「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想一覧

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不来庵
不来庵
 
良い点
爺様、やるなぁ……

とりあえず、住民とは概ねノートラブルで撤収できて何よりです。

次あたり、撤退戦ですかね。
 
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第12艦隊は1割脱落……まだ「軽微な損害」の範疇ですな。

第7艦隊はまずいかも……原作では現地で降伏、でしたっけ。 
タイタン
タイタン
 
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やはり逃げ上手のヤン提督、勝ち目無し判断するなら否やとさっさと尻を捲ってさっさと逃げ出しましたね(笑)

人生の半生を対帝国戦で費やし生き抜いて来たビュコック提督の第十二艦隊への気遣いにウルッと来ました。
流石は宿将中の宿将です。一味ふた味も違います。
もしイゼルローン要塞の総司令部が一方的に第十二艦隊首脳陣を処罰しようとしたら、ビュコック提督の怒りが爆発しそう(笑)

だが第七艦隊と第九艦隊は厳しいかな?
エリヤの前の歴史では第七艦隊は第十三艦隊の後方に配置されていましたが、今回も同様なら第十三艦隊が第七艦隊を上手く回収出来れば良いのですが。

しかしこれイゼルローン要塞の総司令部はどうするんでしょうねぇ(棒、同盟軍の各艦隊各部隊が輸送補給艦隊と上手く合流出来たとしてもイゼルローン要塞の総司令部が前線に限り誰も命令に従わないでしょう。
 
上月餡
上月餡
 
良い点
……こちらはマイクのテスト中だ。こまめな更新に感謝します
 
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通信封鎖とか本当にいやらしいですね。最低です。

最悪、討伐軍を派遣され、味方同士戦う覚悟をしていたところで、ビュコック提督かっこいいです!
みんな無事帰れるといいのですが・・・。第九艦隊と第七艦隊も心配ですね・・・(滝汗 
及っち
及っち
 
良い点
やばい、泣きそう…
 
悪い点
人を泣かせるものではありません
 
 
tukiyomi
tukiyomi
 
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更新お疲れ様です。

ビュコック爺さんいい人や・・・
こういう古強者の配慮ってほんと話を盛り上げてくれますね。
第三艦隊、第五艦隊、第八艦隊、第一〇艦隊、第一三艦隊も後退しつつ戦力を集結させているので、最悪な状況から徐々に好転しつつありますね。
まあ司令部は第12艦隊に全ての責任を押し付けようとするでしょうし、更に言えば、これらの艦隊が集結しても、食料も燃料も不足気味の部隊に何ができるのかという状態ではありますが。

それと第七艦隊と第九艦隊は諦めるしかないかもしれないですね。
原作通りだと、第七艦隊はキルヒアイスであり、第九艦隊はミッターマイヤー。
捕捉撃滅してくださいと言っているようなものですし。
まあモートン少将が半分は連れ帰るでしょうけど、地上部隊のアルマはどうなるかなあ。

しかし・・・ロボス元帥とグリーンヒル大将。
提督達がイゼルローンについた瞬間、凄まじいまでの罵詈雑言を食らうだけなら御の字で、ボロディン提督辺りは本気で殴り飛ばすこともありえるかも。
勿論軍紀違反以外の何物でもないですけど、ボロディン辺りはやりそうだし、ビュコックに至っては、それこそ徹底的に扱き下ろすんだろうなあ。 
アヒルの群れの中の烏
アヒルの群れの中の烏
 
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前半でこの状況にも関わらずユーモアと闘志を維持できる漢たち(女性もいますが)に泣かされ、後半で苦闘を共にできる戦友の存在に泣かされた回でした。(ビュコック老、本編同様いいとこ持って行きますね)
これだと、正規艦隊の被害はかなり減る・・・ことになるでしょうか?アムリッツアを回避できるかがもう一つのポイントですが、回避できなくても本編よりはマシになりそうだと期待しています。 
ryutaro
ryutaro
 
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泣いた… 
かんじ
かんじ
 
良い点
正史では愚かと評価される行為であっても、一人ひとりの登場人物が丁重に描かれているため、その行為には一定の合理性があったんだと理解できます。

フォークがファミリーのために、テロを起こさないといいな。
 
 
不来庵
不来庵
 
良い点
結局、エリヤ君はフォークに引導渡しちゃいましたか……

さて、帝国軍襲来までに撤退が間に合うのか。
 
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いや、疾風ウォルフの艦隊運用など、すでにアムリッツア会戦当時、速度においては同盟軍を凌駕しているわけで……
おそらく運用術について、ある種の軍事革命(ナポレオンの三兵戦術みたいな)がラインハルトやミッターマイヤーにより成し遂げられていたと考えた方が。

