つぶやき |
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毎度どうでもいい話でお馴染みだった時期のある私のどうでもいい話です。 これは、今のところ私の人生の読書で最も衝撃的だった本のお話。 神林長平 著、「プリズム」。 神林長平氏はアニメ化もした「戦闘妖精・雪風」から知ったのですが、それでもプリズムは衝撃的だったですね。ちなみに戦闘妖精と聞いてファンシーなイメージをした貴方はチキンブロスを食べてから小説を読んでみるといいですよ。シリーズもので現在3巻まで出ています。もう全巻10回以上は読み返したほど好きです。 (※プリズムの世界はかなり難解なので、解釈の違いによるズレ等で実際の内容と完全に合致していないかもしれません) プリズムの世界は、簡単に言えば超未来の管理社会で起こるお話なのですが、極度に発達した科学が途中から理屈を超えた現象を引き起こし、圧倒されるほどの幻想的な展開に息を呑みます。複数の物語が同時進行的に続いていくのですが、そのすべてが全く別の世界に見えるほど巧みに、バラバラに、しかし同一の世界の中で引き起こされてゆく様たるや、圧巻のほかに言葉が見つかりませんでした。 で、この作品には「色の世界」から来た神・神獣のような存在が登場します。元々の管理社会では全く認識されていない存在です。色という安直でありふれた世界を語るにも関わらず、この「色の王」たちの存在感、人知が及ばない彼らの世界の事を口にするところがもう、ぞくぞくしました。 彼らの奥に、既存のどんな神話や概念も通用しない全く新しい神話の世界が垣間見えるんです。しかもそれを、SF全開の未来世界で、科学と対立するかのように展開していく。そして最後はもはや理屈さえ超えたドラマチックでファンタジーでSFなエンディングが用意されていた。最後まで衝撃でした。 この小説で強く思ったことは二つあります。 極度に高度化した科学社会は、いずれ魔法を超えたファンタジーに到達する。 ファンタジーは元々この世に非ざる世界、法則を幻想することが始まりであって、決して「ファンタジー」というテンプレートな世界で好き勝手やろうという思想が根底にある世界ではなかった筈なのです。そこにはあり得ないもの、想像を超えるものがあって、それを説明する為に魔という形式を用いただけなのです。 つまりファンタジーもSFも源流は同じ、未知の世界へ想いを馳せることなのです。 そしてもう一つ。ファンタジー世界の存在や法則、神話の神といった存在は、作ればいい。 これは他の人達からしたら理解に苦しむ、或いは嫌悪感すら覚える話かもしれませんが、あの「色の世界」を見た時、なんでもかんでも神話から格好いい感じの名前や力を持ってきていた自分をひどく恥じました。既存の神話を持って来れば分かりやすくはあるかもしれないけど、そこに未知への期待感はない事に気付いたんです。 オリジナルの小説を本当に作るということは、文字の先に既存のそれと全く違う世界を構築しなければならない。それは苦しいことのようで、実は何の制約も存在しないということなのだと思います。 総論。プリズムという小説は私のSF観とファンタジー観を見事に塗りつぶしてくれました。 それがいい事か悪い事かまでは判別がつきませんが、とにかく小説の世界を見る目が変わったことは事実です。 |
藤丸立香の日記 壮絶な一日を終えて、未だ頭の整理がつかない。どうやら俺は世界を一度救うぐらいの事をやらされたらしい。 カルデア到着からの出会い――マシュ、ロマン、オルガマリー所長、そしてレフ教授。あとフォウ君もかな。そのすべてが先ほどの事のように思い出される。 レイシフト直前の爆破騒ぎ、目の前で死に絶えようとする女の子、炎――レイシフト先で辿り着いた、冬木という名の煉獄のような都市。そこで俺は英霊の力を得て復活したマシュと契約し、予備人員の筈が正式にマスターになってしまった。 道中は大変だったけれど、幸いにして二人の頼れる……うん、きっと頼れるマスターと遭遇することが出来たのは本当に頼もしかった。 先輩の一人は、再原(さいばら)稔示(ねんじ)さん。所長からもある程度信頼のおけるバリバリの魔術師さんだ。三騎士の一角、ランサーのディルムッド・オディナを従えて颯爽と登場した際には格好良くてすげーと叫んでしまい、恥ずかしい思いをしたものだ。まぁ、エロいオーラを放っているらしい泣き黒子に所長が若干クラっときてるときは慌てて護符みたいなのをディルムッドさんに張り付けてたけど。 しかも後から追加でアーラシュという大英雄を召喚した。 ただ、アーラシュさんは途中で……。本当に残念だ。命を救われたお礼も言えなかった。 もう一人が、羽間(はざま)邂(かい)さん。なんとこの人は1人で3人もサーヴァントを召喚しているというとんでもない人だった。しかも3体とも召喚が不完全で宝具を使えないという別の意味でもとんでもない人だった。 でもカイさんはどんな絶望と理不尽の中でも全くめげない人で、常に全力で運命に抵抗していた。その勇気を、大分分けてもらったと思う。多分彼がいなかったら、これからのグランドオーダーで俺は予備マスターとしてすべてを稔示さんに投げ出していたかもしれない。 ともかく、これから俺は人理修復の長い戦いに参加するのだ。二人と肩を並べて――。 再原(さいばら)稔示(ねんじ)の日記 思い出した、俺は転生者だ。いや、マジで忘れていたのでカルデアに帰ってきて吃驚した。でもこれはどうやら俺が自分で自分にかけた暗示で忘れていたようだ。 うーん、そりゃそうか。早い段階から色々と用意してたらレフに目をつけられたり疑われたり大変だから、昔の俺は転生者知識を活かしつつ今の俺が困らないような仕組みを考えてたんだなぁ。 多分、オルガ所長にいくら罵倒されても嫌いになれなかったのも、所長に一族秘伝である筈の礼装のコピー品を渡して応援したのも、所長を助ける最後の手段を模索した結果の暗示だったんだな。 まぁ、その努力は半分成功、半分失敗だったけど。 ……くそっ。多分これからも未来のことは必要な部分だけ本能的に理解できて、後から後から開示されていくんだろうな。 皆を騙してるようで正直居たたまれない。これルールブレイカーとか刺さったら全部術解けそうという怖さもあるけど。 しかし、騎士王との決戦では俺もマスターらしいことが出来たと思う。 アルトリアオルタが最大の宝具を放出した瞬間、アーラシュの弓でディルムッドのゲイジャルグを射出してカウンターを狙う作戦だ。あの槍は魔力を断つため、エクスカリバーの魔力の奔流でも貫ける。 槍そのものは直感で避けられたが、流石のオルタもその後俺が「令呪でディルムッドを槍の飛んだ場所に転移させる」ことまでは読めなかったらしい。ぶっちゃけFF15のシフト戦法をパクったけど上手くいった。 決着の瞬間、ディルムッドとアルトリアが何か会話をしていた。 多分Zeroの世界での因縁、なんだろうな。俺は入り込めなかった。 そして、アーラシュ。 ゲームじゃ無料ガチャでちょくちょく出てくるステラ爆散おじさんだと思っていたが、共に行動した間にその器の大きさに何度励まされたか分からない。ディルムッドもその脱落は大いに嘆いていた。あの瞬間に出会った彼は、もう会えない。霊基の登録がされていなかったあの段階での契約サーヴァントはカルデアにも送れない。次に会うとしたら、別のアーラシュなのだ。 あの時、レフによってオルガ所長が消滅させられそうになった瞬間、助けを求める声にアーラシュは躊躇いもなく頷き、レフにステラをぶちかました。当然彼の五体はその場で砕け散り、光の奔流となって消えたけれど……彼の遺したものは大きい。死の間際、彼はどういう理屈か自らの「弓矢作成」をカイの連れていたサーヴァント――何でこうなったなオリオンに託していた。 