つぶやき |
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一時期暁でもあれだけ流行っていたSAO二次創作、だいぶ下火になってしまいましたね。私が一番頻繁に更新していた時期に書いていた作者さん方もほとんど辞めてしまったようで寂しいです。 先週の月曜日に投下した作品がまだ小説検索の一番上にあるのを見て衝撃を受けています。月曜日以来誰も二次創作を書いてないってことですから。 明後日の月曜日にまた新しい話を投下しますので、よろしければお読みください。今月中は毎週月曜日17時に投稿します。新章開始してまたいろいろ新たな展開を考えていますので、これからもよろしくお願いします。 大概の作品の二次創作は、大体そんな物だと思いますよw寧ろそうなって行った後、細々とでも最後まで書ききる事が出来るかどうかが、単に流行に乗っただけだったのか、本当にその作品が好きだったのかを分けるのだと思います。 無論、流行に乗って好きな作品の一つにする事が悪い事だなどとは思いませんし、作者に格付けをするつもりなど毛頭ありませんが、自分も長く書いてる手前最後まで書ききる事が出来るか、それとも途中で折れるかは、二次創作者としての絶対的な差になると思ったりもしています。 正直亀更新の分際で何様かと自分でも程々呆れますが、やや減ったなと感じるのは同意見だったので、それでもどうか、同じように細々と続けている仲間達がいる事も、忘れずにいて頂けたら幸いですw お互い頑張りましょうw ではっ |
みなさんお久しぶりです。『もう一人の主人公の物語』作者のマルバです。 更新が途絶えてもうすぐ1年が経とうとしていますが、だいぶ久しぶりに小説の先を書き進めたので、書けた分だけ更新しようと思います。ひとまず67話までは公開できそうですが、68話以降は今までの物語とは全く違うテーマになってしまったので、このまま公開できるかどうか分かりません。 思い返して見れば、この作品のテーマはどんどん変化していますね。二次創作の中ではかなり異色の存在になってきたなと思います。 最初は「自分がこのゲームに入ったらどのように動くだろうか」と思って書き始めました。「月夜の黒猫団が生き残るためにはなにが必要だろうか」と夢想したのが、『ありふれた冒険譚』の後半になります。 『二人は出会い、そして』は、完全にシリカのための章です。原作でシリカの出番が少なすぎて、彼女が活躍するシーンを見たかったので書きました。あとはしばらく惰性で書き進みました。仲間ができて、殺人ギルドに出会って、原作ではいまいち何がしたいのかよくわからなかったコーバッツを少し詳しく描写して。 ここで初めて、「コンピュータと人間が合体したらどうなるだろう」という発想を得て、ミドリが誕生しました。MHCPというAIが存在する世界だったので、とても描写しやすかったです。彼が何を考え、どういうことで悩み、そして何を生きる意味とするのかを考えることができたので、私は非常に満足でした。 SAO編終了後は新しく降って湧いたテーマ「コミュニケーションが不自由になったらどうなるのか」を書こうと思って書き始めましたが、どうも迷走しています。大幅な書き直しが必要かもしれません。 ALO事件も描写しようと思っていたのですが、そもそもインフィニティ・モーメントの世界観ですでに須郷の計画はおじゃんになっているので、ALO事件そのものが始まっていませんでした。ならばロスト・ソングの世界観で書けば良いだけの話なのですが、対応するゲーム機を持っていないためそもそもプレイできません。新キャラクター「セブン」も気になっているんですけどね……。イズビニーチェ(ごめんなさい)。 というわけで、ALO編をサブで描きつつ、アンダーグラウンド編へと進めてしまおうとかと思っています。アンダーグラウンド編の主人公や構想はすでにできているので、あとはそれをサブストーリーのALO編とどのように絡めていくかが問題になります。 そういえばGGO編はシリカに進めさせるかキリトが進めるか、まだ決めていません。アンダーグラウンド編にキリトくんが来てくれないと困るため、GGO編はキリトくんおよびシノンさんに一任して描写しないというのも手です。このあたりはまだまだ構想段階です。 そういえば、ずっと前にふと思いついた展開で、「作者である私が物語に介入し、変えられないはずの結末を主人公らと共に覆す」というものがあるのですが、いつか書いてみたいなと思いつつもなかなか難しくてできないでいます。さすがに読者も戸惑うだろうし、受け入れられない人も多そうだというのも実現できないでいる理由のひとつです。 大学生活が多忙なせいもあり、だいぶ書くのが遅くなっていますが、これからも読んでいただければ光栄です。 |
みなさんお久しぶりです.更新が途絶えて何ヶ月も経ちましたマルバです. 実はすでに第63話まで公開準備が整っているのですが,ALO編の展開を考えていたところ,どうしてもリーファがSAOにログインしている必要が生じてしまいました.今から描写を書き加えるならば60話になるので,60話をどう書き加えようか延々と考えていたところでした. このまま突き進んで,「実は直葉もSAOにログインしていたんだー!」ってキリトにネタバレしてもらう案でいくと修正が少なくて私の労力が減るのですが,不自然になってしまいそうなのでできればやめたいところです.しかし60話の修正案が思いつかずここでずっと更新が止まるほうが嫌なので,そろそろ思い切って更新してしまおうと思います. そういうわけで,本日18時に60話を更新します.今週よりしばらく週一で更新を行いますので,よろしくお願い致します. 更新再開、楽しみにしておりました。ご無理をなさらないように更新していってください。 |
