「冥王来訪」の感想一覧

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>わがままとか思慮の浅い行動で大人の主人公を動かしたり、読者に対する説明を自然に行うためには必要でした。

“Brandon's Cult Movies Review”では、昭和ガメラシリーズと《怪獣島の決戦 ゴジラの息子》での子供系キャラをKennyというコードネームで酷評します

僕にはアメリカ人が日本人よりも子供系キャラを描くのは上手だと思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>僕にはアメリカ人が日本人よりも子供系キャラを描くのは上手だと思います。
これには完全に同意します。
例をあげれば、トランスフォーマーG1のダニエルと、日本版の正式な続編である「ザ・ヘッドマスターズ」のダニエルの描き方が同じキャラクターなのに全然違うのです。
 日本版はより幼稚になって、主人公を困らせる行動しかしてませんからね。
原語版のダニエルはもっと理知的でした。
 究極的には、子供に何を求めるかという民族性まで発展するのでしょうね。
日本のアニメや漫画の子供キャラは自然というより大人が狙って作った子供キャラなので、本当に鬱陶しくて嫌な存在です。
 勇者シリーズの子供キャラなどは、少年時代に自己投影できずに、むしろ殺意すら覚えたほどでしたね。 
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昭和時代のアニメや映画における子供系キャラはクソガキだと多いでしょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 昭和の昔は漫画・アニメの視聴者は子供に限定されていました。
その為、子供が自己投影する対象として子供キャラが投入されていました。
ただ実際の視聴者は、主人公に自己投影し、子供キャラの事を鬱陶しく思っていたのは事実です。
 そういう経緯もあって平成に入って90年代後半以降は、子供キャラはめっきり減りました。
未就学児向けの勇者シリーズでも、前作のゴルドランと違って、ほとんど子供の出ないダグオンなどは視聴率が良かったですし。

>子供系キャラはクソガキ
これは作劇における狂言回しの役割も大きかったのでしょうね。
わがままとか思慮の浅い行動で大人の主人公を動かしたり、読者に対する説明を自然に行うためには必要でした。
でも、男塾の雷電やキン肉マンのロビンマスクみたいに主要キャラが狂言回しをしても話は成立しますからね。
いちいち子供キャラをかき分ける労力は大変ですから、労力を嫌った作家たちによって廃れる傾向になりました。
 
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>緑色のゴジラのアニメですか

そうです、このアニメには戦いが或るけど、人間とGodzookyが知恵や能力でさまざまな危機を解決していくので(1979 Season 2ではがそんな展開がより明白にします)、怪獣が救助活動に取り組むインスピレーションを与えてくれました。

まだ、マシンロボレスキューはもう一つインスピレーションといえます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
トランスフォーマーシリーズでも2年程度で終わった「ゴーボッツ」という幼児向けの作品は消防車や救急車、パトカーなどが主力で救助物でしたが、あちらの方は本当の乳幼児対象で、まあいい大人の見るに堪えない作品でしたね。

>マシンロボレスキュー
勇者シリーズと東宝の特撮シリーズに出てくる科学技術を持つ救援隊をミックスしたような作品というのが、20年以上前、見たときの第一印象でしたね。
最後の頃は、「特捜エクシードラフト」と同じように敵組織との戦いになってしまったのは残念でした。
(20年近く前に見たきりの印象なので、事実関係に誤認があると思います) 
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>ハーメルンで連載されている「マブラヴオルタネイティブ~~怪獣達の逆襲~~」の事でしょうか

怪獣たちは宇宙で救急・救助・防災など仕事を従事することです、実は怪獣の戦いのシーンの展開とはもう限界でいえますから、別の展開を考えます。

このアイデアはHanna-BarberaのGodzilla (1978 Series)におけるGodzookyの演出ですから 
作者からの返信
作者からの返信
 
>Hanna-BarberaのGodzilla (1978 Series)
緑色のゴジラのアニメですか?
ゴジラの親戚が出てくる日本未放映で、かつソフト化されてない作品ですよね?
アメリカと日本では、その頃放送コードの違いで戦闘シーンを描けなかったのも大きいでしょうね。
 