原作主人公は闘うと決意した。カイの奴も自分たちのサーヴァントと一緒にやれることを模索している。俺も、この中じゃ一番まともな魔術師だ。頑張らないと。 所長――俺の礼装、「魔術回路を不備なく後世に継承するために死後の肉体を再生する」というそれが発動して肉体だけは再生させられ、今は別の医療器具も使って心臓も動いている所長。しかしその魂は、カルデアには戻らなかった。 多分、昔の俺の読みでは「レイシフトで魂が存在できるなら、カルデアに戻る瞬間までに所長の肉体を再生させれば逆説的に生き返る」といったことを考えていたのだろう。しかしそうはならなかった。もしかしたら、オルガ所長の魂はもう虚数の狭間に消えてしまって、あの肉体の心臓を動かしている意味などなくなってしまうかもしれない。 それでも俺は――最期に所長に「託す」と言われたから。 羽間(はざま)邂(かい)の日記 泣きたくなるような事ばかりだった。サーヴァント召喚には半分失敗して所長に罵倒され、沢山いたマスターはたった3人になり、最後に戦う相手がアーサー王(♀)とか超展開もいい所だ。 役に立たないくまオリオンは俺の頭に乗ってるだけだし、ライダーなのに剣一本で戦うメアリーはアンがいないせいで不機嫌だし、あんまり人の言う事聞かずに突っ走って暴れるハイドはバーサーカーだし。 でも俺は死にたくなかったし生きて家に帰りたかったから、その為のことをした。雑魚の掃討には積極的に参加して敵にオリオンぶつけて倒したり、敵の不意打ちをオリオンを盾にして凌いだり、ハイドに笑われたり、メアリーにカトラスでつつかれたり、オリオンをオルガイツカ所長から引き剥がしたり……ん?何か間違えたか? とにかく必死だった俺はアーラシュの弓矢作成スキルで作ってもらった弓矢で戦ったりもしたが、宝具を使えないサーヴァントの集まりだった俺らが出来たのは雑兵相手のみ。アーチャーを人数による撹乱で突破して以降は本格的に役立たずだった。 そして――世界は滅んだらしい。 俺は一般人だ。魔術師だった時代もあったらししが、廃れて一般人と大差ない家系だ。なのに人理焼却とか外の世界には何もないとか言われて、何も聞けないくら訳が分からなくなった。周りはそんな俺を可哀想なものを見る目で見て、部屋で休むように言われた。 部屋に飾ってある家族の写真。父さん、母さん、姉ちゃん。 もう死んでいるのだという事に遅ればせながら気付いた俺は、世界を救わねば皆と再会できないという絶望的な事実に打ちのめされ、シャワーも浴びずにベッドに倒れ込み――泣いた。枕元に来たオリオンに頭を撫でられているうちに泣きつかれ、眠った。 次の日の朝、ベッドを出た俺の前にサーヴァントたちが立っていた。 オリオンもメアリーもハイドも、不完全な召喚をしたへぼマスターに付き従って戦ってくれるそうだ。 オリオンは「心配だから」。メアリーは「アンを探す」。ハイドは……「マスターがいないと殺しが出来ない」。オリオン以外ろくでもない理由だったが、どうしてか目の前の3人は頼もしかった。 = = なんとなく続きを書いてみたものの。 |
実を言うと自分でも何度も考えたことのある話だったりするのですが、自分の作品を面白いと言えるか?という疑問を少しばかり。もし暇つぶしにでも読んでくれる人がいたら、一度自分の中で出た答えとか聞いて参考にしたいなーとか思います。 まず、自分の作品は面白いと声高々に宣言する人の気が知れない、というのは思う所です。 私の知る限り、私より面白い、比較すると自分が滑稽に見えるような素晴らしい作家さんというのは星の数ほどいる訳で、その中で自分の作品は最高だぁ、なんてのはただ「本物」を知らない、或いは他人の作品を評価する気がさらさらない精神なんじゃないかと思えます。 しかし同時に、面白いの幅によって考え方は全然違うなぁ、と。 別に凄い小説の賞を取ろうとか、そういった次元での話にまで発展させないのであれば、そこそこ面白い出来になる作品だって出来ることはあるでしょう。自分で書いた文章に自分でクスリ。ある意味作者として楽しい瞬間の一つです。もちろんそれが自分だけ面白いと思っている可能性はあって、他人に見せてみると唾吹きかけられるようなものの可能性もあります。 じゃあここで一つ、作者としてクエッション。 書きたいのは自分だけ満足できればいい話? それとも他人が見て満足してくれる話? 自分では自分の書きたいものだけ書いてればいいわけだけど、いざ公開してみると他人の忌憚のない意見によって自分で自分の作品を見る目が変わったりして、気が付くと他人の意見やウケというものを意識してしまう。これは改善なのか、それとも作者として日寄っているだけなのか。 ここは正直、私も明瞭な回答を見いだせずにいます。自分の書きたいもの書くんじゃー、という気持ちはあるけど、他人に指摘されて「ああ、これは駄目だ……」とへこむときもある。実際にはそれ以上に自分の伝えたかった情報が相手に正確に伝わっていなくて四苦八苦することの方が多かったりはするのですが。 そういえばもう覚えてる人もいないでしょうが、昔に「小説が評価されない理由なんて作品がつまらないこと以外にないだろ」などとつぶやきでぶっ放したことがありました。その時に本気で評価して欲しいなら評価される小説書けや、などと書いたのですが、今になって思えばこの発言は結構曖昧でしたね。大衆受け狙えと書いてるようにも見えて、作者の書きたいものを無視した意見ともとれて明瞭じゃなかった。うーん、未熟者ですね。結局そこは多くの人が抱えるジレンマなのでしょうけど。 で、私は結局どうしたのかというと、全くここの意識は一つに絞れていないし、絞らないまま今を過ごしています。 他人の意見や作品に影響を受けるのはもうしょうがない。遮断するほど頭を凝り固まらせられません。 自分の作品が最高だとは思わないけど、最寄りの作品を見て「こいつには勝てる!」と競争意識は持ちます。 つまるところ、時間と思考が許す限りは面白いものを書けるよう追及をしていくことにしてます。 文句のつけられない面白さは持っていないけど、自分がどこのどの場面でどんな勝負を張れるのか考えて、面白くない所を面白くしていこうとジェラシーのような意識を持って自分を炙る、というのが私の今のところのスタイルだと思っています。 結論、自分の作品は最高には面白くないけど、面白くするのが作者の仕事。 他人の自慢話を聞いてる暇があったら、自慢話している人を超えるものを模索した方がケチつけるよりは生産的かな、と思っています。ヒドいオチだ。 いわゆる狭い幅での面白さですね。何だかんだ、書いてるとき一番面白おかしいのもそういう作品だったりします。とはいえ最近はあまり続きを書けてなくて若干申し訳なくもあったり。 まあ、主に没ストーリー倉庫くらいしか目を通してない無いですが(´・ω・`)スイマセン 自分読むの遅いし、主にハーメルン方とか読んでるんでダン梨すら読むの手間どる始末ですが・・・安心して?読める独自の分析を交えるた日常系ギャグ物とか、面白いし心にゆとり?が出来るというか、海戦型さんの創作楽しみにしている一人のつもりだったりしてます。 そう正面切って言われると微妙にテレますね。 もともと私が小説を書き始めたのは、自分の好みの二次創作がなくなってきたからというのがあります。もしかすれば私がいなくなった時、都屋司さんが似たようなことを考えて文字書きになったりしたら面白いなぁ、などと訳の分からないストーリーを想像しつつ。 ちなみに小説に行き詰まって悩んでるとかそういうことじゃなく、暇な時にこんなこと考えることもあるよぐらいのつぶやきなので居なくなる予定とかはないです。 私としては、自分の想像の中にない、でも自分好みの展開を求めて探して読んでいますので、貴方様の話がとても好きです。 文を書く人は、何度も同じ話を頭のなかに繰り返しながら書くので、面白くないと感じてしまうと聞きます。 どうか、どのような形であっても貴方様の話を読ませていただきたいです。 |
