つぶやき

八代明日華/Aska
 
ネタバレ?
 いや、大丈夫だ。一次創作の設定を公開するに過ぎない。『神話剣』のネタバレには間接的にしかならない!
刹「なってるじゃないですか」

・『世界願望』
 その存在が抱いている、外側もしくは内側に向いている渇望の根源。複数持っている存在もいるが、基本的に他人のそれを扱うことはできない。
 例外としてレギオンマスターは自分のレギオンメンバーの『世界願望』を使用できる。
 『世界願望』が異なれば使用できる《自在式》の質も変わってくる。
 
・《自在式》
 その存在の『世界願望』を鋳型に、願ったように物事を改変させる術。魔力などの特殊な概念を用いて自在式を行使するモノを《魔力系自在式》(俗に『魔術』『魔法』等と呼ばれる奴)、何かをよりどころとして発動するモノを《精霊系自在式》(異能の類は大抵これ)、己の意思のみで全てを改変する最強の自在式を《心意系自在式》という。
 空間侵蝕などを起こす場合も確認されている。それらの形式のモノを《流出展開型》と呼ぶ。
 基本的に《心意系》を行使できる存在はレギオンを保有している。

・レギオン
 その存在の保有している『セカイ』に”暮らす”魂の集まり。その一粒一粒が『その存在である』という膨大な概念でできており、さらにそれらがレギオンを保有している場合はそのレギオンすら支配下として利用できるという頂上終息型の支配体型を取っている。
 例えば《主》のレギオンは《白亜宮》であるが、《七眷王》は全員がレギオンを保有しているため、《主》は彼女たちのレギオンの名もなき魂をも自らのレギオンとして行使できる。
 レギオンの魂を消費することで概念ごとの消滅を避けたりなどいろいろな事が可能であるが、基本的に常時展開型に至るまでこの域に到達することは不可能であり、その場でかき集めるなどの作成方法がせいぜいである。
 因みに《主》の常時展開型レギオン《白亜宮》には、下部組織として《グラズヘイム》《黒曜冥府》《純白極光》などがある。

・概念
 『そこにいる』という証明。基本的に儚く消えさる、HPのようなもの(ただし超越存在に限る)。
 超越存在同士がぶつかり合った時、どちらがこの概念を強く起動させられるかが問題となる。