良い点 / 悪い点 / コメント |
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権力者、為政者として生きることを選んだ人間ヴァレンシュタインにさらに負荷を与えるドラマチックな展開かつ、展開の背後やそれへの対処が帝国・同盟・フェザーンの戦略状況に帝国というアクターの第一の権力者として生きているヴァレンシュタインと必然的に繋がっていて ドラマチックな展開が物語全体と上手く繋ぎあわされていて面白かったこと。 悪い点 悪いというより好みの問題ですが売春宿に叩きこむというエルフリーデへの処置がえぐくてゲスいこと。 エルフリーデが死を願った結果については帝国の主が行うこととして何百億もの民も益する結果を出す可能性があるので、それにそもそもエルフリーデ自身が貴族として政治を考えなければならない立場でもあるし政治のコマとして動かされた敗北の結果こうもなったということで文句ないですし 売春宿に叩きこむ手法にしてもゲスい手法なりのエルフリーデへの追い込みと公開することでの演出効果もあるんでしょうが。 それに銀英伝だからそういうこともあり得そうなファンタジックな感じもありますが。 やはり売春宿に叩きこむというのはゲスいとは思います。 ヴァレンシュタインがヒルダやヴァレリーを前に心中思っていたよう今度はお前達が狙われるかもしれないんだぞという恐れも理解できますが 作中人物にしたって全員がかついつもそう見てるというわけじゃないですけど、作中人物達と違って権力者としてヴァレンタインというのが地の文を読める読者の自分に見える全てではないので売春宿に叩きこむ手法についてはなんとかならんかったのかいというか。 解り易く激情の結果だったならばそれだけヴァレンシュタインが怒っているのだろうと取れるのですが、そうだったとしても作中のヴァレンシュタインはなんとか人間ヴァレンシュタインの怒りを上手く、非常に上手く権力者としての自分に合うよう制御しているので恐れられるような非情であってもゲスくはない他の手段はなかったのかいというか。 性の関る事ですし、エルフリーデが原作でロイエンタールの相手でフェリックスの母親だからかもしれませんが。 コメント 転生者といえど両親も我知らず愛していた人も共に金や権力の関る事で非命に倒れたヴァレンシュタインは可哀想だと思いました。 エルフリーデへの扱いと捉えずアンネローゼの死への扱いとしてとらえると、アンネローゼの死については自覚的にマキャベリ的に利用できる冷徹さと行動力は帝国の主としては正しいけれど自分で選んで常人として生きないストイックさは、ラインハルトへ言い訳しまいと考えるストイックさと合わせて重荷を背負ってしんどいなぁとも。 |
更新お疲れさまです。 こう来ましたか。姉上は悲しい一生だったと後に言われそうですが、原作と違いその死が何人かの人生を狂わせたとも言われそうでもあります。主人公は少なくとも対外的にはケリを付けたように見られますが、金髪主従がどうなるか? 金髪はまだ自分を責める余地があるから折り合いを付けれるかも知れませんが、赤毛は無理でしょうねぇ、、彼に残された道は弑逆未遂犯か最大のテロリストかそれとも?どちらにせよいい死に方はできないかな? 次回も楽しみにしています。 |
アホどもが大魔王閣下の外付け良心装置を壊しやがりまそたね。リューネブルクにアンネローゼが死んだ結果、残りの外付け良心はヴァレリーのみ。 今回の結果はフェザーンにとっても悪夢ですね。アンネローゼは政治的にも軍事的にも影響がない上に大魔王閣下の本気の怒りと恨みを買うことになっただけでなく自分達が動いていた事も知られた。 大魔王閣下はどんどん理解者が減っていますね。主人公に面と向かって意見を言えるのはヴァレリーのみだし、部下は心酔しているから本当の意味で人間エーリッヒを見てくれる人間は殆どいないし今後増える事も絶望的で本当に孤独。 ここまでの状況で主人公が心を許して愛せる人間を新たに得ることはできるのでしょうか。帝国の改革が進ほど周囲は大魔王閣下に子供がいないことに不安を覚えるだろうし、義務で結婚はしても心が磨り減り続けるだろうしアンネローゼを失ったのは本当に痛い。 |
