「冥王来訪」の感想一覧

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>慈善活動

すみません、僕があまり明確に言えません。実は慈善活動をテーマとしたスポーツ漫画やバンド漫画のことです。 
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日本のクリエイターは慈善活動のためにお金を稼ぐスポーツ漫画やバンド漫画を書いたことがありません?(僕はパートリッジ・ファミリーのあらすじを少し見るのですから。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
 戦後すぐのころの貸本時代の漫画家だったら、食うために何でも書いたりはしましたが、今の漫画家はどうでしょうね?
 水木しげるが若い頃、政治的な漫画を描いたり、横山光輝が文革を礼賛するマンガを描いたことはありました。
2人とも手塚治虫や石ノ森章太郎ほど左翼職は強い漫画家では御座いませんでしたが、生活のためにそういう事はしたようです。

 今は副業の片手間に書く作家がほとんどですから、専業でない限り、自分の思考に合わない作品は書かんでしょう。
昔はそれこそ、一般紙で食えない作家がエロ劇画やレディコミの作家になることはありました。
 今は絵柄がある程度奇麗じゃないと受け付けない時代ですからね……
そういう事やる人の方が少ないんじゃないでしょうか。

>日本のクリエイターは慈善活動のためにお金を稼ぐスポーツ漫画やバンド漫画を書いたことがありません?
 日本文化の中に募金活動というのが出てきたのは大正時代以降ですからね。
慈善活動のためのスポーツというのが、感覚としてなじみがないでしょう。
そういう作品よりも直に金のためにスポーツをするとか、バンド活動をするという現世利益的な作品の方が好まれるでしょう。
どうも日本人は慈善活動という言葉があまり受け付けない面がありますからね……
それに漫画は現実に出来ないことを書いてなんぼなので、欲望を前面に出した作品の方が楽しいでしょう。 
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>声優を使う費用もかからなくて済みそうですし

劉仲敬氏の信者はそんなことがマシと思わません、もし日本における声優の業界はAIで全面的に人々の声を変わりましたら、声優の死と滅びるを意味すると信者たちがそうコメントします。(ちなみに、僕は松来未祐と神田沙也佳の声を再現することが望みますけど、その信者はギリシャ神話でのクロノスが自分の子供たちを食べるのと同じくらい悪いことと同じ、未来の可能性を潰えたとコメントしました。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>もし日本における声優の業界はAIで全面的に人々の声を変わりましたら、声優の死と滅びるを意味する
 特撮作品の現場でCGが増えたからといって、特撮が減りましたか?
特撮が亡びたでしょうか。
危険な撮影が減ったり、実物大のセットを組む時間などを短縮できて費用対効果を下げているような気がします。

>僕は松来未祐と神田沙也佳の声を再現することが望みます
 物故した声優ばかりではなく、今いる声優の若い頃の声などを人工的に作れますからね。
役作りに役立つのではないでしょうか。
 ある程度の年齢の言った声優が若い役を演じても、声の老化は誤魔化せませんので、見ているほうは何とも言えない気持ちになるときはあります。 
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>自主規制

声優たちは声がAIにコピーされることを反対しますが、AIは犯罪しない、古谷徹のDVや浮気と田中秀和の強制わいせつにようなことにします。 
作者からの返信
作者からの返信
 
AIは道具ですからね。
使う人間次第で、変わりますからね……
 その内、AIの音声だけで作ったアニメとか一般化しそうですね。
声優を使う費用もかからなくて済みそうですし……

