「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想一覧

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更新お疲れ様でした!
【感想】
帝国軍:やはり中央艦隊の指揮官はメルカッツで、予備艦隊の指揮官はラインハルトなのでしょう。ですが帝国軍の動きに一貫性が無く、各艦隊毎に勝ってに動いては勝ってに自滅している印象が拭えない。この場合考えられしか理由は2つあります。帝国軍には指揮命令する最高指揮官と
参謀部が不在、或いは常に自軍の撤退路が脅かされていて正面の敵に集中が出来ないかです。今度の場合、その両方の事態が帝国軍に起きていたのかなと推測中。
同盟軍:やはりドーソンの経験の浅さと他人を信用しない器量の狭さが出ましたね、チュンの機転と第九艦隊の来援が来なかったら第十一艦隊は一転して壊滅敗走へと転がり落ちていた事でしょう。(やはり一個艦隊の指揮が限界かな?)
総括:同盟軍寄りも帝国軍の方が深刻かな?最高指揮官と参謀部不在の可能性が大で、4つの内中央艦隊指揮官を除く3つの艦隊指揮官同士が指揮権を巡って、対立と亀裂が生じていたかも知れないのですから。
中央の艦隊指揮官がメルカッツで、予備艦隊の艦隊指揮官がラインハルトなら尚の事で。メルカッツはヤンと同じく押しが弱く、ラインハルトは金髪の小僧と年長者達からは嫌われていた。メルカッツを除く3つの艦隊指揮官同士がスクリーン越しにぎゃあぎゃあ怒鳴りあう光景が目に浮かんでしまいます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
帝国軍の動きに一貫性がないのは原作の第三次ティアマト会戦も同じです。ホーランドに翻弄されすぎですし、ラインハルトが自由に動きすぎです。ミュッケンベルガーは部下をうまく掌握できていなかったのではないでしょうか。私はその理由をイゼルローン攻防戦に参加した精鋭を休ませているという仮説を文中で立てましたが。

最悪の時に欠点が露呈しましたね。チュン・ウー・チェンは隠れたMVPです。 
食いしん坊ヨッシー
食いしん坊ヨッシー
 
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破竹のジャガイモは最後まで完走することができるのか、この作品は視点がエリヤ君しかいないので敵の現在の状況が分からず手痛い反撃を帝国軍から受ける可能性もあり心配になりますね。
 まさかドーソン提督の心配をする日がくるとは思いませんでした。 
作者からの返信
作者からの返信
 
他人の視点もエリヤの主観を通してしかわからないからこそ、一寸先が読めないハラハラした展開を作れると思っております。

ドーソンは主人公に次ぐぐらいの位置にいるキャラの一人ですので、皆様から愛されていると嬉しくなります。 
将真
将真
 
良い点
更新お疲れ様です。
ドーソンが手柄を立てた。(^_^)
しかし、個別艦の指揮までかかわってたら、体持たないぞ。


 
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ドーソン、艦隊指揮だけに集中しないと、体持たないぞ。
他の事はある程度部下に任せないと、一個艦隊以上
の指揮は厳しいよ。ヤンやラインハルトの二人でも
それは不可能だったのだから、
でも臆病で慎重なのはいいなぁ、臆病だから色んな可能性を
考えられる。
エリヤでこんだけ疲れてるのなら、ドーソンもっと疲れてるなぁ、疲労で司令官、戦闘中に倒れるなんて事になったら、
参謀たちともなか悪いのに、指揮系統混乱しそうだな。
次の更新待ってます
 
作者からの返信
作者からの返信
 
実際、体が持ちませんでしたね

臆病は名将の条件の一つだと私は思っています。思考においては臆病、行動においては勇敢たるべし、です。 
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つまり帝国軍の指揮を取っていたのはミュッケンベルガーではなく別の人物と?
 