(つД`) しかし「この世に生まれてきた事を後悔させてやろう」の割には緩い処置。たった二日? |
エーリッヒ・ヴァレンシュタイン=金正恩? |
亡命編よりも毒性が強くなったこと ・・・・正に悪夢!!!!! コメント さ、最悪だ・・・(褒め言葉です) 大魔王様を超越した何か(表現不能です)が誕生しやがった!!! 美しい夢(もしくは本編)にて一刻でも早い癒しを・・・・・ |
この世に生まれてきた事を後悔させる…捨て駒相手に時間も手間も掛けられないのと、貴族に対する見せしめと自白を得る事が最優先なので報復が緩くなるのは仕方が無いでしょう。 貴族は声を失い、平民は今までの帝国の常識では考えられない寛容な処罰で済ませた事に一部が違和感(ライキル、詳細を知らないココア閥上層部含む)を抱え、多数は優しい方だと評判になるでしょう。 考えられない寛容な処罰と世間で評判になっている事を聞きどこまでこの国は非道だったのかと現実の底知れない悪夢に頭を抱えるココアが浮かびました。 ココア閥=あの処分で閣下は今までの帝国との完全な決別の証とした ラインハルト=世間に公表する為に甘い処分で済ませたか…よくもお姉ちゃんを謀略に利用したな。その傲慢、後悔させてやる キルヒアイス=あの男にとって全ては謀略の為の駒に過ぎないのか エーリッヒ=なんでこうなるのだよ・・・あの処分で寛容って今までの帝国はどれだけ外道だったんだ コメント アンネローゼの護衛は何をしていた。フェザーンだけじゃなく、身辺警備の護衛の洗い出しをした方が良い。 ラインハルトじゃなくてもフェザーン侵攻の大義名分にする為、エーリッヒはアンネローゼを殺させた。実行犯はエーリッヒに徹底的に利用されただけと勘繰ります。財力が有り、警備が厚い貴族様を暗殺するのですからエーリッヒが事前に警備を外したか、少人数でも暗殺できる程度に薄くせざる得ない状況に追い込んだと思うでしょう。同盟はフェザーンを攻撃する為に離縁した妻を利用した人でなしの権力亡者とエーリッヒを攻撃、政府の言葉に既に重みがない事の証明をしそうです。 キルヒアイスはともかく、ラインハルトは濃尾の盲目剣士の様に時期が来るまで雌伏しそうです。 |
やはり、悪夢編か......タイトルがヤバげだったし、冒頭のちょっとハイになってる感が『大丈夫か、おい』と思っていたが、これで真・大魔王降臨となるか。これヘタすると金赤が暴走した挙句、アッサリ処分も有り得るな。アンネローゼ亡き今、もう躊躇う事も無いだろうし。 |
怒らせたら怒らせるほど冷徹 ココア閣下が非情ではあるが無情ではないことが窺える 悪い点 ココア閣下が心を許した者がまた一人消えた アンネローゼは死ぬ間際、何を思っていたのか…… コメント 体調にはお気をつけて |
なんてこった…… あまりにもむごい。悪夢だ。 すべてを公表したらラインハルトは必要以上には憎まなそうな気がするな。キルヒは見当違いなことしそうだが。 |
反政府不満分子と化した将兵三百万を送り返して軍事クーデターの火種にするか、 あるいは反戦・厭戦派と結びつけて無視できない規模の和平推進派を形成させるのかとか 想像していましたが甘かったようです。 前者は出兵してきた軍への不満があるため帰還兵の中に軍国主義者がいても国内でぬくぬくとしていた エベンスだのブロンズだのクリスチアンだのとつるむとは思えず、 後者にしても政府を選び支持した同盟市民への恨みがあるので無理そう。 いっそクーデターが起きヤン艦隊が鎮圧することで一応のまとまりが得られた原作の方がまだマシで、 このままでは和戦いずれにも定まることもできず四分五裂したまま余裕綽々の帝国、否ココア軍に まともに抵抗もできないまま餌食にされるのを待つばかりとしか思えないのですが…… やはり金赤反逆、幼帝姉薔薇誘拐亡命で帝国正統政府樹立のウルトラCしか? |
原作にはいないような策謀家・陰謀家の恐ろしさが良く表現されている。 コメント 同盟を混乱に陥れて軍政両面でズタズタにしたことで外患は払えましたが、その分ラインハルト・キルヒアイスの内憂が気に成りますね。 パッと見で不味そうなのはキルヒアイスの方。完全に内に篭って疑念・敵愾心を醸造してますね。 まあアンネローゼがヴァレンシュタインを庇うことが面白くないんでしょうけど(笑 ラインハルトもキルヒアイスもアンネローゼを籠の鳥として扱おうとしてる内は旧政府と大差ないって分からないかなぁ。 ぜひ主人公の思いが報われて欲しい…… |