>声優たちは声がAIにコピーされることを反対しますが
 俳優や声優は無くならないでしょうけど、多分今よりも規模は縮小しそうですね。
特撮映画で特殊技術がCGに取って代わられたように…… 
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ポリコレはイケメンおよび美女が皆殺し、ブスだけ生きだというストーリーが作ります、そうしたら、必ず誰かが読んでくれるのでしょう。(僕は小嶋陽菜を襲撃するのニュースを見えました。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ポリコレはイケメンおよび美女が皆殺し、ブスだけ生きだというストーリーが作ります
 それ、ポリコレじゃなくて、いわゆる逆張りというやつですよ。
一昔前のホラー映画とかでアベックとか、若い不良がジェイソンやフレディといったホラー界の悪役に惨殺される流れそのものじゃないですか。
 サメ映画でも定番ですね……
美男美女が主役だろうが、不男ブスが生き残ろうが、話が面白ければさほど問題視されませんよ。
今のポリコレ物は単純につまらないんです。 
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日本人の自己組織化の程度はアメリカ人に及ばないので(典型例はカリフォルニア州の政府機能がさまざまな社会集団に分断されました)、アメリカにおけるクリエイターがバカバカしいポリコレとしても、日本におけるクリエイターよりも優れています。まるで太平洋戦争での日本帝国海軍とアメリカ海軍にような規模の差といえます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 米国の場合は自力救済の面が大きいのもあるでしょう。
自分でどうにかしないと、それこそ野垂れ死にするような社会ですから、そういう行動にうつるんでしょうね。
今の日本人からバイタリティーもやる気も失われていることは否定しません。 
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1990年代のオウム真理教と同じ、中国では張献忠な事件が増えています。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>1990年代のオウム真理教と同じ、中国では張献忠な事件が増えています。
 張献忠(無差別大量殺人の意味でいいのかな?)のような事件が続けば、やがて不満は地方政府から中央の共産党政府に向かうでしょう。
その時怖いのが、内側の不満を和らげるために対外戦争をする可能性があることです。
 文革の後始末で、中越戦争をした面があったように、内政の不満を解決するのに台湾問題を理由に台湾化、あるいは沖縄方面に軍事衝突をする可能性が捨てきれないことですね。 
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良い点
当時の経済の形が良く分かる。
 
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現実世界の日本帝国もマブラヴ世界のようにアメリカに大損害を与えて条件付き降伏ができれば日米合同委員会を作られて好き放題にされなかったのにと思う日々です。石原莞爾が首相で天皇陛下から統帥権と国務大権を委任されたら可能性はあったと思いますか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうございます
>当時の経済の形が良く分かる。
 今回の話は、1980年代の時点でエネルギーの3割以上をソ連の天然資源に頼っていた西ドイツが、ソ連からの資源が入らなくなったらどうなるかというIFを元に作った話です。
ドイツは元々褐炭という石炭の一種が豊富にとれる場所で、この事が急速な近代化を進める原動力になった面があります。
2018年現在でも35パーセント強を石炭に頼っていますから、こちらが無くなったら立ち行かなくなります。
参考資料:NPO法人 国際環境経済研究所
https://ieei.or.jp/2019/04/yamamoto-blog190417/
ドイツ「褐炭・石炭火力全廃」答申の矛盾
低効率発電所が当面使用され、温暖化対策として疑問符も

1960年代後半から70年代にかけては、エネルギー革命の時代といわれ、石炭から石油への産業構造の変化が起きた時代でした。
日本でも三池炭鉱や夕張炭鉱などの規模が縮小され、相次いで閉山した時期でもあります。
 実は西ドイツは石油資源の確保に乗り出すのですが、石油コンビナート施設を持っていませんでした。
今でも中東産の石油などは、オランダ経由で、内陸部を通ってきて輸入する形になっています。
 オランダから陸揚げして、パイプラインを通す案で進めていたのですが、1973年の第4次中東戦争の結果、石油危機に陥ります。
石油価格の高騰を受けて、石油の比率を下げる努力をするのですが、そこで目を付けたのは東欧まで伸びていたソ連の天然ガスパイプラインです。
 1960年代後半から西ドイツは、ソ連に高性能の配管を輸出する代わりに天然ガスを格安で手に入れる方針に踏み切ります。
(これは後に、「ガスとパイプの取引」と呼ばれる物です)
ソ連と東欧諸国を結ぶ友好(ドルジバ)・石油パイプライン用パイプの供給を始めました。
その後、1970年にヴィリー・ブラント首相は、ソ連の天然ガスパイプラインを東欧から西ドイツ南部に延長することに合意しました。
代金は、ドルやマルクではなく、高性能パイプで、今でいうODAに近い感じですかね。
供給は、1973年から始まり、ちょうど第4次中東戦争で石油危機が始まった時なのです。
マブラヴ世界だとBETAの地球侵攻が始まった時期ですね。

 一応米国は西ドイツのソ連産エネルギーへの依存に関して、懸念を表明しました。
ですが、西ドイツの意図は、ソ連との相互依存を深めることにより当時の東西冷戦の緊張関係を和らげることと、超大国米国の西欧における圧倒的な影響力を弱めることが理由とされます。
 キッシンジャーは、ヴィリーブラントにたいしてこの事で恨みを覚えていました。
ブラントが首相の座を追われたのは、この資源がらみの話も大きいでしょう。
(もちろん、東ドイツのシュタージスパイを側近に迎え入れた、ギヨーム事件も大きいですが)

>現実世界の日本帝国もマブラヴ世界のようにアメリカに大損害を与えて条件付き降伏ができれば日米合同委員会を作られて好き放題にされなかったのにと思う日々です。
>石原莞爾が首相で天皇陛下から統帥権と国務大権を委任されたら可能性はあったと思いますか?