RIGHT@さんの作品が私の盗作であるという指摘があり,ご本人から私宛にメッセージを頂きました.これを期に私も創作について少々考える機会を得ました.考えたことをRIGHT@さんへ送信したメッセージに書きましたので,転載させて頂きたいと思います. 以下,転載 RIGHT@さん 本当にお久しぶりです.4月より更新しようしようと思っていながら,なかなか時間が取れず書き進められない日々が続いております.しかし時々は暁に投稿される小説を読みに来て,いつか私も更新を再開しようと思っておりました. ずっと更新しておられるRIGHT@さんを応援しております. さて,剽窃(盗作)と言われているRIGHT@さんの作品ですが,大変申し上げにくいのですが,これはさすがに剽窃を認めざるを得ません.修正が行われたようですが,修正後の作品にも,剽窃と認められる部分がいくつかあります. 私の作品を見ながら,ストーリーを似せて書くだけならばほとんど問題はありません.一番の問題は,書き換えずに使っている文章がいくつか存在していることです. 以下に例を挙げます. ・意志力以外にも攻略組を攻略組たらしめている何かがある ・テツオが回復する隙がなきゃ、僕たちは戦えない また,言い回しを変えただけで本質的な内容は同一である文章が多くあります. 剽窃とされることは創作を行う人間にとって最も忌避することだと私は考えます.ストーリーは似せて構いませんので,コピペではなく自分で最初から書き上げて,胸を張って再掲することをおすすめいたします. この件について責める意図はありません.よろしければ,私の考える創作について少々お付き合い頂ければ幸いです. そもそも創作とは何でしょうか? 私は,独創性のある何か,つまり,自分にしか作れない何かをつくりだすことだと考えています. 他者のストーリー(話の流れ)を借りるのは,二次創作としてよくあることです.しかし,キャラクターの思考や行動がほとんど同一であることに対し,私は生理的な嫌悪感を持ちました. 私の作品の主人公とRIGHT@さんの作品の主人公は,当然同一人物ではありません.よって考える内容も話す内容も異なるはずです.それが同一であることに,私はある種の気持ち悪さを感じます. これは言い回しを変えれば良いという話ではありません.例えば私たち二次創作作者は二次創作作品の人物の思考や言動を一次創作作品に似せますが,一次創作作品のストーリーとは異なる展開をたどる以上,一次創作作品に登場する人物と二次創作作品に登場する人物は異なる存在です.思考も言動も(わずかながら)変化するはずです.それなのに一次作品と同じ思考や言動を行ったら,どうでしょうか? 展開を変えた意味がありますか? 長々と失礼しました.RIGHT@さんの創作を,これからも楽しみにさせて頂きます. マルバ > RIGHT@です。急なメッセージスミマセン。 > 現在、SAOの作品で修正して投稿しているんですが、マルバさんの小説を大分真似のような事をしてしまいました。それについて盗作と言われたので謝罪します。本当に申し訳ございません。 |
大学が忙しすぎて何にも書けません。 でもアンケート機能が追加されたので前々から気になっていたことをアンケートで聞いてみました。もしよろしければお答えください。大いに今後の参考にさせて頂きます。 これからもよろしくお願い致します。 アンケートに回答させていただきました。これからも無理せず頑張ってください |
現在『もう一人の主人公の物語』の最新話~ラスボス編を書いていますが、乞うご期待とか言っちゃったラスボス編があまりにもうまく書けずに自信を失っています。 フラグ立ててもう書き始めちゃったので突っ走るしかないのですが、このラスボス編、問題がありすぎて本当に公開していいのかと心配になるレベルです。本来もっと文字数をかけて描写すべきシーンなのですが、書くたびに私のSAN値が削られてゆきます。更に演出の関係上同じシーンを5回以上描写することになるため、これ以上書くと読者が退屈してしまいます。そういうわけでかなり早送りの描写になっていて……申し訳ありません。 新しい試みだとは思うので、実験作ということで勘弁していただきたいですが、実験作を免罪符にして低いクオリティの作品を放出するわけにはいかないし……精一杯頑張りますので生暖かい目で見守って頂ければ幸いです。 つらい。 p.s. 大学の履修登録の手引を読んでいますが、なかなか複雑でよく分かりません。ちゃんと大学生やっていけるのかとこちらも不安になってきました。 履修するのにToefl-iBTで何点だかの実力が必要な授業がありまして、Toefl受けたことない私でも受けられるんですかね、これ。センター試験の点数を参照してOKにしてくれないかな。英語なら同じ大学の同じ学部の中ではかなり上位に入れる自信あるんだけどな。 第二外国語はロシア語取ります。 |
いろいろあって、ようやく執筆再開の目処がつきました。本当にいろいろ大変だった。まあ一言で言えば受験なんですけれども。 今年四月から私も大学生です! いやー大変だった。志望校一ランク下げて楽勝で合格する予定だったくせに試験で派手に失敗して、もうほんと落ちたと思った。受かっててよかった。多分合格者最低点ぎりぎりで滑り込んだんだと思う。 せっかくなので私もはやりに乗って自己紹介します。 好きなもの:ふわっとしているもの 嫌いなもの:小さいものがびっしり 好きな作品傾向:弱い主人公/ハイファンタジー/歳の差恋愛 嫌いな作品傾向:お決まりのパターン 外見:メガネ。メガネが本体だという噂もある。裸眼視力0.15。痩せ型。髪の毛は生まれつき栗色。 好きな本(漫画除く/純文学除く):魔王城一限目、塩の街、失はれる物語、SAO、ココロコネクト、空色パンデミック 学業成績:地方進学校の元・どべ。進学先は理学部だが、得意教科は英語。苦手なのは数学。 執筆作品:二次創作はSAOのみ。一次創作は現在二作目を執筆中。 その他:英語は趣味(キリッ)/歌は好きです/物語書くのも趣味かな/最近は職業柄で評論ばっかり読んでいました さて、『もう一人の主人公の物語』ですが、執筆再開してもしばらく公開が遅くなります。というのも、ストーリー進行上問題が生じてしまったので、未公開の最新話を書き直す必要が生じてしまったからです。更新はしばらくお待ち下さい。 もう一つお知らせです。停止したコラボ編を再始動します。それにあたり、コラボ編へ参加してくださった方々に再び連絡して、もう一度キャラクターを描写する許可を頂きたいと考えています。 コラボ編を加筆するためには、参加してくださる方々の作品をよく読む必要があります。それにはとても時間がかかるため、コラボ編の再始動は十分な時間が確保できしだいということになります。つまりこちらも結構遅くなります。下手したら5月の連休くらいか、もっと先になります。読者の方はじっくりお待ちください。 また、既に執筆を辞めている方がいらっしゃるようなので、恐らく参加キャラクターに欠員が生じます。生じた欠員分だけ、参加者を再び募りたいと思います。その際はよろしくお願いします。 同い年なんですね(笑)暁の年齢層は偏ってますねぇ。 更新待ってまーす。 |
