2ー2発目
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「どうしたの?」
「朝田さんが…あそこの裏通りに連れ込まれて…」
俺は新川君の話を最後まで聞かずに走り出した。
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「あーさーだ?ゲロってるんじゃねえよw」
まさかスーパーの近くに遠藤さん達がいたなんて…!
指で銃の形を作られ、また発作が起きてしまった。それで今にも吐きそうなのを必死に抑えていた。
遠藤さんが私のバックから財布を出そうとした瞬間。
「…何やってるの?」
いつもの隣の幼馴染のあの声が聞こえた。だけど…
「なんだぁ。お前。」
遠藤さんがニヤニヤしながら佳に近づくが普通に無視しながら私のところまで行き。
「詩乃の幼馴染。…詩乃。帰るよ。」
そう答えると佳は慣れた手つきで私のバックを持ち、私をおんぶする。 …普通に恥ずかしいけど今は言えない。
そうすると遠藤さんはとても不機嫌そうに
「勝手に話進めてるんじゃ…」
「黙れ。」
この時。佳がとんでもない殺気を放ってた事に気が付いた。遠藤さん達はその殺気に一歩引く。
「本当は男女平等にボコボコにしたいところだけど今回は許してやるよ。だけど次詩乃に手を出したら…」
その時佳はやけに明るく、なおかつ殺気だった声で。
「どうなるかな?」
と言うとそのまま私をおんぶしたまま路地裏から出た。
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