例えば、封建制を旨とする帝国軍では通信回線の数が同盟の数分の一に抑えられていても不思議ではありません(まともなデータリンクは指揮系統上の1つ上位の艦とだけしか張られていなくて、あとは音声回線だけとか。アニメ「叛乱者」でも、ラインハルトの乗艦ハーメルンIIが僚艦の撃沈を音声回線の途絶で確認しているような描写がありました(通信妨害もあるでしょうから一概には言えませんが))。
また、銀英伝世界での艦隊戦闘は正直ナポレオン時代(無線機皆無)かい!と言いたくなるくらい硬直した陣形(ほぼ目視可能距離に数百隻が固まる)を構成していますから(であればこそ、原作ホーランド艦隊の芸術的艦隊運用に帝国軍が翻弄されるわけで……)、艦同士の通信が戦闘に果たす比重はかなり低い(正直、信号兵が目視で確認する発光信号か、懐かしの信号旗で充分なレベル)ように思われます。

これが同一部隊(駆逐隊などの最小単位)を構成する各艦レベルで相互にデータリンクして、かつ指揮系統上の上位艦各艦ともリンクするようになれば、D線上のワルツを楽々踊れる程ではなくとも、同盟と互角の運用速度が実現できる……なんてこともあり得るわけで。

対して同盟は、ヤン艦隊の一点集中砲火をヤンが臨時に指揮した艦隊でもすぐに実現可能なところから推して、任意の艦同士で火器管制装置のリンクが随時可能なレベルでデータリンクが行われていると考えられます。

無論これは小生個人の解釈であり、これが銀英伝世界の真実だと主張するつもりはありませんが、こういった「現在用意できる装備を用いたちょっとした改装と、理念を十分理解した高級指揮官による訓練」があれば比較的短時日で実現可能な軍事改革(平均すれば同盟と同レベルの艦隊運用が出来ればよいだけ)も想定できそうでは…… 
タイタン
タイタン
 
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ここでどうしても問題視されてしまうのが、果たしてヤンがイゼルローン要塞を無血占領したのが正しかったのか正しくなかったのが問題になる。
無論後からなか何とでも言えるし、ヤン本人から他に選択肢があったのなら教えてくれと言われれば選択肢は無いとしか言いようがない。
しかもアスターテ会戦の敗北直後で正規軍の戦力比が2:1に以上に開いた直後なだけに。
 
tukiyomi
tukiyomi
 
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更新お疲れ様です。

ほんとやりきれないですね。
一番やりきれないのが、フォークがロボスの為に泥を被り続けているのに、ロボスはフォークを精神病扱いして、フォークの軍務復帰の道を完全に閉ざしているんですから。まあもうここまで横紙破りをしてしまった以上、フォークの居場所なんてどこにもないし、更に周囲の反感が物凄い事を考えると、精神病院に隔離することで、フォークの安全と口封じをするしか策はない訳ですが。

しかしこの流れについては、原作よりもはるかに説得力あるかと。
原作者はどうも「個人の力量」を過大評価しすぎているきらいがあって、優秀な個人だったら組織を思うように切り盛りすることが出来ると考えているようですが、いかに傑出した能力を持っていてもそれだけでは組織は動かないですからねえ。動くとしたら、よほどのワンマン社長で且つ組織が比較的小規模であった場合位ですから。

グリーンヒルの行動については、組織遊泳術としては完璧なんですよね。
ロボスの意向もくんでおきながら、同時に前線部隊には「ロボスの命令には逆らえないんだよ」とすることで、反感をロボスに向けるよう誘導していますし。
まあビュコック提督のように反骨精神旺盛な人物にはその手のごまかしは通用しない訳ですが、ただグリーンヒルが前線部隊の言うとおりに動いても、ロボスがそれを無視し続ければグリーンヒルは何の影響力も持たなくなるという状況にも陥る訳で痛し痒しです。まあエリヤもそこら辺は理解しているようですが。

ラインハルトの陣容の考察についても同様ですね。感服しました。
彼が捕虜交換で兵を獲得しようとしたのも、可能な限り訓練された子飼いの兵を獲得しようとしたことでしょうね。
未だ政治基盤がないに等しいラインハルトにしてみれば、頼れるのは自分が掌握している艦隊戦力だけであり、恐らくリップシュタット戦役直前の艦隊編制の混乱で相当の引き抜きがされている(ラインハルトの凄味を理解しているファーレンハイトですら引き抜かれているのですから、他の貴族士官達も似たようなものでしょう)こと考えれば、ブラウンシュバイク公爵が侮るのも無理はないわなと。

さて・・・いよいよ地獄の撤退戦スタート。
何とか第12艦隊もビュコックのように動ければいいのですが、相手は原作通りだとルッツ提督ですからねえ。双璧や猪と比べるとマシではありますが。
まあロボスが再度の一戦狙うのは確実でしょうけど、それでもイゼルローン回廊付近での決戦に抑えないとどうにもならんでしょうねえ。 
もふっと
もふっと
 