俺はただ、自分の継ぐべき役割とか、そういうものから逃げ出したかっただけだった。ごく普通の生活をして、一族の特殊能力なんて使う機会がないような、そういう世界に生きるのが俺の目標だったはずだ。だから名の知れた大学へ行って、一生懸命勉強して、ロシアのモスクワ大学への交換留学の権利を得た。それで俺はここへ来て、慣れない土地に苦労しながらも頑張って生きてきたじゃないか。 それじゃ、なぜ俺はこんな目に合わなきゃならないんだ? 俺の目の前にはドラゴンが一匹。そう、ドラゴンだ。何の疑いもなく、圧倒的なまでに、ドラゴンだ。どうしようもなく、ドラゴンだ。ここはゲーム世界でも小説世界でもなく、昨日俺が居たのと全く同じ世界のはずだが、なぜドラゴンなどというものがいるのか、俺には全く理解できない。 今の俺がかろうじて理解できるのは……全力を出しても勝てるかどうか分からない、ってところだな。 ドラゴンが大きく息を吸い込んだ。火でも吹こうというのか。俺はあえてダッシュで駆け寄り、ヤツが息を吐く前に後ろへ回り込む。間一髪、ヤツは俺がコンマ数秒前にいたあたりを一吹きした。吐息はおっそろしい吹雪をまき散らし、はるか二十メートルほど向こうで避難しようとしていた人を氷漬けにした。あれは助かるまい、南無三。いや、きっといま氷漬けにされたヤツはクリスチャンだろうから、おお神よと言った方がいいかもしれない。 俺は奴の背後に回ると、思いっきりジャンプしてヤツの背中に飛び乗った。背が低いドラゴンだったからそこまで難しいことじゃなかったが、当然俺が背中に乗ってるのが不快なんだろう、振り解こうと必死にバタバタもがいている。暴れんな、今楽にしてやるよ。 俺は朝食を食べるのに使ったバターナイフをポケットから取り出し、力を込めて念じた。いつもどおり、うんざりするような黒いかげろうがナイフを包み込む。俺の一族が遥か昔から守り続けてきた異能の力だ。本来は太陽光が差している時に影に打ち込んで相手の動きを止めるのに使うのだが、カゲはカゲでも影ではなく陰に打ち込むとより強く力を発揮する。首筋の甲羅の隙間を狙ってバターナイフを突き立てると、ヤツはびくんと大きく痙攣して動かなくなった。 俺はその隙にペン型ガスバーナーに火をつけた。普通ならこんなちゃちなガスバーナーでヤツの強靭な甲羅を貫通できるわけもないのだが、『影縫い』でヤツが動けない今なら、ヤツの最大の弱点を狙うことができる。 俺はヤツのあんぐり開いた口をこじ開け、身体を半分突っ込んだ。口の奥のほうにバーナーを押し当てると、さすがのドラゴンも口内は弱かったようで、面白いくらい簡単に焼き切れてゆく。目だけが必死でギョロついていたが、それもやがて動かなくなった。脳髄までしっかり焼き肉になったようだ。 「おうい、なんとか修理できたぜ! 兄ちゃん、急ぎな」 俺がなんとかかんとかヤツと戦ってる間に、ようやく準備が整ったようだ。俺はドラゴンと戦った記念にヤツの甲羅の一部をひっぺがし、急いで駆け寄ると、錆びついた機関車が蒸気を噴き出し、小さな雲を作った。最初はゆっくりと、しかしすぐにスピードを上げて、機関車は動き出す。俺は背後を振り返った。留学するために来たあの美しい街並みの都市は、今は完全にヤツらに占領されていた。生き残った人間はおそらくこの列車に乗っている数百人だけだろう。政府の要人が救出できただけマシかもしれない。俺は水平線へと消えてゆくモスクワの街を、感慨深く眺めた。 列車はシベリア鉄道をひたすらに走って、ウファに辿り着いたところで大破した。マモノが襲撃してくるが、それをただ跳ね飛ばしながら走った結果だ。そもそも旧ソ連時代の遺産である蒸気機関がここまで動いたこと自体奇跡に近い。ここからは徒歩になる。人口密度が低いせいか、この辺りはマモノも少なく、いまいましいドラゴンのヤツは全く見当たらない。まったくありがたいことだ。 一つ問題があるとすれば、ウファの人々が事態を全く把握していなかったことだ。突然インターネットが落ちて、まともに情報交換ができなくなったことと、妙に凶暴化した動物(もちろんマモノのことだ)が襲ってくるようになった程度にしか考えていなかった。だから首都モスクワで起こったことを信じさせるのに苦労した。 そりゃそうだろう、実際に目の当たりにした俺だって信じられないもんな。突如として現れた数百匹もの竜が突然モスクワを占拠して、住民をほとんど皆殺しにしただなんて。 実際、モスクワの人々は、俺達と同じ列車で避難した数百人と、その一つ前に出た列車で避難した数百人と、あわせてもせいぜい1000人くらいしか生き残っていなかった。今のあの街は人間の街ではなく、ドラゴンの街だ。この国は終わった。いや、この国ばかりではない。モスクワを出る直前、EUからの通信が入ったが、彼らもドラゴンについて何かわめいていた。きっと全世界が終わった。人類、ジ・エンド。 ――俺はそう思ったのだが、実際は違った。人ってのは強いな、本当に。 モスクワから避難してきた大統領が、今日、演説を行ったよ。『モスクワ奪還計画』を進めるそうだ。それにあたり、戦闘ができるヤツは臨時政府のあるマグニトゴルスクに集まれとのことだ。それと貨幣経済が死んだから、社会主義体制に逆戻りするそうだ。この国も今日から『新ソビエト連邦』になるのだろう。 ……俺も奪還計画に参加しますかね。二度とこの力は使うまいと思っていたが、そういうわけにもいかなそうだ。あの苦しいながらも楽しい大学生活を取り戻すため、いっちょ戦いますか。 【セブンスドラゴン2020――ロシア編】 序幕 ----- 春から書き始める予定の新シリーズの書き出しのイメージです。一応PSPゲームの『セブンスドラゴン2020』の二次創作という扱いですが、原作の設定をあまり使っていないので、ほとんど一次創作のようなものです。原作を知っているれば、原作に登場したキャラクターが何人か出てきてちょっとニヤニヤできるといった程度なので、当然原作を知らない方が読んでも楽しめるように書きます。 この作品は初めて『T.A.L.E.計画』に参加するシリーズであり、『東京編』『ロシア編』『アフリカ編』の3つの物語で構成されます。平行して3つの物語が同じ世界のなかを同時進行しますが、その際それぞれの物語の主人公が別の物語にも登場し、別の主人公の視点からも描かれます。新しい試みなのでうまくいくか心配ですが、楽しんでいただけるように頑張ります。 |
