた商人、包容力のある紳士とか、壮年のカウボーイ、経験豊かな軍人などより取り見取りですか……) |
『冥王来訪』の時間線と考えば、この時は中国、NATOと前東側諸国はヨーロッパ東部、コーカサス、東北アジアの三つ地政からソビエトを挾み撃ち、ソビエトに東ローマ帝国ような滅ばせます。
作者からの返信
2023年 07月 15日 06時 48分 ポーランドやチェコスロバキアなどは復讐心に燃えて、ソ連征伐にやる気でしょうが、ただBETAに荒らされて、放射能と重金属汚染の著しい国土など欲しがるのでしょうか。 平時9万、戦時動員40万の東ドイツなどは、厳しいでしょうね。 ソ連に無理を言われて、第一戦車軍団という3万人規模の部隊を派遣して、少なくない損害を出していますから。 ウクライナでの初陣の際は、36人いたソ連留学経験のある衛士の半数を光線級の攻撃で損失していますし。 東ドイツでこうですから、ポーランドもそれ相応の被害を出してるでしょうね。 >NATO 現実世界のNATOだったら、手出ししないで高みの見物でしょうけど、血の気の多いマブラヴ世界のNATOですからね。 たぶん、ユーゴスラビアあたりの「未回収のイタリア」で戦争をおっぱじめそうですね。 一応、『冥王来訪』の世界線だと、アルバニアの社会主義政権は米軍の空爆で崩壊していますから、ユーゴに乗り込もうと思えば、すぐでしょう。 >中国 私としては、ソ連が弱体化しているから、越南とか東南アジア方面に行くのかなと思って、話を考えています。 中国にとってほしいのは、外蒙古および沿海州ぐらいで、核汚染された中央アジアなどの不毛な地域は返って負債になるのではと思っています。 |
僕はグローバリズムと搾取工場と言えすぎます。『冥王来訪』時間線と考え、対ソビエトの冷戦に自由主義を統一して戦線というだけ、時にはアジア四小龍が栄えている、そして、中国の改革開放は始まるところです。
作者からの返信
2023年 07月 14日 19時 20分 >『冥王来訪』の時間線 当時の経済に触れる話を書くしかないのかなと思っております。 ただ、原作の世界を思うにBETA対策と東西冷戦をやるには、米ソ両国は、ものすごい体力を消費すると思うんですよ。 石油の国際販売価格も跳ね上がりそうですし。 石油の値段って日本ばかりじゃなくて、東西ドイツの経済発展にものすごく関係してくるんですよね。 あんまり、この話をすると次回以降の展開に影響するので押さえますが。 今後の展開を、楽しみにお待ちください |
>どうして、この世界の人間は人命を軽かろんじる傾向が強いのだろうか。 だって、マブラブ世界にて資源は非常に少いで、技術力も低下でしょう。
作者からの返信
2023年 07月 12日 21時 01分 電化製品、特に高価な電子機器の復旧が著しく遅れていますからね。 2000年代に入っても娯楽は花札、メンコ、コマやお手玉なんですよ。 しかもコンピュータ関連は軍事最優先状態ですから、ゲームボーイを作りたくても作れない状態なんですよ。 (東ドイツ軍の基地にブラウン管のデスクトップパソコンがあったのは変な話ではありません。 ただ、電子部品が遅れていた東ドイツでは、年代が5年ほど早すぎる。 1978年になってもソ連外務省には電気式のタイプライターは二台しかありませんでした) まじめに考察すればするほど、マブラヴ世界って先行きが暗いんですよ。 白銀武を活躍させる舞台とはいえ、なんでこんなに希望も夢もない話なんだよと思います。 |
