[東方刑務所の人狼ゲーム]の小説情報

あらすじ
 ここは《東方刑務所》。《東のムショ》と呼ばれることもある程の大きな刑務所。

 そこに収監されるのは、各国の様々な刑務所を脱獄してきた囚人や、人殺しなどの重罪を犯した囚人という、非常に手強い囚人たち。なので、そこに勤める看守たちは世界各国から集められた、最高ランクの看守が揃っている。
 設備だって北、南、西の刑務所に比べれば格が違う。そこらの刑務所に比べれば、もう天と地ほどの差より開いてしまっているだろう。



 世間で仕事をする人たちが長袖から半袖に衣を変えて、一ヶ月と少し経った。
 東方刑務所第一舎に勤める看守達も半袖で、汗水流しながら舎を駆けまわっている。
 看守室の机にはいつものように書類が山のように積まれている。天井に届くほどではないが、大体一メートルくらいの高さの山が五つある。
 普段なら日が昇ってすぐに三人の看守達が扉を勢いよくバタン!と開けるのだが、今朝は違う。日が昇っても看守達が部屋の中に入ってくる気配は無く、部屋の中には外の少し冷たい風が入ってくるだけ。看守に限らず、毎朝脱獄する脱獄囚達も入ってこない。
 その前に、今日は脱獄囚達の脱獄も無かった。看守室に設置されたモニターに囚人の姿が映らないのと、舎内各場所に散りばめられた数多のトラップの発動を知らせる警報装置が作動していないのが証拠である。

 今、彼らはとある場所で、とあるゲームを行っているのだ―――――





再投稿。
前回の投稿と変わったところは多分無いです。
もう一つの私の作品、『とある黒猫達の復讐劇』の中に登場するキャラの名前を持つキャラが出てきますが、無関係です。
この作品に、作者の精神が吹っ飛ぶようなコメントが来た場合、この作品をもう一度消します。もう一度上げる事はありません。元のデータから全て消します。
それでは、宜しくお願いします。
種別 短編〔全12話〕
年齢制限 なし
文字数 22,099文字
1話当たりの平均文字数 1,841文字
掲載日 2018年 08月 13日 15時 42分
最終投稿日 2018年 08月 24日 00時 00分
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