まさかこんなことになるなんて、僕は考えてもみなかった。 建物の影に身を隠し、『あいつら』に見つからないようにする。どこへ向かえばいいのか、どこにいけば安全なのか。それすらも、まったく分からない。僕がいまできることは、どこからともなく湧いてくる『あいつら』からただ逃げることだけ。手持ちの食料はとっくに尽きている。扉の無事な家があれば、破壊して食料を失敬できるけれど、街中のほとんどの家がすでに破壊されてしまったから、『あいつら』が全部食い尽くしてしまったはずだ。 家から持ちだした脇差しはもう刃がぼろぼろにかけてしまっている。当たり前だ、そもそも刃をつけるために作られた刀じゃないんだから。美術品としての模造刀に適当に刃をつけただけだから、そもそもこれは武器じゃない。それなのに――くそっ、きやがったか……! かさっ、と背後から音がした。振り返ると、『あいつら』――つまり『マモノ』が二匹、飛びかかってくるところだ。見た目はそこそこチャーミングなウサギだが、性格はウサギの数千倍凶暴だ。飛び退いてかわし、急いで刀を抜く。戦闘を長引かせると危険だ。できるだけ早く倒さなければ! 振りかぶって構え、再び飛びかかってきたところを思いっきり斬りつけてやる、そして同時に身体をひねってもう一体の突進をかわす。斬り飛ばされて転がったヤツに追い打ちでもう一撃かますと、そいつはあっけなく絶命した。あいつらはそれほど強くないが、僕の方もあいつらに何回か連続で噛み付かれたら死ぬ。『あの日』からだいたい三週間、僕はずっと死の危険と隣り合わせだ。 もう一体が飛びかかってきた。構えが間に合わなかったので、飛び退いてかわそうとするが、あいつのほうが少し早かった。鋭い爪で思いっきり斬られる。アドレナリンのせいかたいして痛みは感じないが、斬られた左足に力が入らない。危険だ。左足をかばうように半身になり、刀を再び構えた。また飛びかかってくる。愚直なまでにまっすぐな突進、今度は絶対に逃さない! 体重をかけて頭から叩き割った。 しまった……刃がもう限界だ。これじゃ刀とは呼べないな、もはや鈍器だ。左足を見ると、これもものの見事に切り裂かれている。物陰に身を隠し、シャツを脱ぎ捨てた。刀を添えて引きちぎり、止血帯代わりに添えて、縛り上げる。かなり痛むが、まだ歩くことはできそうだ。少しびっこを引きながら、角の向こう側を伺う。 すこし顔をだして、ゆっくりと覗きこむと――運の悪いことに、ちょうどそこにいたとびきりでかいやつと目が合ってしまった。あれはマモノなんてレベルじゃない。大きな翼、鱗のある身体――ドラゴンだ。 ああ、僕、ここで死ぬな。 「……で……か、大丈夫ですか!」 ……誰かが呼ぶ声がする。どうやら僕はまだ生きているようだ。 「失血性ショックと低体温。早急な手当が必要だ」 「循環は正常ですけど、意識が戻らないんです! はやくなんとか……なんとかしないと!」 「落ち着け」 何人かの人が僕の周りをせわしなく走り回っている。僕はなんとかまぶたをこじ開けた。 「意識、もどりました! もしもし、聞こえますか!? わたしの言ってること分かりますか?」 若い女の子の声。僕は返事をしようと、喉に精一杯の力を込めた。 「きこえる、だいじょうぶ」 自分でも驚くほど弱々しい声しか出なかったが、女の子は安心したようだった。 「いまから、あなたを都庁に搬送します。都内の病院はほとんど破壊されてますが、医者が都庁にいますから、あそこでなら治療が受けられます! もう大丈夫ですよ」 都庁に……そうか、人類は滅びてしまったんじゃないかって思っていたけれど、まだ希望を捨てていない人がいたんだな。僕は彼女の言うことを聞いて安心した。安心すると、とたんに眠気が襲ってきて…… 「あっ、だめですだめです、寝ちゃだめです! 死んじゃいます!!」 そう言うなよ、眠いんだ。僕はゆっくりとまどろみのなかに落ちていった。 「もう大丈夫かい、少年。具合は問題ないネ?」 「なんとか大丈夫です。義足にも慣れました」 僕の返事を聞いて、マサキと名乗った人物はうんうんと頷いた。 「そうだと思ったヨ、バイタルも安定してるしネ」 「それはそうと、なぜマサキさんが僕なんかの様子を見に来たんですか? マサキさんってかなりのお偉いさんじゃないですか」 「ん、きみ、それはボクが暇そうだって皮肉ってるのかイ?」 「いや違いますけど、純粋に気になって」 「ハハハ、素直でいいネ! そうだネ、まずこれを見てほしい。これを見れば、ボクの目的が分かるはずだヨ」 彼に手渡された紙を覗きこむ。何らかの検査結果だとは思ったけれど、そもそも素人の僕がこんなのを見たところで何かが分かるはずもない。どこかSF映画で見たような、奇妙な折れ線グラフが一つあるのが見えるだけだ。ほとんど平坦だが、いくつかパルス信号のように上方向に飛び出している。 「これ、なんなんです?」 「異能分布(アベクトラム)検査の結果サ。ほら、こことここ、それからこの辺が飛び出してるだろう?」 「飛び出してますね、それは見事に」 「ああ、見事に飛び出してるネ。おめでとう、君は神に選ばれたんだ」 マサキさんの芝居がかった言い方に、僕はうんざりして聞き返した。 「だから分かりませんって。いったい何が言いたいんです」 「君が『与えられし者(ギフテッド)』だってことサ。運動能力B-ランク、敏捷性D+ランク、超能力C++ランク。総合して戦闘能力C++ランク。研究適正はC+ランク。こういった基本的な能力はほとんど凡人と変わらないけど、アベクトラムのヒストグラムを見る限りだと、君は間違いなく何らかの異能を持っているヨ。それもかなりのレヴェルだ」 今度は僕にも理解できた。都庁で治療を受けた後、僕は『異能検査』という胡散臭い検査を半ば強制的に受けされられていたのだ。日本を蹂躙しているマモノどもに立ち向かう正義の組織への入団テストを兼ねているのだそうだ。何らかの異能が認められれば、その対マモノ組織に勧誘されるのだという。 「ちょっと待ってください。今マサキさんが読み上げたように、僕の能力は全部平坦、凡人の域を出ない。一般的に言う天才レベル――ええと、Aランクって言うんでしたっけ、そんな能力は持っていないはず。たまたまサバイバルの知識があったから都庁に来るまで三週間くらい生き延びられたけど、それは単なるたまたまですよ」 それが違うんだナ、とマサキさんはまた芝居がかった動きで異能検査の結果の紙をぺしぺしと叩いた。マサキさんのひょろい指がゆらゆらゆれるのを、僕はなんともなしに眺めた。このひょろのマサキさんも対マモノ組織の一員なのだから驚きだ。つまりSランク能力保持者、天才中の天才。 「フフフ、ボクの目は――もとい、アベクトラムはごまかせないヨ。君は間違いなくSランクレヴェルの能力を持っている。そういうわけで、ボクの目的は分かったネ?」 ああ、分かったよ。つまり、この人はこう言いたいわけだ。 「僕に……ムラクモ機関に入れって言うんですね」 「アア、そのとおりサ! 君にはムラクモ17班、研究実動班に所属してもらいたい。頼まれてくれるカイ?」 そういうわけで、僕は対マモノ組織――ムラクモ機関に所属することになった。正直、自分が天才的な能力を持っているなどという話は信じていない。ただ、何もできずに、力のある人達に守られているだけの自分が嫌いだっただけだ。 【セブンスドラゴン2020――東京編】 序幕 |