僕はELSの戦力とBETAの戦力にもかかわらず、吉宗綱紀と芝村裕吏のふたりのやり方も交換したい、芝村裕吏は吉宗綱紀の終わりにすることが習って、吉宗綱紀は芝村裕吏の1回限りストーリーに作らないことが学びと思います。
作者からの返信
2023年 07月 12日 17時 56分 吉田社長も一作で終わりにしてないんですよ。 金欠で首が回らないだけで、本人は後日談を書く気でいます。 正確には12年前に書くと約束して、放り投げたままです(苦笑)。 「マブラヴ」は「オルタネイティヴ」に前日譚に「トータルイクリプス」があるように、「エクストラ」にも「君がいた季節」「君が望む永遠」があるのです。 場所は同じ横浜の白陵高校で、男女のどろどろとした恋愛模様を描く話になっています。 シリーズものと言う事で、それぞれに、夕呼先生の姉が二人出てきます。 マブラヴ自体特殊な作品で、過去の作品の登場人物が特殊任務部隊A-01第9中隊のメンバーで出てきています。 しかも女性ばかりで、白銀武が誰とも恋愛関係になってももめないように、ご丁寧にも恋人や思慕した相手は、G弾でその世界線からキレイに消え去っているのです。 (手塚治虫以来のスターシステムというやつですね。このことが作品の敷居を高くしてしまっている面は否めません) 「シュバルツェスマーケン」は前日譚なのですが、内田弘樹先生が吉田社長の所に持ち込んだ企画ですね。 内田先生は人づてでマブラヴの同人小説に参加して、そこから吉田社長の知己を得たことを以前ネット上で述べていました。 ですから、本当は私が書いた二次創作は、鎧衣課長とか篁パパ、巖谷のおじさまなんかはださなくても話は作れるのですが、東西ドイツだけにするとものすごくつまらないので、オルタネイティヴのキャラを出しました。 「シュバルツェスマーケン」のキャラみたいにガチガチに設定が決まっていないので、いじりやすいという面もあります。 (「シュバルツェスマーケン」は原作モブキャラの両親まで何をしていたか、決まっているのであまり遊び度がないのが実情です) |
僕はELSの戦力とBETAの戦力について設定がまことに交換したい、ELSは強いすぎるので、逆にBETAはとあるスーパーロボットチームの前に弱いです。
作者からの返信
2023年 07月 11日 22時 58分 強過ぎたら、普通の人間の白銀武では太刀打ちできません。 あのくらいの弱さだからこそ、スーパーロボットの持ち込みやチート転生の二次創作がはかどるのです(苦笑)。 BETAが強すぎて、オリジナル主人公が忙しい状態になれば、原作美少女キャラのハーレムを築くことが出来なくなってしまっては、マブラヴ二次創作の本末転倒になってしまいます。 |
『BETA転生』にて重頭脳級であるオリジナル主人公はとあるスーパーロボットチームとの争うことができますが?
作者からの返信
2023年 07月 11日 22時 27分 意味もない日本侵攻をして時間を浪費していますから、その隙を突いて、スーパーロボット軍団が瞬殺することも可能でしょう。 BETAの体を借りていても人間の思考をする生き物です。 弱点はあるでしょう。 時間をかけて人間をいたぶってる隙に、ゲッターチームとかマジンガーにころされそうですね。 宇宙空間からガンバスターの攻撃を食らわせて、ハイヴごと消滅させるのもありでしょう。 あるいは、ゴッドマーズのマーズフラッシュで、パンケーキの様に一刀両断にするのも、一興でしょう。 |
雄渾さんにしてみえば、『BETA転生』をどう評しますが?