 実は最近の研究で、陸軍の方針としては対米戦を行わないか、極めて限定的にする案がありました。
真珠湾攻撃やミッドウェー海戦を避け、インド方面に主力を向けるという案です。
 これに反対したのが山本五十六や米内光正、永野修身なのです。
米内光正に関しては、近年の資料発掘の結果、極めて親ソ的な人間であることが判明しており、ロシア人の妾との間に子供がいたとか、ポーランド美人と若いころ付き合っていったという資料が出ています。
ロシアで駐在武官もしていますから、オフラーナやKGBなどの浸透工作を受けたのかもしれません。

>石原莞爾
 統制派の軍人ですからね……
彼が出てきた時点では戦争は回避できないでしょう。
眞崎甚三郎大将の影響力が残っており、親米派の皇道派が陸軍の主流でしたら、支那事変以降の歴史は変わったかもしれません。
 もし大東亜戦争を始めたならば、真珠湾攻撃を回避するか、ミッドウェー海戦を回避するかで、米国の出方は変わって来たでしょう。
 『紺碧の艦隊』で大高などの転生者たちが言っていたように、勝ちはしないけど4分6分での敗北だったら違ったでしょうね。
イタリアのように、条件付きの降服もありえたでしょう。
あるいは1942年中に講和条約を結んで、引き分けという線も良いでしょう。
 この様なIFは横山信義などが盛んに書いていますね。


 
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悪い点
betaを倒しもしてないのに余計なことに首を突っ込みすぎだろう
女と遊んでる場合なのか
しかも共産圏の女とか馬鹿だろ
 
 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご感想ありがとうございます。
>betaを倒しもしてないのに余計なことに首を突っ込みすぎだろう
 まず言い訳になってしまうのですが、地球上からはBETAは駆逐しました。
ですが月面と火星は手付かずです。
大火力を誇るゼオライマーならBETAを駆逐できるので、俗に言う舐めプ状態なのですが、どうしようか今後の展開で悩んでいる面もあります。


>余計なこと
ヒロイン救済をするにしても、冷戦構造をどうにかしないと無理でしょう
そういう考えで、政治方面の話をぶっこみました。
 あとは私の個人的な趣味です。
いくら待っていても政治的な二次創作がないので、自分で書くことにしたのです。
 ベア様やアイリスが幸せに暮らすさまを想像してみたかったのです。
そういう二次創作が一切なかったので、自分で書いたまでです。
需要がないのなら、自分で作るしかないと愚考した結果でした。


>女と遊んでる場合なのか
>しかも共産圏の女とか馬鹿だろ
 これは申し訳ありません。
何せ物語の舞台が東ドイツなので、登場人物が東側の人間が多くて、ヒロインもそっち方面が多くなるのですよ。
冷戦時代にそぐわないのはご容赦くださいとしか……

 どういう展開が良いのでしょうか?
正直思い悩んでいる面もございます。
今後も、ご意見、ご感想いただければ幸いです 
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トランプ氏がノミネートした国家情報長官を見れば、トランプ氏を支持するレッドネックたちは今でも日本との恩讐を忘れられないと分かります。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>トランプ氏がノミネートした国家情報長官
東サモア人のタルシー・ギャバードは強硬なTPP反対派らしいですね。
バーニーサンダースからも秋波を送られていましたから、かなりの人物なのは間違いないでしょう。
 彼女は、平成27年(2015年)に訪日してTPPと安保法制に関して当時の安倍総理に直談判したことがありましたからね。
弱腰の石破だと良いように言い負かされそうな気がしますが……

 タルシー・ギャバードの事が書かれたスプートニク(かつての「ロシアの声」)の記事でも読まれたのでしょうか。
真珠湾82年周年で言ったとされる演説はどういう経緯のものか、精査せねば分かりませんが…… 
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>内容の陰鬱

僕が気にするのは物語におけるシーンが合理的かどうかだけであり、暗い内容ではありません。それに、《こどものおもちゃ》も暗いではありませんが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>僕が気にするのは物語におけるシーンが合理的かどうかだけであり、暗い内容ではありません。
 「押しの子」も俗に言う「ご都合悪い主義」の面はあるでしょう。
昼ドラ(ソープオペラ)は、往々にして主人公やその関係者の悲劇を見て楽しむものですから、まあ仕方がないといえば仕方がないと思ってます。
 