批評お願いします! ってつぶやいてる方がいらっしゃったので、私の作品の読者さんだし、よしちょっくらやってみるかと思って感想書きに行ってきましたが、うまくいかず逃げ帰ってきました。なんだかしっくりこない部分をどうしてもうまく指摘できず、私自身の批評者としての実力の無さを思い知りました。 文法とかは悪くないんだよ! 「そこはその表現じゃないだろう」という表現を「この表現の方が良い」というように指摘はできても、なぜそちらの方が良いのか理由付けができない。これって私の文章力の欠如のせいもありますね。とても悔しいです。ちょっと出家してきます、探さないでください。 追記:私の作品も批評を募集中です。序盤の酷さは自分でも知ってるのでそのうち書き直しますから、できれば最近のやつでお願いします。ぜひ。 >>マルバ さん いえいえ、迷惑をかけてしまったのは私の方で・・・w ここからは作品中のマルバの話になりますが敏捷が高く、素早いラッシュを得意とするマルバの戦法は前後左右上下とそれこそ縦横無尽に動いてます 正直なところ書き手にとって書くのが面d・・・難しくなっていきますね それもあって一歩離れた視点が欲しいなぁ、って思っただけですので 頑張ってください、陰ながら応援しています >>ネズミ@脱力教教祖さん ありがとうございます! そしてお久しぶりです。バトロワではお世話になりました。またご迷惑をおかけしてすみませんでしたm(__)m 言われるまで第三者視点の描写が少ないことに全く気がついていませんでした。私の小説の戦闘描写で、第三者視点からの描写が入っている部分(探してみたら確かに少なくて驚きました)と入っていない部分を見比べてみて、確かに第三者視点からの描写が入っている方がより分かりやすいし、まとまっていると感じました。 非常に参考になりました、ありがとうございました! 書き直す時、また新しい話を書く時に気を付けて書くことにします。 バトルロワイヤル編にてジンガを捩じ込んでしまった返し刃です 今はネズミですが...w 批評...難しいですよね 何と言うか読んだ時に感じた事を書き起こすってのは中々つらい所もあります しかし批評ってのは表現力をつける意味で結構重要だったりするらしいです と言うことでインフィニティモーメントの辺りを読ませて頂いて思った事を勝手ながら...w まずマルバさんの文章の特徴としてナレーション、つまり第三者的な目線で物語が進む場面が少ない、っていうものがあります そういう書き方は結構難しいですが、場面の継ぎ目なども違和感がないのでとても上手く書き上げてると思います しかし、そういった描写方法が少し物足りなく感じる場面も出てきます 戦闘描写です 特にマルバさんは激しく位置が入れ替わったりとかなり「動く」戦闘シーンをよく書かれています そのため、当事者たちの主観よりも少し外から見ている視点からの表現があった方がわかり易くなるかと思います 少しだけ、中短文程度で充分なので足してみたらまた違ってくるかも分かりません それ以外は口の出しようなどないです、とても上手く仕上げていると思います 毎回楽しみにしています、頑張って下さいっ! 自分は文法とかよりも小説の基本が出来ているか(段落部分は下げているか、読点句読点は間違っていないか、台本形式ではないか)の方を注意してみることが多いですね。 文法とかうまい表現とかは自分の国語力と語彙力に乏しいので指摘できない(汗) |
著作権の問題で非公開になっていた作品について該当箇所を修正し、再公開しました。 ご迷惑をお掛けし、すみませんでした。 法律を読んで「よっしゃ引用の条件満たした!」って公開しましたが、それだけじゃ甘かったって話でした。法律って文章固くて読むの大変だったのになあ…とほほ。 それにしても、「括弧等で引用文をくくり、出展は直後に書く」などと、ずいぶんきっちりした決まりもあったものですね。評論系の文章でそんな書き方をしている引用は見たことありませんよ。随筆系なら一度だけ見たことあります。 |
なんか歌詞を使用している作品が次々と非公開扱いになってる。なんかヤバイ。肥前のポチさんが非公開にしてまわっているのか、作者が自主的に非公開にしているのかすらわからない。情報求む。 当然私の作品も一時的に非公開になりました。私は禁止行為である無断転載ではなくきちんと引用したつもりなので、肥前のポチさんに確認しているところです。引用も禁止となれば、仕方ないので似たような歌詞をでっちあげるなり、古典であるシェイクスピアあたりから似たような歌詞を持ってくるなりします。むしろ主人公の歌好きの設定を改変してしまう手もある。 中島みゆきの『糸』を作品に登場させたいなどと考えていましたが、糸の歌詞は例外的にJasrac管理作品なのでJasrac管理下にない『森は生きている』に比べて引用はより難しくなりそう。というか肥前のポチさんがJasrac管理下の作品は使用禁止と明言したので絶対無理。潔く諦めます。 >>絶炎さん おお、こんなきっかけで読者を発見するとは。お読みいただきありがとうございますm(__)m 私は該当する話は一話だけでしたが、主人公の設定が一つ使えなくなったので、今後の展開が痛いです。マルバくんにはモーツァルト・レクイエムでも歌わせとけばいいか(暴言) なんか私の小説の読者さんには感想を書かない方が多いですが、私だって人並みに感想欲しいんですよ? ということで批判でも批評でも短文でも長文でも好きなように書いてもらって結構です。絶炎さんは感想たくさん貰ってるみたいで羨ましいです。 >>肥前のポチ様 引用について明確に教えて頂き、ありがとうございます。お手数をおかけしました。 元の法律は読んだのですが、法律に書かれた文面についてここまで明確に(慣例ででしょうか?)決まっているものなのですね。どこからどこまでが引用部分なのか明確にする際は改行等でなくカッコ等を使わなくてはいけないことや、引用したことは直下に書かなくてはいけないのは法律には書かれていなかったので初めて知りました。法律を見るだけでは駄目ということですね。引用をする時に満たすべき肥前のポチ様の基準がよく分かりました。 歌詞だけ後書きで引用しようかとも考えましたが、PDF機能は使いたいので、歌詞は諦めて表現を差し替えることにします。ご迷惑をおかけし、すみませんでした。 警告を受けて非公開にした人や強制的に非公開・削除の措置を受けた人など様々なようです。 非公開となった作品の中には自分の愛読していた作品もあったのでかなりショックを受けました‥‥←一度歌詞を入れかけた人 しかしコレ、歌のことを知らずに入れたセリフが偶然既存する歌の歌詞と一致してしまった場合はどうなるんでしょうか‥‥ 自分はギリギリ無かったようですが、これからも更新は続けるのでそう言う事があると結構心配ですね‥‥ とまあマルバ先生の呟きと全く関係のない事を愚痴ってしまいましたが、修正頑張ってくださいね。 感想こそ書いてなかったものの次回の『もう一人の主人公』も待ってます。 という訳でかなり図々しくなってしまった絶炎でした。 著作権が切れている歌詞であれば問題ないです。 ただし、欧米の歌詞の原文は著作権が切れているけど、それを和訳した歌詞は著作権がきれていない場合があるので注意が必要です。 問題なのはJASRAC管理下の著作権が切れていない歌詞だと利用料の請求がなされる恐れがあるということです。 歌詞の引用については著作権が働かない場合はあります。 ですが、著作権法に抵触しないように歌詞を引用できるのかが疑問です。 法律は知らなかったら許してくれるようなものではありません。 http://www6.airnet.ne.jp/kosaka/kinki/goroku/sayings_caution.html ここに書かれていることが守られていますか? ただ歌詞を載せていれば著作権法違反です。 マルバ様の場合、引用している旨の文章を入れていますが、その文章がページの一番下にあります。 この文章は歌詞の直下でなければいけません。 また、歌詞とマルバ様の文章が明確に区別できるように区切り文字(《》『』文章中歌詞であると判別がつくように他では使用しない)を入れていません。 これは引用ではなく無断掲載です。 そこら辺を理解しないで「これは引用だと思い込み」掲載している人がいるため著作権のある歌詞は一括で禁止となってしまいます。 私がお教えした引用方法を遵守するというなら例外的に許可しますが、 その代わり破った場合の対応は厳しくなると思います。 例えば違反を発見した場合、即時アカウント削除するなどです。 そのくらいしないと遵守が難しいと思います。 あと、PDFの配信対象外にする必要があります。 それと全文はだめだろうと思います。 他にもあるかもしれないので禁止が一番安全だと思いました。 |
コラボ編が途中終了してしまっているのがずっと気になっています。四月になり暇になったら、コラボにエントリーしてくださった皆さんに頭下げて回って、今更ながらなんとか完成させるのが誠意を見せるということなのかな、と思います。 それと同時に気になっていること、それは歌詞の引用です。歌詞の転載は、『どの曲か特定できれば転載にあたる』ということになっています。Jasrac基準ですが。 そして法律で定められた『引用』に当てはまるものは、著作権者の許可なく転載が可能です。 そうやって見ると、明らかにヤバい作品がありますよね。そう、この私の作品と、某ボカロ曲多数使用の作品です。 私の作品はJasrac管理外の作品に対し、引用の正当性を考えた上で、法律の引用の条件を満たすよう注意しながら、引用元を明記して引用しています。ですので万が一著作権者が引用だと考えなかったとしても、Jasracのように一足飛びで利用料請求とはならないんじゃないかと思います(同じ曲を紹介目的で引用したサイトは特に何の問題も生じていないようです)。 気になるのは某ボカロ曲多用作品なんですよね…。人様の作品にケチつけたいわけじゃないんですが、ちょっと心配です。あれ、引用ではない上にJasracが管理してる曲が含まれてますよね。Jasracのルールに違反してるように見えるんですが、大丈夫なんでしょうか…? Jasracのことなのでいつ「利用料払え」と言ってきてもおかしくない状況じゃないかと思うのですが。 感想板やメッセージで指摘するべきかとも思ったのですが、それをすると大げさに言えば歌が主人公の本質とも言えるあの作品自体を否定することになる気がして気が引けます。真剣に読んでいない作品に対してケチつけるようなことを直接言いたくないということもあります。 どうしたもんですかね。 >>蓮夜さん 見てくださっていたのですね。ありがとうございます。 コラボ編にエントリーしてくださった方々にはかなり失礼なことをしてしまったと反省しておりました。コラボ編の内容をご自分の小説で描写してくださっている方も多く、コラボ編を途中で投げ出したことでそれらの描写も宙ぶらりんのまま終わってしまったので、本当に申し訳なかったと思います。特に連夜さんとハト胸さんには、打ち合わせをしたにも関わらず全く描写せずに終わってしまい、何とかしなければとずっと思っていました。 連夜さんや他の皆さんが承諾してくださるのであれば、Dブロック予選並びに決勝戦の描写を行いたいと思います。四月以降時間を作って、参加してくださっているキャラクターの描写を読み直し、完成させたいと思います。その時はよろしくお願いします。 引用に関してですが、肥前のポチさんが対応してくださるようです。こちらも心配の種だったので、安心しました。アドバイスありがとうごさいました。 >>肥前のポチ様 対応ありがとうございます。私はずっと自分の作品の表現がいいのかどうか悩んでいたので、肥前のポチ様が判断を下してくださったことに感謝します。 私はJasrac管理下にない曲を(転載でなく)引用したことになりますが、それでも規約違反として非公開対象になりますか? 