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アンドリュー・フォーク准将閣下に敬礼!
良くも悪くも忠臣は嫌いじゃ無いです。

よく考えると、原作でも一参謀なんですよね。逆に考えると過剰な権限をくれたロボスの意向に逆らえないのはある意味必然なんですね。この作品読むまではロボスがフォークの傀儡に近い物だったと思っていて考えもしませんでしたが。

ラインハルトの猛攻や、仮に撤退できたとして、その後の軍法会議がありますが、もしボロディン中将以下仕官達が生き残れればセレブレッゼ中将に続くバタフライ効果の優秀な生き残りになりますね。

フォークには原作のような更なる汚点を残さないで欲しいです。 
ねむりねこ
ねむりねこ
 
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読み応え満点でした。
ああでも…悲しいなあ…(>_<)
アンドリュー…
がんばれよ、エリヤー… 
yami1969
 
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歴史は繰り返す。
前世の無能ペアは、現世界でも・・・無能のペアに化けた。
軍法会議対策として、親愛なる政治家に、撤退すると連絡入れるべきでは・・・既に、総司令部が無能の巣窟で機能不全に陥ったため、その組織の上部に連絡入れるのが、打倒では。
シトレだとダメだよね。
無能ロボスが、更に聞かないし。
地上撤退ならば、人員のみ回収で良いのでは。
原作だと、どっかの艦隊が、ソレを実施して延々と、追いかけられて撤退に成功したよね。 
Layer_Section04
Layer_Section04
 
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友達と家族、か。自分の命より重いものを背負わなければいけなかったアンドリュー・フォーク准将とエリヤ・フィリップス准将が、家族のために友達で居られなくなった瞬間。まさにタイトル通りの展開ですね。強いて言えばグリーンヒル大将が原作よりはロボスの意を強く受けているように見えますね。 
伊預部馬養
伊預部馬養
 
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原作を読んだ時は、文字通りロボス元帥は昼寝してた、と思っていましたが、なるほど、狸寝入りとは…!! なんか、ロボス元帥が少しだけ気の毒に思えて来てる自分がいます。出世なんかするもんじゃないな…。 
タイタン
タイタン
 
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やはりエリアがビュコックに為ったか・・・・
本来なら最前線の部隊に替わって、本国政府に最前線の深刻な状況を伝えないといけない総司令部がこれでは勝てないし負けて当然だわなぁ。
魔術師の艦隊はもう既に夜逃げ支度を整えていそうだ。逃げ足の速さは銀河系一だし(笑)
でも誉めているんですからね、古来から戦上手の名人は逃げるのも上手だと言いますから。
「第十二艦隊は撤退するだって?よし、第十三艦隊も全力で逃げろ!」
ε=ε=ε=第十三艦隊
 
オレンジ
オレンジ
 
良い点
 原作とは違った価値観を提示しつつも(ノーブレスオブリージュの精神は凡人には重い。真似できないetc)原作アンチには走らない(だからといて、ノーブレスオブリージュを否定するのではなく、清いものは清いと認める。素直に感動する)あたりの全体の巧妙なバランスが素晴らしいと思います。ラインハルトが子供っぽい、実社会であんな奴いたらすぐ潰されるよ的な視点からひたすら劣化させるような2次小説が割と目が付きますが、実社会でやったらダメなことやってるから実は大したことない奴なんだ的な解釈はどうも好きになれません。(あくまでフィクションの世界で英雄とされてるんだから実社会では馬鹿にされるようなことやってるから実は馬鹿だっていうのは本末転倒。)
 その点本作では、あくまでも「英雄」という原作で設定された立ち位置を守りつつ、描写不足な部分、実社会とは乖離してそうな描写を補完していくっていうスタンスになりそうなので、(ドーソン、フォーク等で実証済み)期待大です。
 
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 フォーク豹変フラグですね。(絶対壊れてそう。)
ところで、本作品はあくまでもエリヤ視点からで、ラインハルト、キルヒアイス、オーベルシュタインその他諸提督等は、あくまでもエリアから見える範囲でしか登場しないのでしょうか? 
Barzai
Barzai
 
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今まで投資した金が無駄になるから、さらに投資する。
これって大損する典型的なパターンじゃ。 
MaCH_3
MaCH_3
 
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自由惑星同盟の「主権者」が原作の同盟市民、
末期的な民主主義の衆愚政治状態だとこうなりますねぇ。

結局、民主政体の場合、政治家は有権者の代表ですから
有権者以上の判断などできはしないわけです。

あの「ルーピー」を首相にした連中がいる国の有権者
としては身につまされる。 

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