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怪獣たちは救難隊になるというテーマはおかしいでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
ハーメルンで連載されている「マブラヴオルタネイティブ~~怪獣達の逆襲~~」の事でしょうか。
中期以降の昭和ゴジラなら人類との共存路線にシフトして、宇宙怪獣と戦っていましたからありえなくはないですよ。 
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定番の内輪揉めが始まりましたですね。正規の戦闘ベータが出現する可能性が頭に無いとしか思えない。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご感想ありがとうございます。

>定番の内輪揉め
お気づきとは思いますが、実は第三部に入ってから、ほとんどTE関連のイベントを10年から20年史実より早くやっている感じですね。
 そのなかで、どうしてもハイネマン関連の事を書いているのですが、設定資料集を見ながら、手探りで進めているので、思うように進んでおりません。
 今回のG弾と対人用戦術機の件も、マサキがマブラヴ世界に介入した結果、時間軸が狂った形になります。
 ユルゲンとシュトラハヴィッツ少将が生存したことで、柴犬世界の因果律が変わったので、地続きにあるTE世界も変化したという形になりますね。
(ハイネマンファンの方、すみません。彼には手厳しい展開が続きます)

>正規の戦闘ベータ
 実はストライクフロンティアで出ていた打撃級や草稿だけが存在するトレビュシェット級などを出そうか考えております。
次の戦闘の舞台は、月面と火星ですから、楽しい花火大会でもやろうかなと思っております。
 まあ、原作キャラの恋愛イベントが終わってからになるでしょうね……
夏までに進めればいいかなと考えております。
(以前ご提案いただいた、イングヒルト・ブロニコフスキーでも出そうかな。
勿論、色恋沙汰で……)

今後の展開をお待ちください。 
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>食傷気味

僕にもDCコミックスとマーベル・コミックと思いますが、アメリカカートゥンのDCとマーベルではギャグシーンがありますから、見えると終わることができます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>DCとマーベル
 一周回って考えれば、バットマンもスーパーマンもギャグの一種ですよ。
いまでこそ渋い作風のXマンやスパイダーマンも1980年代から1990年代は少年向けの作風でしたからね……
 まあ、今のポリコレに汚染されたDCコミックスとマーベル・コミックも一種の社会風刺のギャグでしょう。
公式の出版物でホモだの、レズだのはうんざりします。
おまけに何でも黒人にすり替えるブラックウオッシュも、面倒くさいですね。
 あと、突如として出てくる有色人種の重要人物もいやですね。
 昔あった日本のアニメが幼児向け雑誌でコミカライズされたときに、原作に出てこない少年のオリキャラが暴れまわるのを見ているようで……
 まだ日本のエロ同人誌の方が、DCコミックスとマーベル・コミック公式のポリコレ汚染より、アメコミしている感じですね。
(まあアベンジャーズの女キャラが敵に辱められる同人誌が、日本でどれほど需要があるかは知りませんが……)
 
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怪獣映画を作る物語りはウルトラマンシリーズよりも難しいでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 怪獣映画の場合は一作だけの短編にしないと、展開が読まれて飽きられることでしょうか。
いまでこそ、ゴジラは年に数回ですが、平成初期は毎年のように作られていたので、キッズ層はともかく、特撮ファン以外には食傷気味だったのを覚えています。

進撃の巨人、テラフォーマーズなどもそうですが、思考停止した敵との戦いでドラマを描くとなると内ゲバしかないんです。
 ウルトラ怪獣は、人類より知能の高い異星人がいますから、対話や交渉を通じた謀略などの面も可能ですからね。
昭和の頃しか知りませんが、上原正三や金城哲夫らの活躍していた時代の脚本の作品は何とも言えない不気味な感じでしたね。
 結局、怪獣もウルトラマンも一話完結型の短編集の方が良いと思いますよ。
長く続けても、読者が飽きるでしょう。
結果論ですが、マブラヴもゲーム内でさっさと太陽系全体の奪還とか、BETAの本拠地を潰せばよかったんですよ。
(私の作品も、BETAの母星破壊とか、太陽系の回復とか、良いところでけじめを付けないといけないでしょうね)
 