>それに、《こどものおもちゃ》も暗いではありませんが?
 同時代に日曜朝8時にやっていた「マーマレード・ボーイ」も、子供向けとは思えないドロドロした設定でしたね。
リアルタイムで視聴していた時は気になりませんでしたが、あれは「花王・愛の劇場」(日本で長年放送されていたソープオペラの番組枠)でやってもいいような内容ですよ(苦笑)
 愛憎劇は話の合理性よりも、急展開であることが求められますからね……
その辺が一般的な男性向けの作品と違うのでしょう……
  
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Shinn Lee氏の《推しの子》について評価:"我推的孩子走到這步田地 老實說不是很意外
作品一開始就很硬要的過度美化一個說謊成性的女主角
好像只要長得可愛 做啥都會被原諒
星野愛實際上就是個毒親
搞不清楚母愛 沒經濟能力還硬要生小孩
團體明明是共同努力成果 他老大任性妄為說退出就退出 把自己以外的團體成員坑爆
生小孩之後還不會養 丟給公司老闆的老婆帶
要不是美彌子人很好 兩個主角九成以上走歪
能不能活到高中我都不知道
這部作品 一開始就各種避重就輕 以近乎硬要且不講道理的方式合理化社會新聞主角
這種硬要的寫作邏輯不翻車比較奇怪
要不是阿垮跟露比轉生前就是愛推
小孩生在這種家庭絕對走遍 社會新聞還少看嗎" 
作者からの返信
作者からの返信
 
 押しの子は雑誌で流し見しておりましたが、まあ男性向けの漫画雑誌でやる内容じゃないですね。
一昔前だったら、少女漫画で発表されたような内容でしょう。
 かくいう小生も、あまりの内容の陰鬱さに途中で挫折した口です。
現代日本の闇を凝縮したような内容で、閉塞感が漂う今の日本の世相にあったのでしょうね。
 しかし、アクアが実父と共に無理心中するとは思いもよりませんでしたよ……
誰も救われないだろ、これは……
 
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アメリカの精神は自由であれば、日本の精神が絆でしょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>日本の精神が絆でしょうが?
 一昔前ならそうでしょうけど、今は以前ほどは家族の絆などは強くなくなったような気がします。
核家族化と女性の社会進出で、村落部に見られたような濃密な大家族関係というのもだいぶ希薄化した感じがいたします。
この事も少子高齢化と関連性があるのは明白ですが、現代の先進国の国民は人とのつながりを面倒くさく感じて、個々人の殻に閉じこもる傾向が強くなっているのもあるでしょうね。
 
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法王・道鏡に関して言えば、日本には君主の権力を強化できる僧侶がいるから宦官は必要ないのでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>宦官
 おそらく宦官に関しては日本には漢籍経由で伝わっていたでしょう。
ただ家畜類に対して去勢をする習慣がなかったことと、人間そのものを去勢するという事に関してある種の忌避感を抱いていたのだと思います。
 去勢をすれば、動物の雄は力を失いますから、人間でやればよくない結果になると見聞きしていて、あえてしなかったのも考えられます。
そのまま使って、不要になれば殺せばいいという考えもあったでしょうし、男女で仕事の区分を分ければいいという考えもありました。
(奈良時代や平安時代初期は、男性の官僚の他に、宮中に出入りする女官の数もかなりいました。
奥を管理するのは女性だけでやらせればいいという考えは、江戸時代の大奥にもつながる考えです)


特に奈良時代は人口が500万人しかいないのに1万人近い人間が中央の官庁に出入りするという時代でしたから、何かと人不足で、優秀な人材を集めることが優先された面もあると思います。
 この時代の僧侶に関しては、僧侶の数も少ないですし、基本的に高位の貴族の出身ですから、今でいうカウンセラーや精神科の医者という感じで簡単に御座所に出入りできました。
称徳天皇もそうですが、母親の光明皇后は病気がちで、自分が管理する薬草園を作らせています。
また、光明皇后の異母姉であり、聖武天皇生母で、称徳天皇の祖母にあたる藤原宮子は37年間精神病で人前に出られないほどでした。
聖武天皇を生んで間もなく精神病になったというので居間でいう産後鬱でしょうが、これも僧侶の祈祷によって完治したと史書「続日本紀」には書かれています。
 道鏡は皇位を淳仁天皇に譲位した後の称徳天皇の侍医として史書に名前が出てくる人です。
おそらくうつ病だと思いますが、加持祈祷で治療した後、称徳天皇からの信認を得て、出世の道が開けてきます。
 道鏡の出世は、当時皇室の周囲にいた藤原氏にとっては非常に目障りな存在で、政治的な対立を招き、藤原仲麻呂の乱が起きますがこれを譲位していた称徳天皇は激怒し、鎮圧します。
 時期は忘れましたがその頃には称徳天皇は出家していて尼僧になっていました。
称徳天皇自身が尼僧だったこともあって、道鏡は仏教の師という事で朝廷で重宝されるようになりました。