ちょっと待って、今の暁って自分で自分の小説お気に入り登録できるの? いや、違う。これもしかして何度も同じ小説を見にいくと自動的にその小説がお気に入りに追加される仕組みになってるの?駄目だよこれ、自分の小説がお気に入りに入っててなんじゃこりゃと思ったよ……。 |
没ストーリー倉庫にいれる事すら躊躇われる短さなのでつぶやきで。 説明を、省く。 いいか、僕は『50』人目のマスターで、マスター爆破現場に後から訪れて、レイシフトさせられた、魔術初心者だ。それ以外の説明などいらないし、通じない人も求めていない。そういうことだ。 そしてガンドすら満足に使えない僕がガイコツ兵だのなんだのがうろつくアーチーチーアーチー都市に一人でいて生き残れるかと言われれば、高い確率でノーだと言える。という訳で、僕は一縷の望みに賭けた。 「この道端で拾ったえげつない魔力の塊(※星晶石です)を使ってサーヴァント召喚に挑む!!」 唸れ魔術回路!轟け詠唱!さぁ、俺の願いに誰か応えてくださいお願いします!とにかく生き残りたいんです!ただ生きてたくなるんです! 「――問おう」 そして、その日僕は運命に出会った。 「――何で俺だけ召喚したの?いや、正直若干ながらアイツと離れられて感謝の念はあるんだけど、どんな器用な召喚したら俺だけ出てくるの!?姿こんなんだしさぁ!」 「なんじゃこりゃあああーーーー!?」 そこに居たのは、そんなに可愛くないクマのぬいぐるみだった。 オリオン&アルテミスのオリオンの方である。星5鯖だぞ、喜べよ。 当人アルテミスと一時的でも縁切れて嬉しそうだけど。 オリオンは戦力にならない!ということで僕はまだ余っている石で更に召喚を試みた!いや、普通複数サーヴァントとか召喚すると魔力がカッスカスになるんだけど、オリオンの維持費もカッスカスだから問題ない! 「………あのさ」 「はい」 「召喚されたら『驚いた?ボクたちは二人で一つのサーヴァントなんだ』って自己紹介する気満々だったんだけど……な・ん・で・僕だけなのさっ!?どんな召喚方法したらこうなるッ!?」 「ごめんなさい殺さないで!!」 そこに居たのは、アンメアの小さいほうことメアリー・リードだった。 連理にして比翼使えない系サーヴァントである。星4鯖だぞ、喜べよ。 しかしメアリーは宝具こそ使えないが一応戦力にはなる!対サーヴァントでは絶望的だけど!という訳で余っている最後の石を僕は掲げた。 「今度こそ凄いの来いやぁぁぁぁーーーー!!」 結果。 「ギャハハハハハハハハハ!!お前どんな召喚の仕方したら『俺(ハイド)』だけ呼び出せんだよ!!いや、別に俺は困らねーけどさぁ!!」 「おい小僧っ子、お前半分しか召喚できねー呪いでもかかってんじゃねえの?」 「僕もそんな気がしてきた。なきそう」 「ど、どんまい」 「アッハハハハハハハ!!見てぇ!今のこれジキルの奴が見てたらどんな顔するか知りてぇ!!」 こうして少年は、何故か召喚するたび半分いないというクソゲーみたいな人理修復に参加する事になるのであった。大丈夫、弱者救済の為に汎用人類救済マスターと転生者系マスター用意してるから。 百貌はたぶんちびアサシンちゃんだけ召喚。何の役にたつかって?可愛いだろ? ワルキューレは悪いけどそこまでストーリー進めてないから使いこなせないです。 エルメロイの方だけ……流石に鯖ですらない人は厳しいか? 竜馬は呼び出せても地味だなぁ。 メジェド様。コミュニケーション不可。可愛いだろ? ぶーぶちゃん。可愛いだろ? 百貌なら半分でもワンチャン ワルキューレなら宝具封印? 孔明ならエルメロイのほうだけとかかな 坂本龍馬もいけるな それ以外だとメジェド様や水着イシュタルの豚や愉快型魔術礼装…… 思ったより色々呼び出せそうですね…… シッキーは妄想した時に挙がった候補の一人です。ただ、普通に彼女を呼ぶか人類悪疑惑の方の彼女を呼ぶかという問題と、鯖化した彼女の直死が強すぎるという問題があって見送りました。 4人の絶妙に使えないポンコツ感というか、4人チームでやっとサーヴァント一人分みたいな雰囲気を崩したくなかったので。 ちなみに各キャラ覚醒イベントまで妄想してましたが、正直FGOの範囲+α程度しか知らないからコレジャナイ感出そうだなと思って書いてません。 両儀さんちの織君を呼べちゃったりするんだろうか。 |
最近やっとゲーティア倒して人理修復終わりました。くう疲と思いき1.5部と2部も出て色々やることあるし、イベント復刻追い掛け回したり遊べることはまだあるなぁ。と思いながらログボで貰った札でガチャリ。 ナポレオン「来ちゃった♪」 ぼく「お前の素材ねぇから!アルジュナ育てたばっかりで本当にスッカラカンなんだよ!」 アルジュナ「マスターのガチャは神を殺せと囁いているのでしょうか?(神性特攻宝具仲間)」 アルテミス(えっ) 水着メア&アン「育成マダー?」 カルデアは今日も財政難です。あとアーチャー偏りすぎ……。 追記 お、新ガチャやっとるやん。石余ってるしやってみよっと(ガチャー) シグルド「来ちゃった♪」 ジークフリート「 (育成中だった人)」 ぼく「君を育成する素材がなくなって本当にすまない……」 うちのカルデアの星5分布図……セイバー3、アーチャー3、ルーラー1。 |
もはや「そんな小説あったっけ?」と首を傾げられるぐらい更新してない不人気小説を久しぶりに更新しました。ついでに誤字脱字を多少直しましたけど、多分まだあるだろうなぁ、と遠い目をしております。 何で更新したかというと……「満願成呪の奇夜」の数少ないファンの八代明日華さんが進めているシェアワールド企画『ユア・ブラッド・マインー魔鉄文明英雄譚ー』にて設定の分かんない所を聞きまくってるうちに、人に色々言う前に自分の作品ちょっとは進めろと心の中の自分にドツかれたからです。 というか、『ユア・ブラッド・マイン』日間二位じゃないですか。オリジナルランキングもシェアワールド参加者で上位が埋まってるし。おめでとう八代明日華さん。今このサイトのオリジナル小説の覇権はあなたが握っている。 |
例によって、まったくもってどうでもいい雑談つぶやきです。 私がこのサイトで最初に書いた二次創作はリリカルなのはだったのですが、なのはにおける戦闘空間というのは「結界」という便利装置があるゆえに全空間を戦闘領域とすることが可能でした。また初代ではジュエルシードが町中に散らばっている、Asではそもそも別の星とか行っちゃう、とどこでも戦闘が出来る土壌が整えられていました。 同時期に書いたIS二次もそうです。ISというどこでもバトル装置があって、IS学園と言う中心フィールドを主軸に置いたり空中というフィールドを使う事が出来て、しかも戦闘行為が競技としても存在する。また、戦闘空間と生活空間が近いので戦いへの導入がやりやすいという点でISの二次創作はとても作りやすかったです。 その後によくやったダンまちもやはりそうで、ダンジョンというよりオラリオという巨大都市が事実上の戦闘空間。こちらはデパートみたいにオラリオという所にいればそこが勝手に欲しいものを内包していってくれるので、物語の全てをオラリオ内で完結させることが可能です。ファンタジー世界なので戦闘行為への導入も簡潔な理由で済みます。 そう、バトルをする物語において戦闘空間というのは非常に大事な装置なんです。 こと、「生活と戦闘を両立させられる特異なフィールド」というのは好きな話を作るベースとして有無の違いが非常に大きい。 学校モノであれば学校そのものが戦闘と生活を両立する空間として指定しやすいです。