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>SPECT

脳指紋のことですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 単一光子放射断層撮影で、脳というより放射線医学の検査装置ですね。
脳の疾患の有無を見るのに使われますが、内臓にも応用できます。 
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雄渾さんは劉慈欣の小説"三体"をどう思います? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 台湾の震災規模はだいぶ大きいようですね。
午前中の時は詳細が入って来なかったのでコメントしませんでしたが、改めて申し上げます。
この度の震災に際し、心よりお見舞い申し上げます。

>劉慈欣の小説"三体"
 実はまだ邦訳版の小説も映像作品も見ていなくて、ネット上での論評とダイジェストしか存じていません。
ですが、これは第一部の流れを見る限り、SF小説の体を取った政治小説ではないでしょうか。
英語版と原語版で、第一部のつくりが違うそうですが、これは発禁処分対策ではありませんか?
どうもプロ文革さえなければ、三体星人の侵略を呼び込むことは起きなかったように思えます。
 政治体制に幻滅し、異星人の侵略を受け入れる組織を作るという全体的な流れが、どことなくシュヴァルツェスマーケンにも似ていますよね。
古典SFの時代からつづく政権批判や政治批評の手法ですが、日本よりも支那や台湾で柴犬が人気なのが分かった気がします。
(隣国韓国だと、日本と同じようにトータルイクリプスの方が人気だったかな。政治色がかなり薄いのと、放送の順番もあると思います)

 
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実はフランスの第4共和政および第5共和政の法令制度がヴィシー政権から受け継いだものだと劉仲敬氏がそう述べました。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 たしかドゴール政権以来長らくヴィシー政府は傀儡政権とする政府見解で通してきましたからね。
数年前、オランド大統領がヴィシー政府を正当なフランス政府とする見解を示しております。
 ですから否定した都合上、法制度が続いていないとしてたのかもしれません。
そうしないといろいろとヴィシー政府に参画したテクノクラートを再雇用する際に問題が出てくるのでしょうね。
 ちなみに日本の明治維新の際も、明治30年代まで外交方針を決めてきたのは江戸幕府の旧幕臣たちでした。
革命政権であった新政府の担い手である薩長土肥の志士たちは、所詮、田舎侍であったので、色々と外交上の齟齬をきたしました。
その為に、もろもろの外交方針や関係は幕府の物を踏襲することとなり、勝海舟や榎本武揚らの幕臣らを受け入れざるを得ませんでした。  
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やはり、僕の拉致によって、シュタージの恐れというシーンの考えすぎるです。だが、もしアクスマンの私欲と考えば、彼は拉致の行動を組織できますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 シュタージの対外諜報部門、第1中央偵察総局は1952年の創設以来長らくマックス・ヴォルフが責任者を務めていました。
彼はドイツ系ユダヤ人で、戦前に共産党員だった父親とともに一家事ソ連に亡命した人物で、早くからNKVDにより見いだされ、諜報員として訓練を受けた人物です。
 シュタージは荒事はしましたが、KGBによって事細かに管理されていました。
ヴォルフは、KGBの意向には逆らえませんでした。
 CIAの援助を引き出して、BND創設に関わり、初代長官を務めた西ドイツのゲーレンとは違う点です。
彼の場合は、戦前からの諜報経験を買われて、米軍から戦後間もない時期の西ドイツの対ソ諜報を許された人物でした。
 