作者からの返信
作者からの返信
 
ミュッケンベルガーと文中で明確にしていたはずですが 
(非会員)
 
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>民間でも当たり前に使ってる企業の方が多いですね

さすがに今どきこれは珍しいでしょう。てか注意されますね(されなくても白い目で見られる) 
作者からの返信
作者からの返信
 
まあ、文化の違いでしょう。ただ、そこまで四角四面ではないと私は思います。実際、ご苦労様やお疲れ様を目上に対して日常的に使う文化のある組織だって、結構あるのですから 
(非会員)
 
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第11艦隊の相手の敵予備部隊の指揮官がラインハルトで、第5艦隊の相手がメルカッツという線もありかな。
老練なと聞くとメルカッツ提督が思い浮かびます。1万弱と8千の差、階級差を考えますと。
エリヤ君、結果は見届けないとw。
ドーソン中将大丈夫ですかね。もう終わったと思って疲れから気が緩んだ時に・・・。予備部隊がラインハルトなら無駄な攻撃方法も伏線だったり。

などと妄想してしまいました。 by宇
 
作者からの返信
作者からの返信
 
見事に予想的中です。第五艦隊の司令官は不明ということにしておきましょう。 
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>勝ちが確定する瞬間を見届けられないのが残念だ。次の戦いではちゃんと休憩を取るようにしようと誓った。

エリヤ君、戦いが終わってないのにそれはフラグ……
どうなるドーソン中将?
何とかしてチュン大佐!

次回も楽しみにしております 
作者からの返信
作者からの返信
 
期待を裏切らない更新はできたと思っております 
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チュン大佐の引っかかったことが気になる。
それに第五艦隊と相対してホーランドをひっかけた敵は本当にラインハルトなのか、チュン大佐の評価を聞いて妙に引っかかった。
そして予備部隊を率いている指揮官が本当に能力不足なのかも。
今回の?という感じが次回に明らかになるのだろうか?

ドーソン頑張った。
でも”国が勝ってはいけない所で勝ったせいで最終的に滅亡した”というのと同じで”下手に手柄を立てたせいで、あまり適性の無い役職を振られて最終的には無能扱いになった”ということにならなければいいなあ。
このドーソンは良い所も悪い所も良く書かれているので人間味があって結構好きなので、それなりに良い結果を迎えてほしい。 
作者からの返信
作者からの返信
 
引っかかることが山のように出てきて、確信を持って行動するのが難しい。それが戦場ですね。指揮官と参謀はいつも頭の中にたくさんの?を抱えながら戦います。

ドーソンは小人物なのですが、能力が高いおかげで人間的な器量以上の地位に昇っている人です。いずれ器量が追いつくのか、そうならないのか。それは今後の話ですね。 
(非会員)
 
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もしこのまま戦闘が終わったとしても、ホーランド、昇進は出来ないでしょうね。
それまでの働きが良かったとしても、敵の罠に引っかかって包囲されかけたとあっては、帳消しでしょう。
そこをビュコック提督に救ってもらったとくれば、上手く行けば、頭が上がらなくなるかな?

彼のようなタイプには、本当に、頭が上がらない相手が一人は居てくれた方が良いんですよ。周囲はもちろん本人のためにも。
ひょっとしたら、独断専行が収まってくれるかもしれない。
ちょうど、『ココア閣下の亡命編』で、ラインハルトがオフレッサーに頭が上がらなくなって、結果として丸くなったように。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ホーランドは武勲立ててませんからね。包囲される前も敵将に得意の接近戦を封じられていましたし。

歴史に反して生き延びたホーランドはどうなるのでしょうか。 
mujina
mujina
 
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敵の旗艦撃沈は評価も高いでしょうけど、
宝くじに当たる部類の武勲なのかな?

どちらにしろ、ドーソン提督はラインハルトに
及ばないにしても、豪運の持ち主なのでしょうね。


これから書かれると楽しみにしてますが、
シトレ派からみてドーソン派はどういう評価なのかが気になります。 
作者からの返信
作者からの返信
 
運が良いのは確かでしょうね。ラインハルトが台頭するまでは明確な勝敗が付かない戦いのほうが多いのですから。

シトレ派とドーソン=トリューニヒト派の関係はいずれ描くことになるでしょう。 
使徒
使徒
 
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>ウランフ提督率いる第九艦隊は

ウランフは第十艦隊の司令官。
第九艦隊の司令官はアル・サレムな。ちなみに副司令官がモートン 
作者からの返信
作者からの返信
 
外伝1巻では第九艦隊と記載されています。原作の記載に沿うと、第三次ティアマト会戦では第九艦隊司令官、その後のいずれかの時点で第十艦隊司令官に転任したようです 
(非会員)
 
良い点
史実と違って大惨事にならずにおわりそうな第三次ティアマト会戦?
 