規約では歌詞の引用は、法律的にではなく暁のルールとして禁止されていないと思うのですが。(利用規約では、引用を超える転載が法律で禁止されていることに触れているだけで、引用は制限していないと思います) もちろん、肥前のポチ様が「これは引用ではない」と言うのなら歌詞を削除し表現を差し替えますし、お返事を頂けるまでは非公開にしておきます。あるいは引用か引用でないかの判断は難しいため、歌詞の引用自体を禁止するのも手だとは思います。 該当する話は『第十七話 計画』で、主人公達が生について考えるためのきっかけとして用いています。オペラの作品群の一つですので、権利者は作曲者と原作者、訳者、出版社にあると思います。楽譜集からの引用が問題であるならば、原作の文学作品からの引用ならばよろしいでしょうか。 はじめまして 運営の肥前のポチです。 マルバ様、暁は歌詞の無断掲載は禁止になっています。 著作権のある歌詞を掲載しているのであれば、その歌詞を削除してください。 とりあえず歌詞を削除するまで非公開にしておいてください。 対応していただけない場合、作品を削除することになります。 他にもお知りなら作品名を教えて貰えますか? 私が独自に発見した場合、その作品を削除することになりますがマルバ様から教えてもらった分に関してはまず非公開にして歌詞の削除依頼を出すことにします。 追記 マルバ様の作品は非公開にしました。 歌詞は全部削除してから公開してください。 マルバ様の仰る作者はローマ字表記でKではじまる人でしょうか? もう一人の主人公の物語、感想などは書けていませんがいつも楽しく読ませていただいております。 さて、参加者としてのコラボの件ですが、マルバ様の体調の件もあり、無理して完成されずとも結構だと思っております。もちろん、マルバ様自身が中途半端では気になるから完成させたい、と考えているのであれば、私は協力は惜しみません。謝罪以上の誠意を見せるなどと考えずに、マルバ様が書きたいように書くのがよろしいかと。 第二にボカロ曲引用の件について。私は引用やJasracについては詳しくありませんが、気になるのであれば『暁〜小説投稿サイト〜 検証掲示板(URL http://jbbs.livedoor.jp/otaku/15662/)』という場所への相談がお勧めです。作者の方々に直接言うのは、確かに失礼にあたるかもしれませんが、質問や相談といった形で意見を募っては如何でしょうか。管理人様や、もっと多くの方の意見を貰えると思います。 ……まあ、そこまで大事にするとなると、なおさら気が引けるかもしれませんけど。 ではまた。もう一人の主人公の物語、これからも楽しみにしていますので、体調に気をつけて更新頑張って下さい! |
SAOオリキャラ強さランキングが流行ってるらしいので便乗します! ササマル≒テツオ<アイリア≒コーバッツ≒クライン≦サチ<シノン<マルバ≒シリカ<ミドリ≒アスナ<キリト<ミズキ≦ヒースクリフ 補足しておくと、ササマルとテツオは月夜の黒猫団の原作メンバーです。またコーバッツは原作だとグリームアイズ戦で戦死したプレイヤーです。 デュエルだとマルバはキリトに勝っていましたが、あれは特殊なルールで戦っていたため、またキリトがユキ(使い魔)の存在を忘れていたためで、両者が本気で戦った時の実際の実力はこんな感じです。キリトがヒースクリフに勝てない設定なのは、私の小説では月夜の黒猫団が生存しているため、キリトが無茶なレベル上げをしなかったからです。 実は私の小説での最強はミズキです。盾は剣よりも強し。 Askaさん発祥なのは間違いないでしょうね(笑) こういうのは二次小説書いていると自分で整理したくなるし、他人にみせびらかしたくもなるものなのでしょう。少なくとも私はそうでした。 私の小説ではコーバッツは準主人公(原作でのネズハあたりに相当)なので主人公補正がかかっています。一方クラインは原作そのままなので、「マルバの小説だとコーバッツはクラインと同じくらいの強さっていう設定なんだ」と見ていただければ。 強さ早見表ホントなんでこんな大ヒットに……ハッ! わかったぞ、俺より少し前に誰か別の有名な方がやっていたに違いない!! ところでコーバッツさんクラインさんと同じ強さなんですね。『もう一人の主人公』読んで彼を生存させるルートがいくつも思いうかんできてしまった話。 |
お気に入りの小説の評価が増えねぇ! ということで全力で各話評価してきました。そこで困った事態が発生。暁では評価しようと☆をポイントすると5つ星から順に「gorgeous」「good」「regular」「poor」「bad」って表示されるんですよね。Amazonとかだと十分に良ければ☆5つが基本で、ちょっと微妙だと☆4つ、☆3つともなると結構な低評価……って感じですが、暁だと☆3つが普通レベルと決められちゃっているので高評価しづらい。だからみなさんあんまり活発に評価しないんですかね。 これは素晴らしい! って話には遠慮無く☆5つを付けますが、普通な話に☆3つ、個人的にちょっとだけ微妙かな、と思った話(決して下手くそではない!)に対して☆2つを付けるとき、心が痛みます。 私が悪いんじゃない、世の中の「☆5つが当たり前」という風潮が悪いんだ! これじゃ適正な評価ができないじゃないか! ――などと叫びたくなりました。 >>NyarlathotePさん さあ、どうなんでしょう(すっとぼけ) 私が物語の中盤を書いていた頃、読者の方が片っ端から話別評価をして一日で100くらい評価が上がったことがあり、私の小説をそんなに気に入って下さった方がいたのだなととても嬉しく思ったことがありました。 自分の小説を気に入ってくれる人がいるというのは励みになりますね。 私のとこですかね? 一気に二倍近くになりましたし。 三を平均とする五段階評価ですが、こちらのほうが読み手の評価が分かりやすくて私はいいと思います。アマゾンのようなマネーの動く市場でなら兎も角、ウェブ二次小説ならむしろ公平で率直なプラスマイナス同じ振れ幅の評定の方が作者の為になってよろしいのではないか、と。 とは言ってもこれも人によるのでしょうけどね。 |