 閑話休題。
アクスマン中佐は、国境警備隊の前職は、第一中央偵察総局に勤め、西ドイツ諜報の専門家でした。
ギヨーム事件で有名な、ギュンター・ギヨームなどとは同僚で、階級も中佐ですから、ほぼ同年代  とみて差し支えないでしょう。 
 東ドイツの場合は、軍並びに警察に代表される法執行機関もそうですが、役所での階級の上がる速度が非常にスローモーでした。
 戦前に第三帝国で活躍したテクノクラートを再雇用した関係で、一定の年齢層が固まって残っており、昇進を難しくした面がありました。
またソ連側も、東ドイツの軍備や諜報機関の拡大を恐れて、将校や諜報機関の正規職員の数を絞っていた面があります。
 シュタージの場合は、正規職員は最大でも9万人で、将校だけに関して言えば2万人前後だったともいわれております。非正規職員である非公式協力者は1989年の段階で20万人でした。
東ドイツの人口は1970年代以降、1600万人前後で推移しました。
人口2億を誇るソ連の場合でも、KGBは正規職員36万人ですから、如何に巨大な組織であったかが分かると思います。

 以上のような状態ですから、アクスマンが外国での工作対象を拉致しようとすると、まずヴォルフに相談しなくてはいけません。
 ヴォルフが作戦計画書にハンコを押しても、最終的にはKGBにお伺いを立てる必要がありました。
ドレスデンにあるKGB支部に出向いて、作戦計画の詳細を話した後、モスクワのKGB本部からの了承を貰わねばなりません。
KGBは、相手が将官級であっても、大体、佐官級がシュタージに対応して、顎でこき使ったと言います。
 KGBは命令を出すのですが、はっきりと指示を出さないで、提案を聞いてから、「良い」「拙い」というあいまいな答え方で指示を出したそうです。
これは全ての作戦行動の責任をシュタージに負わせて、KGBが非難されないようにするための措置でした。
 1970年代から1980年代に起きた西ドイツでの赤軍派によるテロ事件は、KGBが指令を出して、シュタージが資金援助をして起こした事件でした。
この事件の時、ヴォルフやシュタージ長官のミルケは、西ドイツからの追訴を恐れ、シュタージの関与を嫌がったそうです。
ですが、KGBの命令には逆らえず、積極的に関与し、テロ行動を支援したそうです。
 アクスマンの場合は、早くからソ連に目を付けられているでしょう。
私利私欲で、誘拐事件やテロ工作を起こそうとすれば、西ドイツからの追訴を恐れているヴォルフやミルケに潰されるでしょう。
 それにKGBが許可を出すでしょうか。
まず無理でしょう。
 シュタージの場合は、箸の上げ下げまで文句を付けました。
アクスマンが独断でそんな事をしようとするなら、モスクワから人がすっ飛んできて懲戒対象です。
あるいは、国境警備隊に数年飛ばされていたことを考えると、KGBの不興を買って、花形の対外諜報部門から左遷されたのかもしれません。
 シュタージから国家人民軍の外局の一つである国境警備隊に出向させられた真相は、そうなのかもしれませんね。
そこで腐っていて、様々な不良行為を堂々と働いていた可能性もあります。
 アクスマンが首魁を務めるベルリン派は、シュタージのゴミ捨て場だった可能性が高いですね。
妄想をたくましくすれば、腐っていたアクスマンに取り入る形でCIAが近づいて、シュタージファイルの窃盗を計画したのかもしれません。