たとえ学校の外に行くことがあるとしても、あくまで戻る場所・生活の中心として学校がある限りは、それに付随してストーリを作ればいいだけです。つまり明確な「拠点」を用意すれば、その拠点を起点として話を色んな方向に進めていきやすいです。 ゼロ魔ならトリステイン魔法学院、学校という区切りを抜けばこのすばならアクセルの町、進撃の巨人なら壁の中、FGOもレイシフトの出来るカルデアという軸が存在するからどこにでも行けます。ストーリーが進むにつれていずれ拠点を不要とすることもありますが、そこに至るまで拠点というのは存分に働いてくれます。 また、街そのものを「何でもできる土壌」として作ってしまうというのも舞台として使いやすい。とある魔術の「学園都市」なんかは典型です。ソードアート・オンラインのアインクラッドにも同じことが言えます。一つの機軸を添えてしまえば、後はそれにつけ足していくだけで仮想世界を広げていける。オラリオも多分これに近いです。あとは血界戦線のヘルサレムズロット、ブラックラグーンのロアナプラ、東方での幻想郷なんかもそれ系かなぁと思います。 冒険の物語ならばそういった拠点を持たず次々に舞台を変えていくこともできますが、これは正直素人には難しいものがあります。 戦いが頻繁にできる設定。 戦いをしやすい舞台設定、背景。 戦い以外のコンテンツを回収するのに不便のない便利な環境。 やっぱ舞台って大事だね。 |
あんまり知らなかったのですが、ピクシブではFateと血界戦線のクロスというのが一時期流行っていた事を知りました。まぁ、FateというかとりわけFGOは、どんな世界にも介入できる便利世界設定があるのでどんな作品ともクロスできちゃうというのはありますが。 でも、Fateシリーズと血界戦線はパワーバランスの線引きが非常に難しいんだなぁ、と読んでいて改めて思いました。 実際のところ、FGOで勘違いされがちですがFateというか型月の世界というのは法則や世界の意志的なもので雁字搦めに絡められまくって滅茶苦茶内的な世界です。世界観的に、人類ありきの世界の癖に人類の可能性はどんどん閉じていって内に内にといく上、世界を滅ぼすのは超常。なんというか、人間の可能性が未来に進むにつれて喪われて行って、過去と格が至高なんです。 対して血界戦線の世界はHLという「何でもありの出鱈目世界」というフィールドを用意し、そこを出入り可能な特異点と化すことで超常を日常の世界に引き込み、日常を超常化させる成長や技術革新が繰り返される。その中にあって人類は身体的にも技術的にも化け物たちに追いついていないが、だから何だと前に前に道を作り続ける。可能性の物語で、人の意志が至高です。 早い話がソリが全く合わない。サーヴァントの強さをどの辺にするかが難しすぎる。 というのも、型月には「古い方が勝つ」「ステータス有利な奴が勝つ」「相性で勝つ」「神話の弱点がサーヴァントでも弱点」というジャンケン的な法則というか優劣のつけ方が出来るのに対し、血界戦線の世界のパワーバランスが難しすぎるんです。 ナノ単位でビルを細切れにして合体すると世界が滅ぶ神(の半分でついでに痛みで理性を失ってるんだけど)相手に「目が慣れた」「旦那より浅い」とか言いながら追いついて見せるザップ、そんなザップが何度戦っても瞬殺されるクラウスの旦那、そんなクラウスでさえ片手で投げ飛ばして倒せるブラッドブリード、そのブラッドブリードの更に上位のエルダー級、そんなエルダー級をフルボッコ出来るジュウゲエさん、そんな世界で日常的に地球滅亡を企てるフェムトとゆかいな13王、それとは別に因果律を歪めて何でも出来ちゃう異界の神がいて、技術的にもそんなのアリかみたいなのがポンポン出てくる。 (この一部だけ切り取ればザップは倒せるかどうかは別として「神ともチャンバラ出来る」って事になるんですが、実際のところあとから登場した神性存在を考えるとあの半分神は神の中でも格下だったんじゃねーかと思わないでもないです) Fate的に本物の神とか勝負にならないくらい強い法則が働くから勝てないのが基本。 でも血界戦線の世界だと神秘の法則が違うのもあるけど、人類の少なくとも一部は神と戦えたり倒したりが不可能ではない。でもそれに合わせるとFateの魅力である「過去の英霊が派手に大暴れ」がまかり通りにくくなる。バランスを取ろうにも下手な事をすればあっという間にどっちかがどっちかの魅力を喰ってしまうんです。 あとファン同士が喧嘩しそうなのが面倒なところ。どっちかがどっちかを蔑ろにした瞬間、感想が戦場と化す……みたいな。やっぱりみんな好きな作品には強くあって欲しいのが真理でしょうからね。 しかし、見たところ難しいというそれだけであって、上手くやる人は上手く書いてますね。 世の中、お勧めするしないの問題とは別にやってやれることも多くある。そんな感じでいつも通りオチなしのお話でした。 |
提督「大型艦建造のお時間だ!いい加減翔鶴さんの視線がツラいから瑞鶴さん狙うぞ!!」 大淀「結果出ました!!」 提督「誰が来た!?」 大淀「翔鶴さんが二人!!他数名も既存の艦です!!」 提督「なん……だと……(貯めた資材を一気に溶かした提督の顔)」 翔鶴「すみません!!本っ当にすみません!!」 = = 提督「阿武隈って北上さんと仲いいの?」 阿武隈「う、うーん………なんか、会うと無表情で絡んできたり頭撫でまわされたりするので、私としては何事なのか分からないんですけど……あっ、あと………」 提督「あと?」 阿武隈「駆逐艦ってウザいよね、って話を必ず一日一度は……」 提督(洗脳しようとしてる………のか?) 赤城「一説によるとほぼ同期なのにずっと秘書官している漣さんに内心嫉妬してるとか」 翔鶴「あらまぁ、うふふ。北上さんも可愛いところがあるんですね♪」 赤城(まぁ、単に駆逐艦嫌いという説の方が濃厚ですけど……) = = 択捉「本日より着任しました、択捉と申します!」 浜風「同じく本日より着任しました、浜風と申します!………あの、提督。何故段ボールの上で書類を?」 提督「うむ。万が一執務室に直接砲撃が撃ち込まれたときに段ボールを蹴散らして避難するためである。しかも段ボールなので内部容量豊富なのである」 択捉「……………」 浜風「……………」 択捉(どうしよう、変な人だ。いや変な提督だ) 浜風(ここでやっていけるか早速不安になってきました) 二人は知らない。提督がついさっき建造で景気よく資材をスッ飛ばした事を。 = = 神威が鎮守府にやってきてから、随分と食糧事情が上向きになった。この食糧、北海道から流れてきてるらしい。道理で美味い訳だ。鳳翔さんの作るじゃが芋の煮っ転がし愛好者としては嬉しい限りである。という訳で何かお礼でもしようかと思ったのだが、生憎と洒落たプレゼントなど思いつかないのが俺の男としての限界である。 今の季節は梅雨なので傘というの考えたのだが、艦娘たちは梅雨装備をとっくに揃えており、神威も例にもれず立派な和傘を持っている。むしろ持っていない艦娘に渡してるらしい。わぁい、北海道相手となると物量的に圧倒的不利だぞう。深海棲艦が出現してこの方、日本の食糧庫と化した北海道は、それを繋ぐ青函トンネルも含めて日本の大動脈だ。今や大阪が商売の町だったのは過去の話、時代は北海道と東北地方である。 そもそもよく考えたら神威はいま鎮守府の物流を結構な割合で任されてるんだから、外から仕入れたらバレるんじゃなかろうか。 ふと執務室の外を見ると、艦娘たちの勧めで設置した窓際の紫陽花が目に入った。夏の風物詩、梅雨の象徴。紫の方がスタンダードな感じがするが、青い方が神威に近いな、と思う。紫陽花か……花言葉色々。落ち着いた色のせいか冷酷といった意味もあるらしいが、一番しっくりくるのは辛抱強さ。雨粒に負けず咲き誇る姿は風流である。 「ふむ。ちょっち無難すぎるかもしれんが、髪飾りなんていいかもしれんな」 俺はその日、ちょっとばかり外回りという名の買い物に興じることにした。 翌日より、大きな紫陽花の髪飾りをつけた神威が上機嫌そうに外を歩いているのを、俺は執務室から眺めるのであった。 = = 現在大井っちと加賀さん求めて2-2周回中。浜ちゃんは周回中にポロっと出てきました。 最近は戦艦に陸奥が来てより一層火力が安定した気がする。 あと梅雨千歳ねぇの中破時グラがえっちすぎると思います。 |
