つぶやき

水音
 
【非公開】つらつら雑記
 とまあ、何の気もなしに色んなことを書いていくつもり、です。
 つぶやき一覧には表示しない設定だし、お気に入り登録か直接マイページに飛ばない限り見れないはずだから作品の裏話とかとか書いていきますよ。



>>>シリーズ『Under the Yggdrasil』
 一応R-18指定ですけど、以前つぶやきにも書いたとおり、そこまで露骨な性表現はなく、むしろ死や殺人の描写のほうで注意されそうなのでX指定させていただきました。作者からすればこの程度、軽いシリアスなのですが、きっと他の小説からすれば生々しくてつまらないだけだと思っています。


 さて、実は――と言うまでもなく、このシリーズのテーマは「現実を生きること」そのものです。
 出会い、別れ、歓喜に挫折、謀略や相互理解、大人から子供への継承……など、生まれて死ぬまで人が経験する――とても重苦しいものですが。

 この二次創作の原作におけるテーマが確か「あたたかくやさしい世界」のはずですけど、私が描きたいのはそんな素晴らしい世界になるまでの「道のり」であって、そのためには世界の裏側の隅の隅まで描いて、まずはどれだけ現実が残酷で冷淡なものか知ってもらおうというコンセプトでプロットを書きました。

 今現在、シリーズは5話分あって、現在進行形で2話目の『雪花の咲く庭で』を公開していますが、1話ごとにもテーマを持たせて書いていくつもりです。
 楽しさ(ハーレム)や現実逃避(チート)でこの世界は生きていけないってことも合わせて、ね。


 シリーズタイトルの由来は、かの空○で有名な原作アニメ(確かPCでは明記されてなかったはず)にも出てきた「ユグドラシル計画」に基づくものです。
 意味は直訳の『世界樹(ユグドラシル)の下』で合っていますが、北欧神話に登場するユグドラシルの最下層は地獄。そこから最上界にある「よりよい世界」へと向かって主人公たちが駆け上がっていくイメージで読んでいただけると助かります。



 まあ、こんな私の言葉をそのまま信用するととんでもないことになるかもしれませんが……。