 
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シュヴァルツェスマーケンでは、もしホーエンシュタイン家族が西ドイツへ亡命することが成功だとしても、その家族は西ドイツの内でシュタージに拉致されると東ドイツへ連れ戻されるでしょうが。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 史実の世界においては、KGBを始めとする社会主義国の諜報機関による亡命者の暗殺や誘拐は、結構な数がありました。
原爆スパイ団を裏で操ったパーヴェル・スダプラトーフ少将なども、若い頃はフランスに亡命したウクライナ独立運動の指導者を爆弾テロで暗殺などをしました。
 通常、スパイ組織も人員に限界がありますから、暗殺や誘拐はある一定の目標を決めて行われます。
 大体は海外に影響力を及ぼすほどの社会的地位に就いた人物やその親族などです。
ホーエンシュタイン家が仮に対象に選ばれるかというと、そもそも疑問に思います。
 仮に対象者になるとすれば、ノーメンクラツーラーの個人情報を知っていたとか、秘密警察の実態を暴露する本を出版しようとしたなどぐらいですかね。
 一度、外に出た人間を連れ戻すのは容易ではありません。
KGBやFSBも重要視しているのは内部への監視で、亡命者や脱出する人物を生まない監視体制ですね。
 いくら、兵力が不足したからと言って、西ベルリン以外に逃亡した東ドイツ人を再度連れ戻すのは、費用もリスクも、見合うものではありません。
万が一あり得るとしたら、マレーネ・ホーエンシュタイン(リィズの生母)がメルツィーデス・ベルンハルト(ユルゲンとアイリスディーナの母親)のように、誰かの情婦、特にSEDの最高幹部の情婦になっていた場合ですね。
国家指導者の下半身問題が西側に暴露される恐れがあるのですから、その場合は全力で阻止すべく暗殺隊や誘拐部隊を送り込むでしょう。
あるいは西ドイツ国内にいる非公式協力者を使って、秘密の作戦を行うか……

 物語としては面白い展開にはなるでしょうが、それをその人物に対して行うかは考えると、あまりにもかかる費用もメリットも少なすぎるのです。
SEDの正式党員なら、自分たちの不始末を隠すためにあり得ましょうが、ただの劇作家です。
 精々やることは、シュタージが人手を割いて東ドイツの政治的主張の宣伝要員になるように接触することぐらいでしょうか。
これはソ連初期のチェーカーがソ連からの亡命した知識人に対して、その様に行動しました。

 以上が現実世界の諜報機関を前提にした、マブラヴ世界のシュタージがするであろう行動に対する見解になります。 
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アイリスディーナとカティアの心の中には統一ドイツが平和な中立国となりましょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>アイリスディーナとカティアの心の中……統一ドイツ
 ご感想ありがとうございます。 
本文を目を通したのですが……肝心の統一ドイツに関する見解が述べられていないんですよね。
 カティアは『ふたつの故郷、ひとつの道』の中で、『この国の人々を助けたいから……』と語っています。
これは狭量で有名な、政治将校のグレーテルが聞いたら、西側の支援で東ドイツを救うと見るでしょう。
 一方、カティアが三か月間の訓練学校の後に参加した第101戦術機大隊のメンバーからは、カティアは『赤の手先』呼ばわりをされています。
 このことを勘案しますと、カティアは統一ドイツを目指していたが、ソ連が言ったような非武装中立の統一ドイツを目指していたのかもしれません。
 カティアは1970年台から1980年代の西ドイツ人やその教育を受けたとは思えないほど、容共的な振る舞いをするかと思えば、自由社会でしか言えないようなことを東独の中で平気で言って、周囲のものをやきもきさせる節があります。
まるで、反戦平和の思想教育が行き渡った現代日本から転生したような見解を言うのです。

 一方アイリスディーナは、西側には一度も行っていませんが、幼少期にソ連、文革前の中国、東欧に父の仕事で赴任しています。
その割には、兄ユルゲンと揃って、西側の自由世界の人間のような事を平気で考えたりするのです。
これは父親の教育方針で、東ドイツ政府や現地政府からの外務省職員を家庭教師としてつけなかったおかげでしょうね。
 ソ連などは、日本大使の家族に対しても、ロシア語の教師という形でKGB工作員を近づけたりしました。
おそらく父ヨーゼフは自分の経験上、語学教師や家庭教師がスパイだというのを知っていたからでしょう。
 アイリスディーナの考えるドイツとは、どんなものか。
第7巻の末期の言葉では、「兄の……守ろうとした全てを」としか言っておりません。
 ユルゲンは1976年の段階で、BETAが東ドイツを攻めて、東ドイツの国家体制が崩壊したとき、西ドイツに逃げるしかないというアイリスディーナの質問に対して、「ここで話すべき話じゃない」としか言っていないんです。
 私はこの様子から、ユルゲンは西ドイツとの経済的統合を本心では望んでいたが、目の前にベアトリクスがいたので、アイリスディーナの質問にあえて答えなかったとみています。
 アーベルに対して、戦術機導入の件で、「同じ民族である西ドイツは世界有数の工業国です」と挑発するようなことを言っていますから、亡くなる1~2年前にはかなり西ドイツと東ドイツの経済格差を知っていたようです。
(1972年の段階では、経済格差を実情の半分程度と見積もる楽天家ぶりを見せていました)
 外伝で、西ドイツ軍と飲酒したり、西側軍隊と関わりを持とうと行動をしていますから、その本心は、西ドイツによる経済的併合を受け入れていたとも取れます。
 ただ、彼女も、彼女の兄ユルゲンも悪い事なんですが、信頼する人間であっても、遠回しにしか本心を言わないので、利き手の方が、非常に誤解して、受け取る可能性があるのです。
シュタージ対策なのでしょうけど、前後の文脈や行動を見てみないと理解できないんですよね。
 以上が私の見解ですね。
いささかやぶ睨みな面もありましょうが、カティアはソ連型の非武装非同盟の中立国家論、アイリスディーナは、市民生活という観点から西独による併呑すら容認する立場であったと見ております。
 