 長々と書きましたが、道鏡は精神的に不安定だった称徳天皇の寵愛を受けることで出世した面は否定できないでしょう。
ただ飛鳥時代から奈良時代は、日本史の中でも一番皇族同士が権力闘争で殺し合った時代なので、そのことを悔いて、仏教に救いを求めている時代でもありました。
 大規模な墳墓の造営に代わって、寺院建設が行われるようなったのもそういう背景があるのです。(寺院の方が後で再利用が可能という経済的な理由もありますが……)

 
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>石破は、何かにつけて、不利と思えば、恩義のある人物や組織を捨てる癖があるのです。

例えば、中国です。劉仲敬氏のTwitterコメントから:「石破在2012年是公認的鷹派,修憲和正常國家化支持者,沒想到今天會被當做親華派,按照這樣的標準,小泉時代人人都是親華派,根本沒有反華勢力,村山時代人人都是反日份子,連親華派都沒有。其實不是石破變了,而是時代變了。小泉時代的中道,今天跟反日沒有區別。十年前的穩健鷹派,在小林高市之類新生代激進鷹派襯托之下,已經顯得太謹小慎微了⋯⋯」 
作者からの返信
作者からの返信
 
>劉仲敬氏
 劉仲敬先生はよく日本の事を見ていますね。
先生のおっしゃる通り、石破に関してばかりではなく、1990年代の右派民族派は、2010年代の中道左派です。
世論が右に動いたというより、左に行き過ぎたのを真ん中に戻したという面はありますね。
ただ民族主義という点だけであって、反共という点では1980年代より2010年代の方が大幅に劣化しましたが。
(反共という物が弱まったのは、冷戦終結後の全世界的な傾向ですが)

30年前だったら高市は世間からキチガイ扱いされて、精々テレビで左翼の遊び道具にされるぐらいでしたね……
石破は田中派でしたが、当初から親中というより、親の地盤を受け継いで田中派に入って、小沢一郎に付いて行った後、自民党に戻ってきた出戻り組でした。
俗に言う石破グループは、派閥から追い出された連中を集めた物で、無派閥連絡会と永田町で揶揄されている存在でした。
 そういう男ですから、すこぶる永田町界隈では人気がなかったと伺っております。
口の悪い人間は、鳥取県議の能力しかない国会議員というほどでした。

 
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石破茂氏がトランプ氏と話すのが苦手なわけではありません。東アジアは世界の末端ので、石破茂氏とトランプ氏の会話は非常に遅くて短いです。(この状況はナタニヤフの状況と違う、イスラエルとキリスト教の関係が深いです。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>東アジアは世界の末端ので、石破茂氏とトランプ氏の会話は非常に遅くて短いです。
これは仰る通りです。
日本人は得てして、安倍晋三とトランプの関係が良かったので日本重視と思いがちですが、そんな事はないでしょう。
米国の外交政策を見ていると、欧州と中近東が上位にあって、その後からインド太平洋地域に向くのが一般的に思います。
建国以来その傾向が強いかな……
アチソンラインもアチソンが容共人士だったのもあるでしょうけど、米人にとって冷戦前までは極東はそれほど重要な地域じゃないんでしょうね。

>石破茂氏がトランプ氏と話すのが苦手なわけではありません。
安倍晋三との関係が良かったのは、彼自身がトランプに売り込んで成功したという面もあるでしょう。
西側の首脳が誰も会いに行かないうちにニューヨークのトランプタワーに出向きましたものね。

 石破の場合は、良識ある日本国民が恐れていることは、この人物が裏切り癖があることです。
石破は、何かにつけて、不利と思えば、恩義のある人物や組織を捨てる癖があるのです。
その為、そういう不義理をしないか、恐れているのです。
 
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日本社会は犯罪行為を連想させる娯楽作品や違法する芸能人に対する扱いに従って、ヴィルヘルム・リヒャルトのオペラも封印作品に入るのでしょうが? 
作者からの返信
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>日本社会は犯罪行為を連想させる娯楽作品や違法する芸能人に対する扱いに従って、ヴィルヘルム・リヒャルトのオペラも封印作品に入るのでしょうが?