沖田オルタさん宝具かっこよすぎやん!これ欲しい! エミヤ「いかん!奴め普段は無課金の癖に今回は万単位で課金する気だぞ!」(←アーチャー貯まりすぎて完全放置状態の人) 李書文「もう遅い!このままでは課金額が月収に到達する勢いでガチャっている……修羅の道を往くか!」(←普通に喜ばれた人) 以蔵「早よ止めんと後で預金残高とにらめっこしながら猛省してFGO封印とか言い出さん勢いぞ!誰ぞ、誰ぞ止めいッ!!」 ふははは!こうなればヤケだ!エクストラクラス当てるまで止まらないマンだぁ! お!?このエフェクトは星5の光!来たか!?来たのか!? ジャンヌ「これ以上いけない。勢いでの過剰課金ダメゼッタイ」 諦めました。 |
※この文章は読むだけ時間の無駄なんで時間の使い方と相談して読んでね。 ワンピースの尾田っちが横井庄一さんを侮辱してるんじゃーと皆が騒いでいるのでちょっと見に行った。 うーん、一つ言える事があるとすれば、このネタはちょっとスベってる。尾田っちにしてはキレが悪い。それは確かですね。 ところで、「恥ずかしながら(略)」とか「よっこい庄一」は使っていいの?と聞いてはいけなそうだし論点が違うとキレられそうなので置いておいて。まぁ不謹慎と言えなくもないですね。でも実は、世の中不謹慎ネタというのは溢れていて、もはやそれが不謹慎ネタだったことさえ忘れているなんて事も珍しくないこの世の中。タミフルとか今では死語だけど当時のネット民は相当使っってました。 私はたまに「これは駄目かもわからんね」という言葉を使ったりしますが、実はこれ、元を考えると横井さんネタとは比べ物にならんほど不謹慎です。でも私がそれを言ってもネット民の誰かが見覚えのあるネタつかってるで終わりです。そして発進したのがテレビの有名人だと、多分今の時代だとあらゆるネット媒体で袋叩きでしょう。 そりゃ有名人の方が発言の影響力があるのは確かですが、影響力を強くしてるのは見ている側で叩いてる側。つまり文句言ってる自分たちが収音と増音の効果をしてるのにどこまで自覚があるんでしょうか。気付いてないみたいだけどネットに組み込まれた装置になってるよ。君らはマイクでアンプリファー。それでいいのか日本人。 最近は特に、世間は表舞台に名を出した人間に極端に潔癖を求めてますね。悪い言い方をすると、そもそも人間として扱っていないです。イメージに沿った情報を発信する装置が故障したからクレームいれた、みたいな感じになっている何かが間違った情報社会を構築してる気がします。発信者側を装置と思っているのに自分も装置。テンプレート化した人間とは、装置化した人間。自分に疑問を抱かない人は発展性がない。人間の非人間化……などと考えるのは私の考えすぎでしょう。 そういえばアニメ化まで決定してたどっかの文字書きが、過去のヘイトスピーチみたいなツイッターの文書を理由に声優陣にボイコットされてアニメ化そのものがおしゃかになったとか、更に余波があったとか新聞の端っこに書いてあったような。 どっちにしろ、迂闊な言葉を情報媒体に残せなくなった現実世界。これだから私はツイッターもフェイスブックもやりたくない。じゃあこのつぶやきはいいのかよと思うかもしれませんが、もう手遅れなのでいいです。昔思いっきり暁の文字書きに悪い事言ったことあるし(幸か不幸か影響力低すぎて殆ど波及しなかったけど)。 ちなみにテレビで聞きかじった程度の知識ですが、帰国後暫くして再び自分が過ごしていたジャングルの家を見に行った横井さん。彼が見たのはただでさえみすぼらしいのに観光客の捨てた塵で更に汚くなった元住居。その際に放った一言が、「30年もこんな場所にいて、わしゃ損した」、だそうです。 本当に、誰か終戦伝えてあげればよかったのにね。 |
ニンテンドーダイレクトを見てみたら、いつの間にかゼノブレ2のイーラ編とか出てる。やめて、まだ二週目すら入ってないのに!! それにしても、今年のE3はフロムソフトウェアが仁王殺しの新作引っ提げたり(仁王も負けじと2発表してるけど)デビルメイクライの正統続編が出たり、小島監督の新作が形になって出て来たり……やっぱE3って凄い。個人的にはテイルズオブヴェスペリアがプレイする時期を逸してたのでリマスター出るならやりたいなと思ったり。 また、ロボ好きとしてはやはり新作『デモンエクスマキナ』が気になります。アーマードコアは操作覚えられなくて途中で諦めちゃったけど、やっぱ好きなんです。ロボ。その辺は任天堂ハードということでちょっと期待してます。 そして全国の任天堂ハード持ちが待ち望んでいた奴が――大乱闘スマッシュブラザーズが動き出した!まさかの全シリーズキャラ総参戦という豪快さといい細やかな調整といい、本当にこのゲームはファンサービスの塊でしかない。 あと、最後になんかあるとは思ってたけどプレイアブルキャラにリドリーは卑怯にも程があると思います。以上、オチなし。 |
小説の更新ができなくて誤字放置状態になってるのも困るのだけれど、最悪つぶやきで小説書けばいいとして(←昔実行して管理人さんを困惑させた馬鹿)、なんかランキングも挙動不審というか、これ機能停止してないですか?ピックアップ以外消え去ってますよね。 |
やっとロンゴに支配されたおっぱいサーヴァントを撃破し、今度バビロニア行きます。が、それはそれとして育成間に合わないです。 ぼく「高ランクアーチャー足りない!誰でもいいからきて!」 アタランテ「助けに来たぞー!」 ぼく「やったー!」 オリオン「ついでに俺らも」 アルテミス「来ちゃった♪」 ぼく「 」 アタランテ「 」 ぼく「はぁ……やっとオリオンの霊基第三段階まで来たぞ!この調子でアタランテも……」 アルジュナ「来ちゃった♪」 ぼく「 」 アタランテ「 」 緑茶「俺再臨まだっすか?まだっすよね……」 ちなみにうちのカルデアはアサシンとキャスターが足りません。 エクストラクラス?マシュ以外とか都市伝説では? ありがたい!ということで力をお借りすることにしました。 あと緑茶は無事再臨できました。 ウチのカルデアではアルテミスが二回来て宝具レベルが2になってます。 その後にウチに来たアタランテの胃が心配です。w ジャックや孔明も一応居ますし、其方が宜しければフレンドで微力ながら力になりましょうか? メッセージでIDを送りました。 |