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第五艦隊と戦ってた敵がチュン大佐の言うように本当の老練だとしたら、やっぱり第三次が大惨事なんてことになりかねませんね
史実でのラインハルトの立ち位置を思い出すと猶更 
作者からの返信
作者からの返信
 
原作ではウランフとビュコックの奮戦で痛み分けに終わりましたが、今回はどうなるのやら 
(非会員)
 
良い点
いつも愛読させてもらってます。面白いです。
タイムスリップ転生者でも四苦八苦するさまに現実味を感じます。
 
悪い点
ですが、気になった点がいくつかあるもので指摘させて頂きます。

12話
> 非正規雇用労働者
41話
> 非正規労働者

なんで自由惑星同盟が日本のような雇用制度なの? と違和感を感じました。

52話
> 「ご苦労様です」
目上の階級にこの台詞はちょっと…… 「お疲れ様です」なら不自然ではないですが。

53話
> 居眠り
タンクベッドは使わないのですかね?

 
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いつも更新楽しみにしています。これからも頑張ってください。 
作者からの返信
作者からの返信
 
非正規雇用はアメリカでもEUでもロシアでも中国でもインドでも、その他の全世界で存在する雇用形態ですが、なにか問題なのでしょうか?日本以外の国の雇用に関する議論でも、非正規雇用という用語は使われます。

「ご苦労さまです」は自衛隊でも目上に対して使われることがある言葉です。「お疲れ様です」が使われる部隊と、「ご苦労様です」が使われる部隊があります。民間でも当たり前に使ってる企業の方が多いですね。「ご苦労様です」「お疲れ様です」を目上に使ってはいけないなどというビジネスマナー本を読むたびに、杓子定規だな、もっと現場は柔軟なのに感じます。

タンクベッドを使えと言わなかった理由はいずれ明らかになると思いますよ。使ったら司令室を離れないといけませんからね。

これからも更新頑張ります。 
(非会員)
 
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更新乙です
ラインハルトはこの敗戦で中将止まりかな?
でも?????が付き添うな戦いでした。
ドーソンが普通に艦隊指揮官として戦えるのは同盟軍に取って朗報なのでしょうが、これでトリューニヒト派の影響力が増すのは同盟と言う国取って良い事なのかは判断は付きにくいですね。
そしてホーランドは案の定やらかしましたね。
チェンの気になる事とはなんでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
ロボス派が強くなっても、シトレ派が強くなっても、あまり変わらないと思います。チュン・ウー・チェンが気にしていることはいずれ明らかになります。 
(非会員)
 
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 一つ、気になることが。
 同盟軍、この時点で、『第六次イゼルローン攻防戦の時の、あの小賢しい敵将の正体』を、掴んでいないのでしょうか?

 味方をあれだけ痛い目に合わせた相手のことを、同盟軍の情報部が調べていなかったとしたら、それははっきり言って怠慢。
 一方の帝国軍にとっては、公開情報でなくても、『極秘』というほどの機密情報とは、考えにくい。

 調べれば判った可能性が高そうに思えますが。
 そして、判っていたとすれば、艦隊司令官や作戦参謀は、知らされていてしかるべき。
 エリヤ君の立場では、知らされていなかったとしても、不思議とは思いませんが。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
原作の本編一巻において、パエッタ提督はラインハルトを「若くて経験も少ない」と評しています。外伝一巻の第四次ティアマト会戦では、左翼部隊の指揮官がラインハルトであることすら特定出来ていません。小賢しい敵将の存在は把握していても、それがラインハルトであることはわからなかったのでしょう。

帝国と同盟の間には国交がありません。諜報活動は九割が公開情報の分析をもとに行われます。残る一割が非公開情報となります。他国の要人の非公開情報の収集は機密扱いでない情報でも、きわめて困難です。困難を承知で情報部の要員を投入する価値があるとしたら、政府や軍部の最高首脳クラスになるでしょう。実際、同盟でラインハルトの情報が広く知られるようになったと思われるのは、宇宙艦隊司令長官就任以降です。情報部が重点調査対象に指定したのでしょう。