 ワーグナーのオペラが封印されるのなら、「我が闘争」は勿論の事、「資本論」やヘーゲル全集なども発禁せねばならないでしょう。
共産主義の著作は、日本全土で凶悪なテロ事件を犯し、貴重な文物を破壊する遠因となりましたから、発禁処分せねばならんでしょう。
ですが、現状ではそのような事は聞きません。

 単純に「犯罪行為を連想させる娯楽作品や違法する芸能人に対する扱い」は、自主規制です。
50年以上前に殺人事件を起こし、服役した克美しげるなどはもう死去して10年ほどになりますが、CDどころか、レコードの再販すらない状態ですからね……
その内、今の様な自主規制を続けたら、日本の創作界隈は壊滅するでしょう…… 
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“異世界転移“や“転生“というテーマは昭和におけるアニメ作品と比べると子供じみた政治的無知ではなく非常に正直な作品といえます。 
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 異世界転生物とか転移は、19世紀の「アーサー王朝廷のコネチカットヤンキー」の時代からある古くて新しい題材ですからね。
 現実的なしがらみがない分、政治や経済の事を異世界に仮託して自由に語れますからね。
1990年代にはやった架空戦記などの歴史IFの系譜も、異世界転生に応用されたでしょう。
 
今一部の層で人気がある異世界転生物は、「現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変」という経済問題を扱ったなろう小説ですね。
「拓銀令嬢」と呼ばれるもので、1990年に転生した30代後半のOLが財閥令嬢の立場を生かして北海道拓殖銀行を倒産から救うという作品です。
 世界観が凝っていて、日本が南北に分断され、北樺太に共産政権が出来ているという設定です。
これは、佐藤大輔の「征途」のパロディで、かつ日本が核保有国でもあるというすさまじい歴史設定の作品です。
(要するに1990年代までの架空戦記のごった煮です)
 まあ残念なところは漫画で知る1990年代の経済問題みたいな作品で、日銀や大蔵官僚に対して、切ったはったの大立ち回りをしないというところでしょうか……
あと連載初期は、あんまり世界観が活かされてないような……
 
(非会員)
 
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>特にアメリカ人は、結構保守的です。

アメリカにおけるテレビは子供向けカートゥーンで直接キスするシーンを許可していません。こんな統制とは戦前の日本だけだと思っていました。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 以前は喫煙シーンはおろか、飲酒を連想させるようなことも禁じていましたからね。
平成以降のガンダムあたりも、年齢制限を受けそうですね。
 アメリカだったら、シュヴァルツェスマーケンは一発で18禁指定受けそうですね。
(ドイツではドイツ語版が有料チャンネルで放送されたそうです。
支那ではグロシーンカットの奴が流されたそうですが)

>こんな統制とは戦前の日本だけだと思っていました。
 戦後も70年代までは漫画映画は子供向けと決まっていたので自主統制はしていましたよ。
日本のアニメでベットシーンが書かれたのは「千夜一夜物語」という手塚治虫の映画だったとおもいます。
TVアニメだと1980年代の「モスピーダ」だったかな、それとも「銀河烈風ブライガー」だったか?
 西崎義展がつくった「うろつき童子」は、最初期の3巻は無修正だったはずです。
1991年の成人マーク騒動までかなり甘かったのは覚えていますね。
もっとも日本も、1960年代までは官能小説を翻訳しただけでわいせつ物流布で逮捕されていましたからね。
チャタレー夫人の恋人は発禁処分となり、翻訳者の伊藤整は裁判で敗訴し、絶版になりました。
完全版が出されたのは1995年になってからですね。 
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>利益相反

軍需産業の労働者たちは高価な武器を製造して販売すると高い給料を得ていますが、これはウォール街の投資家が望む平和で安定した市場と安価な労働力に沿わないです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ウォール街の投資家が望む平和で安定した市場
 冷戦時代なら、西側諸国に高価な武器を販売して、ソ連との軍拡競争を演出し、一定の平和を得ていました。
冷戦後の様にテロ対策で大規模な軍事作戦を想定しない時代では、武器は売れませんでしたから、イラク戦争やアフガン戦争をせざるを得ない面がありました。

>安価な労働力
 女性労働者と老人層の活用ですね。
これで人件費はかなり安く抑えられたのではないでしょうか。 

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