僕のヒーローアカデミアの二次創作にはなぜか碌なものがない、とかいうと書いてる人に怒られそうですけど、碌なものがありません。お前も没ストーリーで書いとるやんけと思うかもしれませんが、自分の作品なんぞある種一番信用できないのでいくらけなしてもいいと思います(←おい)。 で、何故ヒーローアカデミアの二次創作にいいのがないのかを頼まれてもないのに考えてみました。こういうつぶやき凄い久しぶりな気がする。 ①そもそもヒロアカ自体後から手を加える必要性を感じない ヒロアカに限らない話なのですが、物語や雰囲気が完成されていたり無駄が少ない話というのは、根本的に二次創作で話を膨らませにくいというのはあります。特にヒロアカは喋るキャラはほぼ例外なく非常に作り込まれているしバックボーンありきの「中身があるキャラ」なので、イジるのが難しいし無理矢理イジると無理やり感が出てしまいます。 また、主要キャラクターたち全員が「成長していく」、サクセスストーリーとしてのイベントが今後も用意されているであろうことが容易に想像出来る以上、下手な事をするとヒロアカの魅力を大きく潰してしまう可能性があるのも困った所です。 ②「個性」の魅力をよく理解できてない人が多い 二次創作の定番、チート能力。そしてヒロアカ世界は「個性」という超異能社会。一見してチートを導入しやすい世界観に思えます。しかしここが実は罠。ヒーローアカデミア世界の個性というのは「長所」「短所」「特徴」が非常に極端にハッキリしているのが魅力的なので、そこを押さえないと「浮く」のです。 もちろん強キャラ敵キャラには欠点らしい欠点のない奴もいるにはいますが、総じて「個性」は実戦や訓練で鍛えないと使い物になりにくかったり瞬間的な判断が成否を分けたりと「経験」が占めるウェイトが大きいです。また、欠点や短所をどう補うことでヒーローとして完成するかというのがヒーロー候補たちの命題。ひいては物語の見どころでもあります。 なので、ここで安易に欠点がない、もしくは少ない単純チート能力を持たせてしまうと、ヒロアカ全体のテーマでもある「成長」が欠落してしまいます。 ③憑依モノ、特定キャラ不在は特にまずい もともと憑依モノ事態賛否の分かれる手法なのですが、入学枠が少ないからといって安易に必要なさそうな主人公クラスのキャラを潰してしまうのは危険極まりないです。前述のとおり作者様はキャラメイクに並々ならぬ情熱を注いでいるので、全キャラが準主役級の情報量を誇っています。 なので、安易に潰すとそのキャラのこれからの全部のストーリーを変更しなければならなくなります。それが上手く面白い感じに仕上げられればいいですが、物語の性質上「個性」が密接に絡む可能性の高いそれは、余りにもハイリスクに過ぎます。 ④キャラの咀嚼ができていない 繰り返しになりますが、この作品はキャラの作り込みが凄いので、キャラの言動もかなり性格や信念に根差したものとなっています。なのでキャラをちゃんと把握したうえで台詞を回して状況を作らないと、原作ファンが見て首を傾げるような展開になってしまいます。 これが実は一番大きな違和感になりがちで、例えば爆豪が見た目横柄で短気な性格なのでそういうモンだと安直に書くと、すぐ別人化します。何故なら爆豪は見た目以上に複雑でみみっちい性格だから、そう単純なキャラじゃないんです。 更に被害が大きいのが教師陣、特にオールマイトと相澤先生辺りです。主人公を凄いキャラにしたい余りこの人たちに下手な事を喋らせると、一気にチャランポラン教師に早変わり。ヒロアカという作品は「大人」と「子供」の在り方にかなり明確なラインが引かれているため、このラインを意識せずに書けば大人の大人感が全部台無しになります。 とりあえず思いつく問題はこの辺ですかね。あと勘違いされがちなんですが、ヒロアカ世界は個性至上主義社会とそれに割を食う存在、とかヒーロー制度の穴や非合法活動の活発化など、結構世界観はハードだったりします。その辺考えないと、安い作品になってしまう訳ですね。 作品の特徴とリスクリターンを正確に把握しないと、いい作品とは生まれ辛い。二次創作のくせにいい作品って何だよと思うかもしれませんが、二次創作の方が原作を超えるのも近年はそんなに珍しくないと思っています。 果たしてヒロアカ二次はこれから発展するのか。するといいなと思いつつ。オチなし。 |
ふと「サイバスターが弱い」ってスレをちょっと見かけて思った事をつらつらと。 私はスパロボ歴は浅い方なのでGBAのOGで登場したのが初見でしたが、当時から好きでしたね。とにかく格好よかったし、設定的にも重要ポジだし、コスモノヴァとサイフラッシュの特別感が凄い気に入っていました。当然OG2でも使いましたし、今でも使い続けてます。X?初回特典は普通ですよね? でも、確かにサイバスターは当初使いにくかったですね。命中も回避も微妙な上に防御性能もそこまででもなく、移動後の通常攻撃が射程1のディスカッターと燃費の悪いアカシックバスターしかなく、コスモノヴァが移動攻撃出来ないのに突撃も持ってないみたいな不満はありました。「もうちょい強くしてくれよ!」というのはありました。 じゃあ、その頃のサイバスターは弱かったのか。私はそうは思いません。 アルトアイゼンだってバリバリ接近仕様なのに移動後に使えない火力あり武器が二つもあったりしましたし、R-2の足が遅いとかR-3が攻守ともに使い辛いとかダイゼンガーの命中が安定しなくてイライラするとかグルンガスト系がよく袋叩きに遭う割に痒いところに手が届かないとか、とにかく細かい不満はいろんな機体にありました。そして、それらの不満は機体が強化される事で解消される事は稀でした。 何故なら、使えない奴を使えるように考えるのが私にとってのスパロボだったからです。 袋叩きに合うなら移動を控えて接敵の位置を調整する。 当たらないなら当てれるように強化パーツつける。 頼りなければ援護要員を連れてきて、指揮能力で底上げする。 後は改造、パイロット能力、地形などの基本的な話と節約。 使い方を間違えなければだいたいの機体は活躍できますし、仕留め損ないの敵を処理してもらうのも立派な役割。スパロボは使おうと思えばどんな機体でも使えるし、運用方法と育成間違えなければ強くなります。強くならなかったらその原因の大部分は使う側にある訳です。 件のサイバスターはといえば近年では痒いところに手が届く新武器を手に入れて随分使いやすくなったと思います。バニティと乱舞の太刀はお世話になりました。あと魔装機神やってる人はサイバスター弱いなんてネタでも言わないと思いますね。ポゼッションで叩きだせるあの火力なしに魔装機神をクリアするのは困難を極めます。 結論、少なくとも今のスパロボに弱い奴なんていねぇ。 ただ、我慢と経験が弱いプレイヤーはいる。以上。 Xは乱舞なしですか。いえ、実は恥ずかしながら手首の不調でXは途中から出来てなかったんですよ。未だに10話代です。もちろんサイバスターは一軍です。(ぶっちゃけ初期の時点でOGより使いやすい……) 私は昔から効率よりも好きかどうかが優先だったので、スパロボのコツを覚えてからはこのゲームの愛の深さをよく思い知らされます。緑川さんほど極端ではないものの、好きな機体をどこまでも強くできるシステムであるのは、愛としか言えません。 ちなみにXサイバスターですが、あくまでゲストとして魔装機神やOGシリーズの設定を最低限しか持ち込まないようにしたって公式で寺田Pが言ってた気がします。スパロボ生放送はいい文明。 スパロボXでのサイバスターは自分的に使いやすいし、かなり強いですよ。即レギュラー入りです。 最近のスパロボのシステムは使いやすいですし。敵ターン時でも精神コマンド使えるのはありがたいです。 資金稼ぎもサイバスターのおかげでジャンジャンバリバリと稼げますし。 自分はスパロボ始めたのαからですが、当時プレイしたときは当初かなり燃費悪いですし、弱くないけど使いにくかったですね。乱舞の太刀の条件もかなり難しかったなぁ…。α外伝でももう少し強くして欲しい部分もありますし。 でもOGと魔装機神シリーズはホントに強かったです。乱舞とバニティは使いやすいし強い、さらにポゼッションがなかったらクリアは困難でした。 ただ海戦型さんの言う通り、「使い方を間違えなければだいたいの機体は活躍できますし、仕留め損ないの敵を処理してもらうのも立派な役割。スパロボは使おうと思えばどんな機体でも使えるし、運用方法と育成間違えなければ強くなります。」の言葉は正にそのとおりだと思います。 サイバスターだけじゃなくどの機体も同じことが言えます。育てばかなり化ける機体もかなりいますしね。 スパロボXでサイバスター関連でちょっと不満だったのが…なんで乱舞の太刀がでないのかという。 せめて隠し武器扱いで出してほしかったなぁと個人的に思います。 |