ブラック全開のココア閣下の恐ろしさを堪能いたしました。 コメント 次は帝国の政治家連中から見たココア閣下観も聞いてみたいです |
相変わらずココア閣下のメッセージが猛毒であること。 悪い点 同盟市民全てが悪夢を見そうなこと。 コメント 更新ありがとうございます。 2次作品で同盟側でクーデーターが成功し、安定政権を築くという設定はハードルが高すぎるのか、無かったような気がします。 金髪は同盟の動きに介入する権限をココア閣下から与えられているようにも見えますがどうするのでしょうか。まあ、使える部下が一人もいないので何もできなさそうです。 ココア閣下が帝国の矯正区の状況を改善したことになっていたと思うので、そのことも地味に重要なことだと思います。 |
「皇帝ヴァレンシュタイン」ではなく「総統ヴァレンシュタイン」のほうが似合っていると思う |
ロイエンタールと義眼この二人が忠臣化すると負ける気がしない。 |
銀英にはいなかった優れた政略家、謀略家の恐ろしさが良く出ている。 悪い点 同盟との統一は度量衡、言語、通貨の統合も必要になります。 政権オブザーバーの会賊編なら度量衡、言語、通貨統合で悶絶する中央政府を眺め、混乱に乗じて荒稼ぎしていれば良いですが、悪夢編のエーリッヒは悶絶する側。本編は改革で躓いてもフリードリヒ4世が風除けになってくれますが、こっちでは真正面から受けて立たなければならない。美しい夢のような防風林も無ければ、本編のような風除けも存在しない中で改革を推し進めなければならない。焦土戦術を見る限りそのあたりの自覚が薄い気がします。 ラインハルトが立つとすれば、言語、規格統合、経済問題でエーリッヒが悶絶する統一後でしょうか。 コメント 銀英で皇帝になる事を望んでいたのはラインハルトしかいなかった。ラインハルトが原作でプレイヤーになれたのは皇帝になる野心と兵の支持を集められる戦術家としての才能を買われたからでしょう。 ロイエンタールもラインハルトと性質も能力も大差は無いですが、奴には皇帝になる野心が無かった。 皇帝になる野心が無かったエーリッヒがプレイヤーに選ばれたのは、皇帝も新帝国の成立も改革の手段に過ぎず、現帝国を滅ぼした先を見据えていたからでしょうか。 改革のために皇帝にならざる得ないエーリッヒと、皇帝になりたくてもなれなかったラインハルト…悪夢と言うより現実編ですな。 |
【悪夢編51話】 悪夢を見るほうから、見せる側にジョブチェンジした閣下 悪夢の淵をのぞきこんだロイエンタール達 閣下によって悪夢どころか地獄の底へ叩き込まれたブラウンシュバイク公、リヒテンラーデ侯ら門閥貴族 そして、今 まさしく塗炭の苦しみにのたうつトリューニヒト議長以下同盟政府首脳 著しい士気の低下に手をこまねくしかないアレクサンドル・ビュコック提督 さて、まだ悪夢を見ていない浅い眠りに微睡む ラインハルト・フォン・ミューゼル少将 ジークフリード・キルヒアイス ヤン・ウェンリー少将 ジョアン・レベロ氏を始めとする同盟政府良識派 各位に、どんな悪夢が用意されているのか楽しみです。 悪い点 【悪夢編51話】 >さあどうかな、状況はなかなか厳しいんじゃないか ホアン・ルイ氏、ジョアン・レベロ氏 ご両人とも危機感が足りないのではないでしょうか? ヨブ・トリューニヒトが政権を維持できないのは明白なのですから、 後始末が降りかかってくるのは自明でしょう。 それとも、フェザーンへ遁走するお積りですか¥? コメント 【悪夢編51話】 なかなか天候が芳しくない時期です。 体調に気を付け、ご自愛ください。 外から帰ったら、5秒以上の石鹸による手洗い、そして洗顔が、効果的だそうです。 |
帝国の安定感 悪い点 同盟は崩壊まっしぐら爆進中 コメント 更新ご苦労様です 同盟の未来は暗い 帝国の未来は明るい |
なぜだろう。ココア閣下が出世すれば出世するほど宇宙に悪夢があふれていく。 出世とは無縁だった海賊編が一番平和なんて。 |
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2013年 12月 15日 15時 17分