つぶやき

N.C
 
ハーレムものの謎
ハーレムのどこがいいんだろ、ただの修羅場の温床じゃん。
なんて感じで僻んでますが、本当にラノベ業界でのハーレムものが多い。もちろん色々な女性を出すことによって読者を飽きさせないという商業的目的もあるでしょうけど、それを差し引いても多い気がする。特に最近はそれが顕著なような気もします。
この場合のハーレムは、複数(だいたい三人以上)の女性に主人公が(異性として)好かれる、というものですが。実際問題、そんなに男ってモテますかね? というか作品世界のハーレム系鈍感難聴主人公の諸君、その生活辛くないの? 男として本望? 申し開きは?(←金砕棒を持ちつつ

自分は『ヒロイン一択』か『のーせんきゅーヒロイン』の方式を取ってますけど、最近はハーレムものが王道になりつつあって、どんどんとマイナーなラノベに逃げつつあります。だから最近の流行には全く乗れない。
というかヒロイン以外の女性キャラなんて血縁か学友か戦友で十分じゃない? なんて思う残念な思考回路。バトルコメディという手法を取っている弊害。
本当、一体全体どこが起源なのか。 
N.C
 
確かに。
>Askaさん
握手握手(←おなじく画面に手を当てるN.C
あ、よく考えたらこれはどっちかって言うとハイタッチだ。


>海戦型さん
基本自分はモブキャラに自分を投影しますね。なのでそのモブキャラが常連さんに早変わりする現象が度々。

ラノベ見ても、最初の頃から『ハーレム? どこがいいのこれ?』って感じでしたね。そのせいかそれぞれのヒロインの純愛ルート(つまりは一人のヒロインと原作主人公がいちゃいちゃして、それを学友あるいは戦友と化した原作ハーレム要員が見守るパターン)を複数個考えていました。今現在、ストーリーを考える原型にもなった出来事です。
ハーレムほど歪なものはないですからね。現実的に、ほとんどありえません。そこには主人公の不遇とヒロインたちの醜い争いしかありませんから。というか想い人の前で堂々と喧嘩勃発させる精神が分からない。そんなに嫌われたいんですかあんたら、みたいなことがよく思いました。 
海戦型
 
どっかで聞いた話ですが・・・
作者がラノベとかの小説を書くとき、物語の主人公に自分を投影することが良くあるらしいです。つまりハーレム系は作者さんの無意識の「色んな女の子といちゃラブしたい」的な願望が投影されてると。で、その小説を読んだ人もまた主人公に自己を投影して疑似的な恋愛を楽しむとかなんとか。

真偽のほどは別として、何も考えず読んでたら楽しいんでしょうね。でも「本当にこんな状況あり得るか?」って疑問を挟むと段々ハーレムものの歪さが見えてくると思います。キャラクターが作者の都合で「どこがいいんだコレ?」と思う環境に不自然な状況で放り込まれてる、と言う意味ではむしろハーレム系鈍感難聴主人公こそがキャラとして一番不遇なのかもしれません。

そういうわけで、個人的にハーレムものはキャラが作者に愛されてない感じがして苦手です。 
八代明日華/Aska
 
握手握手
 画面上に手を当ててみるAska。 
N.C
 
ですよね……
なんちゃってハーレム(実は本命以外は全員主人公に好意を抱いていない)なら割かし楽に書けますけど、やはりヒロインは一人ではないと。
握手しましょうAskaさん。 
八代明日華/Aska
 
同意
 私もヒロイン一択型ですね。ハーレム型苦手。やっぱり主人公とヒロインは1:1が一番いいと思うんだ…… 
N.C
 
なにそれこわい。
基本的に自分はキャラとシンクロしやすい人間ですからねー。グロイ場面は一緒に体感して吐き気を覚えてます。そのせいか、異性と恋をする描写が一切書けない。

結局は修羅場ですね(真顔
個人的なものですが、ハーレム=男の浪漫(←え? みたいな人間なので。あんな気苦労が多そうな立場になんていたくないですね、えぇ。 
黒猫大ちゃん
 
同感。
 書いている二次から考えて、オマエが言うなよ、と言う答えが聞こえそうですが。

 キャラにシンクロしていない作者が多いのか、
 それとも、一夫多妻制が常識の異世界の感覚に従って書いて居るのか。
 このどちらかですかね。

 もっとも、歴史上、後宮と言うのはドロドロとした色々な争いの場所と成る物ですから、例え、その異世界の論理が一夫多妻制を容認する世界観だったとしても、個人の気持ちまでは制御出来ないとは思うけど。

 男性の立場から見るとハーレムは漢の浪漫かも知れませんが、女性の立場からするとどうなんだろう、……と首を傾げますからね。
 ……片思いでも良いの。二人分愛するから。
 この感覚なら、逆にコワイですけどね。