実は未だにクリアしていなかったゼノブレイド2のメインシナリオをやっとクリアしました。 苦戦してたとかではなく、ちょっと色々あってやる機会を逸してただけです。以下、多大なるネタバレを含むクリア感想をば。 まず、発表当初はキャラデザが前作と離れすぎててちょっとやべーかなとか思っていたのですが、世界設定が明かされていくと同時に「ああ、この世界観ならイケるか」と疑惑は氷解。同時に恐らく誰もが「あれ、ゼノブレイド無韻とのつながりなくね?」と思った事でしょう。 で、クリア後。 同 時 進 行 と は 恐 れ 入 っ た 。 後半にてまさかの前作ラスボスにしてすべての始まりであるクラウス登場にかなりビビると同時に「繋がるのかよ!?」と思いました。ゼノクロとは流石に繋がりが見えませんでしたが、クラウスがはんぶんこになってるとか誰が想像できるかって話ですよね。 シュルクの殺る気満々の台詞が聞こえてきた時は待ってくれぇ!と叫びたかったです。シュルクは知らんだろうけど、もうちょっと倒すのが早かったらゼノブレ2世界は終了のお知らせですもん。 ゼノシリーズ恒例のファンタジーと思ったらバリバリのSFだった路線でしたが、あの雲海まで意味があったとは……確かに無韻では巨神とかの外って海で、行けなかったから「あれ、今回はいけるんだ」とか呑気に思っていましたけど……。 そしてモノリス恒例のアレ。限りなくゾハル的な何か。クラウス爺は『扉』とかぼかしていましたが、そもそもこれまでのゾハルも実は扉みたいなものですからね。パラレルワールド的な舞台装置だと額面通りに受け取る方が難しいですよ。いっそあの『扉』を巡ってあと一作作れるわって話ですよ。 流石にサブシナリオや全ブレイドコンプまではやり込んでいないので抜けた部分もあるかもですが、キャラについても触れていきましょう。 まず二代目主人公のレックス。頑張ったねって抱きしめてやりたい。 ずる賢くも卑怯な事はしないまっすぐな子供で、機転は利くけどミスも多い発達途上サルベージャー。まさに王道の中の王道を行きますが、挫折と喪失を繰り返すうちに言葉に重みが増していく様を私は気分的に我が子の成長を見守るような思いで見てしまいました。 最終的にはその手に掴んだブレイドで未来を切り開きましたが、最後の最後に待っていた「奇跡」にて彼自身も救われたことと思います。 ホムラ&ヒカリ。うーん、強かにも愛を勝ち取って見せた事には感服です。 キャラデザ的に浮きに浮きまくっていましたが、ホムラの陰がある明るさとヒカリの表裏がない癖の強さは対照的ながら魅力的だったと思います。ゼノシリーズのメインヒロインは運命に流されてしまいがちなイメージがありましたが、その中でも彼女たちは自己犠牲だけでなく明確に掴みたい「幸せ」があったから、ああなったのでしょう。いい子なだけじゃなく出来る子でした。まだホムラルートしか出来てないけど、ヒカリルートも絶対やるからね。 ニア。かわいい。特に真の姿になってからは。 ゼノシリーズあるあるのメインヒロインと甲乙つけがたいキャラです。しかも今回はメインヒロインさえ人格が二つあるから余計にややこしい。彼女の根っこの優しい部分やコミカルな部分にはかなり救われたし、単純に回復役と崩し役の二つで最後までお世話になりました。 あと、多分レックスは気付いてないけど内心やっぱりホムラ(orヒカリ)に嫉妬してたのね……というのがペルソナ劇場(←勝手に名前つけた)で明かされてるのが何とも切ない。まぁ、メツの細胞を過剰分裂させて殺そうとしたのは普通にエグかったけど、幸せになって欲しいです。 ついでにビャッコ。お前さんも和み系で好きだったよ。これからもニアを守り続けてやってくれ。 トラ&ハナ。欲望の塊とロマンの塊。言わずもがな大好きです。 トラってノポンの中でも結構大柄だと思うけど、趣味と欲望と本能に忠実ながらハナがいないとポンコツな彼はまさに愛すべき馬鹿、或いは変態に技術を持たせた結果がこれだよ!ですね。レックスを兄貴と慕う精神年齢最下層のトラですが、科学技術がガチで凄いから驚きです。 ハナも空を飛んだりびっくりギミックがあったりJCだのJDだのモードが多彩でビジュアルも変わるのが面白かったし可愛かったですね。ホムラ達女子組と仲良くしてたり段々と感情的に成長していくのも良かったです。半面トラはあんまり成長してない気がするけど、まぁトラですから。 あと、古来からの技術を現代科学で打ち破る、というのは個人的には大好物の展開だというのも好感度に拍車をかけたかも。 ……時に素朴な疑問なのですが、ノポン族なのに人間に欲情(?)するトラ一族の男女観ってどーなってんだろう。 メレフ。好きに決まっています。 最初の強敵として相対した時の強キャラ感もさることながら、戦闘でもガン攻めで頼りになる姉御です。あと絶望的なジョークセンスと壊滅的な料理の腕前を誇るポンコツ属性まで持ち合わせています。ポンコツなお姉さん大好きです。貴公子とか呼ばれてるのに女性な理由も最初は分からなかったのですが、キャラを紐解いていくとただの弟大好きお姉ちゃんでした。 ブレイドのカグツチも好きです。 メレフの従者然としていますが、実際の所二人はなんとなく同級生の友達同士みたいに思える所がありました。また、自分の過去の記憶を知りたがったりと、お姉さんぶりながらもどこか自分で自分の存在意義を問うているのも好きでした。 ジーク。アホです。でも好き。 ギャグキャラとして見事なギャグを何度も披露して場を和ませてくれたハナ&トラ以上の癒しキャラでしたが、仲間になると中二な面より人生経験豊富な兄貴分としてのポジションを確立させていきました。レックスに「大人」を語るシーンなど、不意に大人の側面を見せてくるところは、ある意味レックスの一つの指標になったのかもしれません。 相方のサイカは正直眼鏡がビン底だった頃の方が可能性を感じた……!とかいう馬鹿話はさておき、ある意味ニアやホムラ達以上に乙女っぽい少女でよかったですね。王子大好きっ子だけどピンチ時しかそういう姿を見せない彼女の乙女心、いいと思います。 その他シン、メツ、ヴァンダムさん等語りたい人は数多いますが、長すぎるので断腸の思いでカット。サタは特に敵なのに全然敵って感じがしなくて好きでした。 システムについても少し。 実は前作ゼノブレイドはシステムを使いこなせなくて苦戦したのですが、2では装備やシステムが簡略化されてて理解が早かったです。更に、ただ簡略化させているだけでなくコンボが決まった時の爽快感があり、チェインや必殺も派手になり、ブレイドチェンジで様々な戦法が取れてと奥深さが損なわれていないのが凄かったです。 後は……エンディング、感動しました。 歌詞の中で消えゆくことに満足するホムラ達の心情を歌っていると見せかけて、最後に歌詞が「でもやっぱり傍に居たい」って転換すると同時に帰ってくる二人。あのエンディングは、エンディングというゲームにとっては余韻を楽しむような時間の中での新しい可能性を感じさせる憎い演出でした。 あとは小さな疑問が二つあります。 その一。なんか大陸が二つあったように見えたんだけど、もしかしてシュルク達ご近所に引っ越してきてる? その二、アルスたちは大陸と融合していったけど、これからのブレイドやじっちゃんはどうなんだろう? まぁ、そこは想像してみるのが楽しい話だと思うのでさて置いて……。 ゼノブレイド2、素晴らしかったです!それだけ。 |
