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魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第3話 封印-魔法の呪文はリリカルなの!-
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 なのはは深呼吸して意識を集中する。すると、胸の奥に熱い塊を感じ、目を開けると自分の身体が淡く光りだしていた。
<そうです。胸の奥の熱い塊を、両腕に集めて>
レイジングハートを両手で握り、突き出すように構える。すると

<modechange cannon mode>

レイジングハートの声とともに杖の形が変わっていく。それは、槍のような形で先端の付け根にあるカバーが開きトリガーがせり上がってきた。それを握るとレイジングハートに3枚の光の翼が生えた。そして、足元に円形の魔方陣が展開する。

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 その頃、異相体を追って走っていた太陽とユーノは、

「・・おい!あれ、なのはちゃんか!?なにしてんだ?」

「まさか・・封印砲!?・・あの子、『砲撃型』!!」

「ふういんほう?ほうげきがた?なんだそれ?」

太陽にはユーノがなにに驚いてるのかわからない。

<『砲撃型』は魔道師のタイプ、『封印砲』は・・まあ、見たほうが早いですねー。・・とゆうか、彼女魔法初心者ですよね?いきなりで長距離複数砲撃なんてできるとは思えないんですが・・>

アルがそう疑問を口にすると、屋上の光が強くなった。

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<『直射砲』形態で発射します>

レイジングハートがそう言うと、足元の魔方陣がさらに輝きを増す、そして頭の中に『呪文』が浮かぶ、すると、なのはの前に逃げる異相体の映像とターゲットサイトが現れる。

<ロックオンの瞬間にトリガーを>

それを聞いたなのはは、さらに集中する。そして、

  ピーーーーー!

ロックオンと同時に
その音が鳴り、

「リリカルマジカル!・・封印!!」

呪文詠唱とともになのはは引き金を引く。


  キュドン!!!!!

空気を震わせるような音とともに、なのはの等身ほどもある桃色の光線が3本撃ち放たれた。そして、それは距離を開けて逃げていた異相体にあっとゆう間に追いつくとそのまま異相体を覆いつくして飲み込み消滅させた。

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なのはの一連の行動を別の場所で見たたいようたちは、

「・・・な・何だアレ・・。なのはちゃんがやったのか今の!?」

「・・・すごい・・一撃で封印した・・・」

<・・・初心者であれだけの事をできるとなると・・・・末恐ろしい才能ですねー>

三者三様に驚いていた。

「とりあえず、コレで解決・・ん?おい、アレなんだ?」

太陽が何かに気づき指差す。その先には、青く光る菱形の宝石が3つ空中に浮かんでいた。

「あれです!早く回収しないと!」


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