 

 
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大型二足歩行ロボットについて意見の幾つ点があるのは

1、大型二足歩行ロボットは軍事用なら、突撃工兵へのルートに向けて開発します。
2、大型二足歩行ロボットは二頭身のサイズが良いです。
3、大型二足歩行ロボットの手と足はグリップを備えることが必要です。
4、大型二足歩行ロボットは匍匐前進で流れ弾を避ける同時、哺乳動物や車両のように素早く移動します。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 既に幾度も述べたように、現実的なのは、ボトムズのATやガサラキのTAなのでしょうね。
或いは原作版の「宇宙の戦士」に出てくるような前面を金属装甲で覆ったパワードスーツ。
 特装機兵ドルバックにでてきたVV-54A キャリバーという自動車に変形可能なパワードスーツなども案外いいんじゃないでしょうか。
ただし、整備性は最悪でしょうけど…… 
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樊城の戦いでの七軍が水没しまうと覚えている時、人類に敵対的な地球外起源種に対して水攻するという妄想が生まれます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 寒さに弱く、水に弱いBETAですからね……

日本列島経由せずに、アリューシャン列島からアラスカ沿いに北米大陸行くのが順当ですが、氷点下10度以下は活動が低下するのかな?というぐらい不可解な行動してましたね。
 そもそも朝鮮半島で押しとどめておけば……
マブラヴはまじめに考察すればするほど、ボロが出てくるんですよね。
 案外、水堀を作って、ハイヴを水攻めにするのもありかもしれませんね……
水攻めが行われなかったのは、費用ばかりではなく、ユーラシアのハイヴの殆どが、高地だから水源地から遠かったのもあるでしょうし
 
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>金日成

金日成の両親はキリスト信者でしょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 金日成の生母、康盤石がクリスチャンという説がありますね。
ジェネラル・シャーマン号の事件と言い、金日成のエピソードは盛られる傾向がありますからね。
 本当に朝鮮人であるのならば、朝鮮総督府に詳細な戸籍簿が残っていて、日韓双方から正確な話が漏れ伝わってくるはずですが……
 どこまでが本当で、どこまでが嘘か、判らないんですよね。

ちなみにハンガリーのイムレ・ナジは、チェーカー創設時からのメンバーで、ニコライ2世一家惨殺事件に参加し、OGPUのスパイでした。
(公文書が残っています)
 
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劉仲敬氏はキム・ジョンウンが高麗の民族を発明することが遅いので、将来では朝鮮の崩壊し、キム・ジュエも悪い事が多くよい事が少ないと評します。僕にはもしキム・ジュエが惨死になるなら、それは横田めぐみと他の受害者から因果報応と思います。 
作者からの返信
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 北鮮の首領、金日成は、正確に言えば朝鮮人ではありません。
日韓併合以前に満洲以北に移住し、ソ連領内に残った高麗人(朝鮮系ロシア人)と考えられています。
本名は金聖柱、或いは金成柱といい、ソ連赤軍大尉でした。
 祖父とされる人物の写真などは残されていますが、1945年当時から偽物説が出て、ソ連側を困惑させた記録がございます。
 朝鮮語よりロシア語、北京官話が得意だったという記録があります。
 息子・金正日の本名は、ユーリー・イルセノビッチ・キムという名前で、ロシア生まれでした。
しばらくは金ユーラという名前で呼ばれてました。