作者からの返信
2023年 07月 11日 21時 50分 BETA転生を読んでいると、どうも感性が合わないんですね。 18禁作品ではないので直接描写はありませんが、非常に性的で暴力的な作品です。 個人的に受け付けませんでした。 設定資料の読み込みの浅さや、人気を取るためのどぎつい展開、反抗的な態度を見せる女性キャラの排除などなど…… 一例を挙げれば、序盤でベアトリクスを雑に殺したのは、ベアトリクスの身持ちの固さを崩せないためでしょうね。 ベアトリクスは、既に死んだユルゲンの事を常に心の奥底に擁き、彼が実現しようとしていた理想と信じている国家総動員体制を引くことを野望にする悪女キャラです。 逆にいえば、ベアトリクスはユルゲンさえ、どうにかしてやれば暴走しないのですが、彼氏持ちというのはギャルゲーでとかく嫌われる存在です。 原作小説を丹念に読む限りでは、ユルゲンはベアトリクスに好意を持っていますが、キス以上の関係には発展していません。 ですが、一部の二次創作や同人誌のせいで、レズビアンや性的に奔放な女と誤解され、その説が人口に膾炙されています。 第7巻でベアトリクスの事を、アクスマンが調略したいことをグレーテルに語る場面が出てきます。 この描写を見たとき、「おそらくベアトリクスは誰の手にも落ちていない」と直感しました。 すでに以前の感想で述べましたが、アクスマンは基本的に非処女、とくに複数の男性と関係した女性を本心から嫌っています。 彼はいろいろと周囲の人に保護されて、性的被害にあっていないアイリスディーナも欲していました。 その証拠に、辱めを受け、売春を強要されているリィズに向かって次のような言葉で面罵するほどです。 「私は潔癖症でね……君など、汚(けが)らわしくてとても触れるものではない」 (『シュバルツェスマーケン REQUIEM -願い-』どうか、あの幸せな日々を、より引用) 以上の事から勘案すると、ベアトリクスはユルゲンと男女の関係にまで発展していないことは明白ですし、おそらくレズビアンでもないのは明らかでしょう。 さて、このことは香月夕呼博士にも言えますね。 香月博士は、非常に劣情を誘うような衣服を着て、男に思わせぶりな言動をしていますが、これはオルタネイティヴの世界で考えれば、自分の進める第四計画の予算獲得のためにそういう言動をしている面もありましょう。 また年上の頼れる男が好きという設定がありますから、本編中では明言されていませんが、父親との関係がうまくいかずに、愛情不足と言う事もありましょう。 年上好きの人間というのは往々にして、己の両親との関係がうまくいかなかったり、早くに死に別れたりするなどのケースが多いためです。 ベアトリクスとアーベルの関係は、非常に悪いものでした。 ユルゲンが橋渡しをするのですが…… (私の二次創作では、その辺の部分を良い方向に変える様に大分考慮しました) 香月博士を速攻で殺したのは、扱いづらい面もありましょうし、あと原作者の吉田社長の色の強いキャラクターだからでしょうね。 彼女の劇中の言動は、狂言回しであるだけではなく、吉田社長の分身の一つであると早くからファンの間で論議されてました。 政策研が吉田社長から別人に移った「ストライクフロンティア」時代には香月博士は麻薬づけにされ、廃人になり監禁されるシナリオもありました。 最後は鏡純夏の代わりに脳みそだけになるところで「ストライクフロンティア」が打ち切りになってしまったので、どうなったかは知りませんが…… 人間に偽装できるBETAになったのなら、無意味な世界征服などせずに、アイリスディーナやまりもちゃんを誘拐して、どこかの草庵にでも引っ込んでればいいのです。 自分の下世話な感情を隠すために、延々と意味のない展開を繰り返して、悦に浸るのは、正視に耐えるえるものではございませんでした。 私の作品も同様であるというのならばそれまでですが、とにかく感性の違いと申しましょうか、 人間でない者が人間をというのも……正直虫唾(むしず)が走りましたし、洗脳調教のも大嫌いです。 いささか、少女趣味的と言われれば、それまでですが、男女の愛とは長い時間をかけてお互いの愛を確認するような展開が好みの私からすれば、一切受け入れられるものではありませんでした。 なお、『BETA転生』著者の鈴木颯手氏には、小生の愚論をご海容賜りますようお願い申し上げます。 |
>中共軍の冒険主義を見ていれば、あるとも言えませんし、ないとも言い切れません。 中国は生物兵器にする可能性ではありますが?
