[クロスオーバー]の小説情報

あらすじ
性同一障害に悩む海子は自分の居場所を求めて故郷の小樽から横浜にやって来ます。そこで偶然にショーパブで働くことになり「おなべ」として勤め初めて数年後、店に遊びに来るキャバクラ嬢の涼子に指名を貰うようになる。
ある晩、涼子と海子に事件が起こります。二日酔いと疲労でお互い同時に意識を失ったとき、二人の心と体が入れ替わってしまう。
それから二人は元に戻る術を探すが、手段が見つからない。あるとき、海子が勤めるショーパブのマネージャーに事を打ち明けると「人の心はときどき入れ替わっているもの」と不思議なことを言われてしまう。二週間が経った頃、海子は母親が危篤の連絡を受け小樽に帰ると母親を看取ることは出来なかったが母親のベッド脇に置いてあった古い手紙を見つけます。その手紙は海子が小樽を出る時に残した母親への置き手紙でした。その手紙には海子と涼子に起きた不思議な出来事を予見していたかのような文章が書かれていた。

種別 短編〔全1話〕
年齢制限 なし
文字数 39,944文字
1話当たりの平均文字数 39,944文字
掲載日 2013年 09月 11日 00時 46分
最終投稿日 2013年 09月 11日 00時 59分
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完結設定 短編
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原作
ジャンル ファンタジー
作品の傾向・要素 ミステリー 
時代/世界/舞台 異世界 
主要登場人物 美形