「提督が体調不良で倒れました」 「「「な、なんだってー!!」」」 その知らせは、大いなる衝撃を以てして艦娘たちに伝えられた。 普段の態度からは想像もできないほど粛々と報告する漣の姿に周囲の喧騒は留まる事を知らない。 「あの!質問を……」 「どうぞ、潮さん」 「その、提督の具合はどう、なんでしょうか……?」 「全治1週間です……インフルです……面会時はマスク着用と、出入り口に設置したアルコールで手を消毒の上、なるだけ手短に要件を済ませてください」 妙に具体的な回答に、艦娘の多くがひとまず安心する。倒れたというから何事かと思ったが、インフルエンザなら確かに1週間もあれば復帰出来るだろう。無論、感染拡大や病状悪化の可能性はあるが、少なくとも面会の許可がある以上はそう悲観的に見るものではなさそうだ。 「れ、レイテ沖は?扶桑お姉さまとの共闘は!?」 「僕たち気合入れて白い鉢巻とかしちゃったんだけど……?」 「不参加です」 ここ最近様子のおかしかった山城と密かに準備していた最上が「そんなー!?」と絶叫。しかしながら元々ここの鎮守府の規模と練度1級には程遠かったため、どっちにしろ主戦場へ送られる可能性は低いだろう。参加艦隊の数もぶっちゃけ鎮守府インフレのせいで足りまくっているし、上層部からは不参加でいいから養生しなとフルーツ盛り合わせまで送られてきている有様である。 そしてもう一つ。 「なー、俺も質問」 「何でしょう木曾さん」 「テートクが寝てる間、ダレが鎮守府を回すんだ?ウチは副提督とかいねーし、代理提督とか来んだったら面くらい知りたいぜ」 「……………来ません」 「は?こ、来ない?おいおいそれじゃ誰が指揮すんだよ!何で来ないんだよ!?」 「人材不足と言うか、そもそも副提督みたいなポジの人材が求められていないので来ません。つまり――提督が復帰するまで、我々艦娘がこの鎮守府を回しますッ!!」 直後、晴天である筈の空に霹靂が奔り、艦娘たちの顔をシリアスな感じに照らした。 = 漣「まずですね、開発します。全資材は最低の10でいいです」 那智「む?しかしそれでは碌な装備が出来ないのではないか?」 漣「失敗狙いです」 那智「えぇ……」 漣「あ、霧島さん開発時には秘書艦になってください」 霧島「え?どうしてです?」 漣「失敗狙いです」 霧島「えぇ……」 = 那智「失敗したぞ……」 漣「失敗した場合、開発資材が残ります。つまり成功です」 那智「分からん……失敗が成功?では成功は失敗なのか?真実は一体どこにある……」 漣「これによって本営に開発が行われたという事実だけが伝わり、補充資材として開発資材と開発に費やした以上の資源が送られてきます。提督はこれを錬金術と呼んでいます」 那智「違法行為の香りしかしない!?」 漣「で、これを基に艦娘を建造します」 那智「なに?ちょっとまて、艦娘建造は確実に開発資材が消費されるではないか!選択自体が失敗ではないのか!?」 漣「開発が行われた事実が伝わり本営から開発資材と資源が送られてくるので成功です」 那智「し、しかし建造される艦娘はその、戦力としては……」 漣「解体要員として後で資材を錬成できます。これも本部からです」 那智「やめろ!もう聞きたくない!!」 霧島「ええと、1日に開発を4回と艦娘建造を4回、これを繰り返すのが最もローリスクでハイリターンな資源補給方法である、BY提督………そんなルールの裏道みたいなこと考えてたんですかあの人……」 = 那智「や、やはりもっと正規の方法で資源を手に入れた方がよくないか!?」 漣「なら出撃ですね。最小限の艦を攻略済みの敵の攻撃が薄い海域に出します。出したという実績によって本営から……」 那智「あああああああ!そうじゃないんだ!私はこう、政治家の裏金みたいな稼ぎ方ではなく敵地からの資材確保とか真っ当な補給を――」 漣「那智さん、いけません!ほら、執務室の扉の向こうから注がれる視線を!」 伊168&伊58「………………(オリョクル行きの段ボール箱に詰められた潜水艦のような瞳)」 那智「う……う………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」 大人の汚さ、現実の厳しさ、恥と人情の狭間を彷徨った那智は、暫く執務室に行く度にひどく憔悴した顔をしていたという。 = 比叡「…………ぐぅ」 千歳「あらあら、見事に立ったまま寝てるわねぇ。提督に代わって罰を与えておこうかしら?」 千代田「ち、千歳おねえ……?」 千歳「そうね、頭の艤装に修復剤の入ったバケツを二つぶらさげて、零した分だけ御飯抜きとか、或いは外のクレーンに艤装を引っかけて吊るしてみるのも面白いかも!そうと決まれば……千代田!私は指示を出すから貴方が実行なさい!」 千代田「千歳おねえ!?」 比叡「……ハッ!?ね、寝てない!寝てないです!!」 = 青葉「青葉、監督の自室に『かんむす印象ノート』なるものを発見しました!さっそく見てみます!」 翔鶴さん……鎮守府四天王最強の一角。瑞鶴はよのオーラすごい。 赤城さん……食いしん坊。翔鶴さんと違って相方の加賀さんの話一切しないのが逆に怖い。 (中略) 千代田っち……性格雑っぽくて元ヤンっぽいけど内心乙女なのきゅんとする。 千歳さん……見た目おしとやかそうなのに性格勇ましい。一緒に酒飲むのつらい。 (中略) 加古さま……見た目ロックマンに出てきそう。 五十鈴ちゃん……艦娘界の初音ミク感。 (中略) もがみん……隣で運動したくなったとか言われると時々ムラっとする。 北上……駆逐艦の娘との間にいったい何の確執が……。 追記:まさか子供好きじゃないのに子供に好かれる性質?要観察。 青葉「ふむふむ。なんか呼び名もさることながら、一部本人に見せたら反応が楽しみなものもありますねぇ~♪ちなみに青葉はっと……」 青葉……大葉のきざみって万能薬味。 青葉「………………提督って時々意味不明ですね。というか印象ですらない!?もしかして提督の中の青葉ってイメージ薄いのッ!?」 翌日から暫く、提督の看護に青葉も参加したとかしないとか。 なお、漣の欄には一言筆ペンで「漣が如く」と書かれていたそうな。 |
ザ・その人がどういう作品を好いているか分かる組み合わせな気がします。というわけでネタにならないかと現在FGOをプレイ中。今までやってなかったんかいってな話ですけど。まだ第三特異点入ったばかりなんでそんなに妄想もはかどってないです。 とりあえず第二特異点にハンニバルおじいちゃん召喚させて連合ローマを震撼させたい。 返信遅れました。そのクロスなら私も読んだことありますよ。 そもそもドリフターズ原作者のヒラコーはFateファンだったりするんですけど、どうも型月ファンとヒラコーファンはあんまり仲が良くない気がします。Hellsingと月姫でどっちが強いか論争とかパクリ論争してたイメージですね。FGOとドリフに関してはそんなにギスギスしてないけど、やっぱり作風が余りにも違いすぎるのが大きいのかな……。 第二特異点は策略とか求められる場面が少ないのがアレですけど、ローマ陣営は全員「あのハンニバルかよ!」と勝手に顔色悪くなりそうです。ハンニバルって結局ローマが純粋な武力で勝つことの出来なかった怪物ですし(ハンニバル敗北の主な要因は政治的な搦め手説を推してます)。 アルテラとは絡まなそうというか、そもそもアルテラってシナリオ的にそんなに存在感ないし……。 ハーメルンで鬼哭血風録~相思相殺~っていう作品でドリフターズの島津豊久と土方歳三が活躍する話が有りますが・・・・ 確かにありそうなネタなのにそれ位しかないんだなー(´・ω・`) ハンニバルはローマの宿敵感あるけどアルテラは天敵?なのかな、二人のやり取りがあるなら如何なるんだろう。 |
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2018年 09月 05日 22時 59分