作者からの返信
2023年 07月 10日 21時 38分 独ソ戦の際、ソ連軍は野兎病の病原菌を撒きましたが、ドイツ軍だけではなくソ連国民にも被害が出て、除去に大変な時間がかかりました。 このことはアメリカに亡命したKGBの科学者、ケン・アリベックことカナジャン・アベリコフの著作『バイオハザード』(原題: Biohazard: The Chilling True Story of the Largest Covert Biological Weapons Program in the World – Told from Inside by the Man Who Ran It,)に詳しく書いてあります。 昨今世間を騒がした武漢熱も、実験が失敗して漏れ出たものとされますし、管理が難しいのは中共軍自身が良く自覚していると思います。 |
BETAはそれぞれ地球での国々を消滅し、百年戦争のイングランドにような効果が発揮しますが?
作者からの返信
2023年 07月 10日 21時 44分 どうでしょう。 仮に、他の文明や他の世界からの援助なしに人類独力で地球上から駆除しても、元通りの生活が出来るんですかね。 アメリカ以外の先進諸国は、青年男性のほとんどが死に絶えているわけですから、労働力の激減は避けられませんし、女性の強制的な社会参加で、出生数も激減するでしょう。 未亡人や戦災孤児を保護する名目で、世界各国で一夫多妻制は流行りそうですが、いろいろと風紀は乱れそうですね。 |
>核装備の原潜なんて持ったら、費用捻出のために自衛艦隊の艦艇数や航空戦力も削減することになりそうですし。 雄渾さん、中国が原子力潜水艦による、神風特攻隊ような、日本の西部と台湾の全境への核爆にする可能性がありますが?
作者からの返信
2023年 07月 10日 17時 30分 中共軍は建前として核の先制不使用をうたっていますが、戦略原潜6隻の脅威というものは日本や台湾にとっては恐るべきものです。 一度に6隻すべてが台北や東京を核攻撃したら、如何に米軍でも対応できないでしょう。 日本も核武装すべきなのでしょうが、通常戦力を大幅に減らした英仏の様に多大な負担を負うことになります。 かといってかつての西ドイツの様に核レンタルは、問題の解決にはつながりません。 非常時でも、自国の決定で米軍供与の核ミサイルが使えるわけではありません。 また核レンタルは。国民に誤った安心感を与えるものでしかないので、これも難しい問題です。 |
今の中国には全人民軍属化政策と合致ですが?
作者からの返信
2023年 07月 10日 21時 48分 人民解放軍って、確か選抜徴兵制ではなかったでしょうか。 やる気も体力も劣る人材を育てる余裕が、近代化を進めていると言われている今の人民解放軍にあるんですかね。 |
劉仲敬氏は中国が太平洋戦争したいと戦争できるのは2024年から2028年まで、もし2028年を越えば、もう中国が戦争できないと論じます。
作者からの返信
2023年 07月 09日 17時 38分 ただ米軍の武器弾薬の相当数がウクライナに供用してしまったので、その辺の補充が5年で済めばいいですけどね…… 日本国内にも中共の軍拡を怖れて核戦力の保持を検討しているグループがごく少数ありますけど、ッ核武装は維持費がかかりすぎるのが…… 核装備の原潜なんて持ったら、費用捻出のために自衛艦隊の艦艇数や航空戦力も削減することになりそうですし。 |
>ソ連の過剰なまでの西欧排除やドイツ文化の否定もその根底にあるのでしょうね ソビエトの目標は世界革命で、資本家と貴族の階級を転覆し、アウトローとしてプロレタリアは支配者(職人、貴族、地主、資本家、教士)の君位を奪い取ることが成し遂げます。
作者からの返信
2023年 07月 09日 14時 34分 社会主義国だと、労働者上がりの支配層よりかつての貴族に対して非常な憧憬(どうけい)や崇拝に似た感情を持っていたそうですね。 だから、農業の集団化で土地を取られた地主や貴族層に内心同情する人も多かったとソ連に関する手記で見たことがあります。 そう考えると柴犬のイングリットへのつらい対応って、ちょっと東ドイツじゃ考えられないんですよね。 いくらユンカー出身だからって西ドイツの目もある東ドイツであんなことしないし、ソ連や東欧諸国も外交官に貴族を利用していましたし。 余りに教条主義的なところを見ると、北朝鮮の主体思想のようで…… |