原作の記述を見る限り、同盟が把握している帝国軍人はメルカッツのように相当キャリアが長くて対戦回数も多い人物、あるいは最高権力に近い人物に限られるようです。 
mujina
mujina
 
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>前の歴史における戦下手の評判とは、いったい何だったのだろうか。

代理とはいえ、クーデター時の総責任者なのにまったく何もできなかったから、
必要以上にこき下ろされていただけでしょうね、おそらく。

まあビュコックの爺さんみたいに実戦での実績を積み重ねていなかったので、
運が悪かったと誰も弁護してくれなかった面もあるだろうな。

その辺はおいといて、前線指揮官としてそこそこまともに戦えているのは意外です。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
規律にうるさく、現場指揮を好むタイプは実戦でも強いんですよ。それに参謀あがり特有の高い作戦能力と管理能力が加われば、有能な指揮官足りえるでしょう。 
(非会員)
 
悪い点
旗艦の名前はVentôse(ヴァントーズ)の誤字かと思います。

意味は、フランス革命時代に使われていた歴の風月(2月)から。
自由惑星同盟らしいとってもいい名前だと私は思います。

後は「ルーブレヒト・レーヴェ」ではなく「ループレヒト」の方が自然な気がします。「ルパート」に対応するドイツ語名なので。

外国人の名前とかって、結構間違いやすいです。私もジョージ・マクレラン将軍のことを「マクラレン」とずっと思いこんでいたので…
 
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個人的な意見としては、ビュコック提督とホーランド提督は、七年戦争のレオポルド・フォン・ダウン伯爵とエルンスト・ギデオン・フォン・ラウドン将軍と被るイメージでした。

防衛戦を得意とする慎重なダウン伯。
(普軍のマジキチ連中なんか相手に出来るわけねーだろ。有利な地点を抑えて防衛だ)

積極的な攻撃と独断専行の騎兵気質ラウドン将軍。
(いけるよ!いける!奇襲かければ絶対勝てる。兵力はこっちの方が倍は居るんだから、気持ちの問題だって!!)

先覚者さんとご老人は相性悪い気がしますね… 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご指摘の通り、フランス革命暦風月ヴァントーズの誤記でした。後で訂正いたします。

ループレヒトが正しいようですね。これも後で訂正いたします。

ビュコックはランテマリオとマル・アデッタの用兵を見るに、本来は攻勢志向の司令官のようです。可能な限り攻勢を選択しようとして、守勢は次善と考えているように思われます。ホーランドはおっしゃるとおり、積極攻勢型でしょう 
将真
将真
 
良い点
更新お疲れ様です。
ホーランド、中将に昇進できなかったのか、残念。
ドーソンが、11艦隊の司令官かぁー。
とりあえず、ホーランドと同じ壊滅は避けれたか。
ダーニャは上官の娘かぁ、でも今大佐なら、
エリヤがすぐ抜くか。



 
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原作と違い、ビュコックの艦隊の分艦隊司令
中将の時より、やれることは少ないが
軍法会議にかけると言われても、命令を無視した
ホーランド、士官学校も出てない、じじぃが
なぜ俺より階級が高いんだと、怒り
何かしそうな予感
次の更新待ってます
大佐に、昇進したらダーニャと婚約か?
それとも別のライバルが出てくるのかな?
 
作者からの返信
作者からの返信
 
ホーランドが組織内の階級差を無視するような人間なら、少将まで昇進できなかったでしょうね 
(非会員)
 
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艦隊旗艦ヴァンドーズの艦名の意味がよく判らない。
「お菓子の販売員」だと同盟の戦艦名としてはイレギュラー
フランス革命でサン=ジュストが提案したヴァントーズ法なのでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
フランス革命暦風月ヴァントーズの誤記でした。ご指摘ありがとうございます。 
(非会員)
 
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やはり最大の不安要素は敗走フラグを立てているホーランド分艦隊と、そして参謀の助言を好まないドーソンですか・・・・
さてエリアにヤンと同じ芸等ができるかな? 
作者からの返信
作者からの返信
 
ヤンみたいな天才はそれこそ数世紀に一人ですから 

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