 どちらにしても北鮮は、外来の民族が立てた征服王朝です。
朝鮮人自身が決めて、選んだ政権ではありません。
 あの悪名高い日韓合邦ですら、一進会という朝鮮人の有志1万人が血書嘆願をして、決めたことです。
ロシアや中共の都合次第で、早晩消えるのは確実でしょう。

 
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横田恵とキム・ジュエをどう思います? 
作者からの返信
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>金 主愛
 昨今プロパガンダ映像に出る金正恩の娘ですね。
早い段階から韓国筋には存在が認知されており、正妻・李雪主の娘とも、妾の子供ともいわれています。
 別に幼い子息がいるという話もありますから、ブラフの可能性があるでしょうね。
女の子ですから、用が無くなれば、外に出せばいいだけですし。
男の子の場合はそうはいかないから、今は隠して教育しているのでしょう。
 或いは李夫人対策。
子息が側室の子だけで、正妻の李夫人の子がこの女の子だけだったら、夫人に遠慮して、この子供を出しているのでしょう。
 金日成、金正日には複数の妻と愛人がいて、隠し子もある程度いたそうですから、金正恩がその顰に倣うこともありうるでしょう。
 朝鮮人民軍の勤務服を、わざわざ1950年代と同じものにしているぐらいですから、祖父や父と同じように複数の妻を持つ可能性は十分あります。


>横田めぐみ
 横田めぐみさんは拉致事件のシンボルみたいな扱いを受けてきた人ですからね。
北鮮での動静がどうなっているかは全く不明ですが、かつてのシベリア抑留の例を取れば、利用価値がある限りは、簡単に帰さないでしょう。
 ソ連のコピー国家である北鮮は、その一挙手一投足がソ連の顰に倣ったものが多くあります。
赤色テロリズム・軍事支援・各種違法行為等々……
 自由主義国である日本が出来ることは、拉致問題解決を日鮮間の外交問題の解決ではなく、あくまで日鮮国交正常化交渉の入り口とする従前の立場を堅持することを外交の基本方針にする事でしょう。
 ちなみに、日本政府が認めた朝鮮半島の正式な政府は、大韓民国のみです。
この立場は、戦後一貫して変化していません。
(ここが中台問題との違いですね)
 
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>いつの間に来られたのですか

木原マサキはアイリスディーナの第三の父親となります。 
作者からの返信
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>木原マサキはアイリスディーナの第三の父親となります。
 マサキの精神年齢から考えれば、アイリスディーナの頃の年代は娘に相当しますからね。
前々世の状態で生きていれば、鉄甲龍の技術者ルーランと同じか、年上でしょうから。
(原作OVAの時点で、そのことは匂わせていますね)
 ルーランが1980年代末で60代だとすれば、マサキは必然的に戦前生まれになります。
戦前生まれですから、アイリスディーナの父親と同じか、彼よりも年上になるのではないか……
 そう考えて、彼の言動を組み立てました。
最初期から、マサキは大東亜戦争の敗戦とその復興を経験し、冷戦体制と日米経済摩擦をまじかで見てきた人物として、二次創作を始めました。
 19歳といえば東ドイツではもう成人年齢なのですが、マサキにとっては、二十歳にならない子供ですからね。
精神年齢を考えれば、30歳前後の落ち着いた女性と一緒になって、静かに暮らした方が良いんでしょうけど、それでは物語になりませんからね……
 若い庇護しようとした娘に惚れられる壮年の紳士、大デュマの『巌窟王』の主人公、エドモン・ダンテスの構図ですわ…… 

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