一時執筆中断を宣言したマルバですが、どうしても書かずにはいられなくなって戻ってきてしまいました。恐ろしく忙しいのですぐまた執筆中断しますが、五話くらい書いたので順次公開します。 さて、一体どういう方が自分の小説を読んでいるのかとアクセス数から簡単に調べてみました。推測を含みます。 11月7日に私の小説を閲覧した180人(延べ950人)のうち…… ・40人くらいがチラ見です。第一話を閲覧しましたが、読者にはなりませんでした。 ・10人くらいが新規で読み始めましたが、すぐに読むのをやめました。 ・10人くらいが新規で読み始めましたが、しばらく読んだ後途中で読むのをやめました。 ・5人くらいが新規で読み始め、最終話まで読破しました。 ・70人くらいが固定層、或いはチラ見です。最終話のみ閲覧しました。 ・残りはタイトルページを閲覧しただけで、本文は読みませんでした。 固定層が案外多そうだということが初めて分かりました。ありがたいことです。そして小説検索ページに表示されるUAの数値があまりあてにならないことも分かりました。多くの人がタイトルページを見て回れ右してしまっているのですから。 そして衝撃だったのは、新規で読み始め途中で読むのをやめた人たちの半数ほどがインフィニティ・モーメント編(ミドリ編)が始まったあたりで読むのをやめていることです。こちらは完全オリジナルストーリーなので、つまり小説版SAOに則したストーリーの方が好まれるということなのでしょう。私自身が小説のトレースよりオリジナルが好きなタイプなので、これはかなりショックでした。残念です。或いはミドリとミズキの二人の関係性が混乱を招いた可能性もあります。 序盤の拙さに呆れて読まなかった人が多そうなのが非常に悔やまれます。書き直しをしたくなりました。 >>NyarlathotePさん 私もNyarlathotePさんの小説楽しませて頂いてますよ! ピーキーすぎる装備設定、主人公の高度なプレイヤースキルで一気に惹きこまれました……ってこれはそれこそ感想に書くべきことですね。感想を書こう書こうと思っていたのですが時期を逃してしまった感じです。また今度書きに行きます。 ゲーム版は世界観だけ借りてきているので、わりとなんでもありなゲームの設定上MHCPが更にもう一人出てきてしまい、小説としてかなり不自然になってしまう嫌な予感はしていますが、頑張ってみますね。応援ありがとうございます! >>Askaさん ありがたやありがたやm(__)m インフィニティ・モーメント編直前に『第四十話までのあらすじ』を用意してあるので、さらっと読むならこちらをどうぞ! つぶやきの返信へ返信できない仕様がちょっと残念ですね。肥前のポチさんに新機能として提案してみようかどうしようか。 最近読んでないですねー。話の内容忘れちゃったからもっかい最初から読み直しまする。 こんにちはー。固定層の一人です。 物を書いていないころからマルバさんの作品は読んでいたので一時とはいえ再開したのは嬉しいです。ゲームのほうをプレイしていないのでインフィニティ・モーメントは詳しくないのですが、『元々小説ではないものを文字に書き起こされる』という点では非常に楽しみにしています。頑張ってください。 衝撃のミドリ編はまだ話数が少ないからじゃないでしょうか、あまり深々と考えなくても良いと思いますよ。 それと序盤についてですが、伏線もあって内容も情報もあるので、十分通用しそうなものだと思います。ですが深みを出すために書き直されても全然良いと思います。 半分ぐらいは感想で書くべき内容でしたね。失礼いたしました。更新、気長に待ってます。 |
他の作者さんにアドバイスを書いたのですが、そのことによって私自身の小説にも注意するべき点がたくさんあることに気づきました。 二次創作はかなりの部分を勢いで書いているので、コンクールに出すときのように一文を何回も推敲するようなことは行っていません。それを言い訳にしてはいけませんが、私が直近に更新した話では明らかな助詞のミスが散見されます。 更にいうと、こういうミスって書いた直後の興奮状態では気づけないんですよね。数日寝かせてから修正するのが一番なのですが、今はパソコンが自由に使えないからそれができない。本当にお恥ずかしいことです。 私がかつて文章の練習で作品を投稿していた『作家でごはん』というサイトに文章の書き方の基本が書かれているのですが、もう一度読み直して直しておこうと思いました。 『作家でごはん』は以前はもっと恐ろしい場所で、投稿した作品にあらゆる方面からツッコミが入るような本格的な訓練場だったのに、今は随分柔らかくなってしまいました。なんだか悲しいです。 |
他の方が書く二次創作を読むと、原作の設定を木っ端微塵にしているものや、設定に準拠しつつつストーリーを変えているもの、主人公をオリキャラで置換しているもの等々、いろいろありますね。 そこで自分自身の小説は一体どういうものなのか考えてみました。 私の二次創作は、設定は原作に沿いながら、大きく逸脱しない程度にオリジナル要素を加えています。そして、ごく一部のみ主人公をオリキャラで置換していますが、基本的にストーリーは原作とは完全に別物です。 私が作中で焦点をあてているものは、オリキャラたちの感情です。そういう意味では、ストーリーはおまけにすぎません。ある展開の中で主人公はどう考えるのか、どう感じるのか。それを書いています。 もっとも、最近はかなりストーリー偏重ですけどね。それでも、劇的なストーリーがあってそれでおしまいではなく、それに対し主人公はどう思うのか。そこを大切にしたいと思っています。 本当に木っ端微塵ですよね(褒め言葉)。 実は『神話剣』は100話以上あるため未だ読めていないのです。最新話を見る限り面白そうなので、ぜひ読みたいのですが……。初期の頃は私もリアルタイムで読んでいたはずなのですが、休んでいたうちにすっかり忘れてしまったのでまた最初から読み直しです^^; の人のうちの一人です。 後悔はしていないキリッ |
毎週金曜更新の予定でしたが、諸事情あって毎週月曜更新に変更しました。 これからもよろしくお願いします。 |
この前書いた話が公開されたので、自分でも読み直してみたところ…これはやり過ぎた感抜群ですね。情景描写と心理描写を書きすぎて、すごく密度が大きくなってしまいました。開いた瞬間「うおっ」ってなるレベルです。しかもその心理描写も無駄に婉曲的表現を使っていて読んでいて自分でも面倒くさくなりましたし…。 次回はもう少し軽くなります(汗) |
Page 1 of 3, showing 20 records out of 42 total, starting on record 1, ending on 20
2016年 12月 10日 23時 32分