領土拡張欲という方は18世紀のアメリカへの移民と19世紀のアメリカの民間人に適します。ロシアは第三ローマという正統性を基でやヨーロッパ人を欲しい、バルト海についてはポーランドとスウェーデンとの対抗します。
作者からの返信
2023年 07月 09日 12時 55分 アメリカの場合は、政府が主体で行った面よりもどちらかといえば欧州を追われた人間が新天地を求める面で広げたという点があります。 あとはマニフェスト・デスティニー(Manifest Destiny)と称して広がった面も否定はしませんが、ロシアと違って、際限なくどこまでもというものではなかったと思います。 >ロシアとヨーロッパ ロシア人の思想の根底には過剰なまでの欧州、西欧世界へのコンプレックス、劣等感があります。 これは現在も変わりません。 17世紀、オランダに言ったピョートル大帝が西欧の社交界でバカにされ、さんざんに野蛮人の扱いを受けたことを未だに根に持っています。 (もっとも17世紀の欧州は、他の世界に比して貧しい地域でしたが……) ソ連の過剰なまでの西欧排除やドイツ文化の否定もその根底にあるのでしょうね。 |
ソビエトはいなければ、ベラルーシはまだリトアニアに属している、中華人民共和国はいなければ、チワンは民族の一つとしません。 当然、ソビエトと中華人民共和国はベラルーシとチワンを発明する動機、本地の民族主義者と貴族を倒すためです。
作者からの返信
2023年 07月 09日 11時 19分 そもそもベトナムと行き来できる場所ですから、本当に支那政府の言うように、チワンという一つの民族なのか疑問ですね。 かつて朝鮮人が李氏朝鮮の過酷な税制から逃れる為、満洲や沿海州に出入りした様に、地続きの場所だと隣国人が簡単に出入りするのは、日常茶飯事でしょうし。 >ベラルーシ あとはロシア人の領土拡張欲もあるんじゃないでしょうか。 顕著になったのは16世紀以降ですが、なにかと理由を付けて他者から国土を奪うのを目的にしている面は非常に強いですからね。 |
雄渾さん、『シュヴァルツェマーケン 殉教者たち』にてアイリスディーナルートとリィズルートの二つのシナリオでは問題がありますが?
作者からの返信
2023年 07月 08日 21時 02分 問題しかありませんね。 どちらを選んでもヒロインが健康な状態でエンディングを迎えないからです。 アイリスルートだと、リィズがカティアを殺す、リィズは最終的にシュタージ本部に乗り込んでシュミットと相打ち、ベアトリクスと決着のつかないまま、アイリス植物人間エンドになります。 リィズルートだと、テオドールがアクスマン射殺、アイリスがベアトリクスを殺す、リィズ発狂エンドになります。 どのルートでも雑に死ぬシルヴィアとヴァルター、結局処刑されるアクスマン、報われないベアトリクス…… 正直、PIXIVに載っている18禁同人小説『ヒュプシュブリューメン ~可憐なる花たち~』の方がマシかなというエンドです。 その同人小説だと原作ヒロインたち全員と子供作って、逃げたアイルランドでエンディングですから…… (特に作中で、妊娠初期に戦術機を乗り回すアイリスには、正直びっくりしました。 いくら健康体とはいっても、流産する確率がものすごく高くなりますから……) |
キルケが悪女みたいですね!マサキの反応が気になります。
作者からの返信
2023年 07月 08日 18時 09分 >マサキの反応 では、キルケのたくらみがなんであったかも含めて、後日その辺は話を進めましょう。 一旦、話の場面は西ドイツから移りますので、今後の展開を楽しみに待っていただければ、幸いです。 |
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2023年 07月 15日 12時 20分