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魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第3話 封印-魔法の呪文はリリカルなの!-
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必死に懇願してくるのでとりあえず指を離し、右角を

<[ゴキャ!]ガフ!?>

元に戻してやった。

「じゃあ手早く説明しろ」

「・・容赦ないね」

 ん?なにいってんだユーノ。こいつ調子に乗るとすぐ脱線するからこれくらいせんと。

「あ・・あはは・・」

ユーノが引きつった笑いをしてるが、まあそれはさておき、

「で?状況は?」

<えーとですねー・・・>


 −説明中−

「俺の『炎』が・・」

<はい。おそらく、この世界の大気中の『魔力』をマスターの『炎』がとりこんで変化し始めているのかと。正直のところデータがないんでハッキリとはいえませんが・・。>

 なんか次々問題が増えていくなー。どうしよう?・・・とりあえずアルが使えないってことは、確定だしそうなるとあの怪物とまともに戦えな・・・・あれ?



太陽side out

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太陽は周りを見回し始めた。

<マスター?どうしたんですかー?>

「いや・・・アイツ・・何処いった?」
太陽がそう言うと、ユーノも気がつき周りを警戒しだす。・・・そう、




 先程まで少し放れた位置でこちらを警戒していた怪物が・・・・どこにもいなかった。

その頃、逃げた異相体を追いかけていたなのはは・・

--------------------

なのはside

 あれ?怪物は?急に方向を変えたから見失っちゃた・・えっと、RH?

<6時方向に速度を上げて移動中>

6時方向って後ろだよね・・あっ、いた・・って!?増えてる!?なんで?

《すいません!そっちは大丈夫ですか?》

!!・・ユーノくん!

《緊急なので手短に話します、キミが異相体を追いかけた後もう2体異相体がこっちに現れて・・》
え?・・大丈夫なの2人とも!?

《太陽さんがその異相体を追い払ってくれたんですけど、逃げた異相体がそちらに向かったようなんです。そっちに変化は?》

《その2体ならこっちに来てるよ。追いかけてたのと一緒になって逃げてるよ》

《・・・まずい!そのまま結界の外に出るつもりだ!》

そんな!?なんで?

《たぶん、どちらにも勝てないから逃げる選択をしたんだ!このままじゃ・・》
 
だめ・・絶対にだめだ!あんなのがもし人の多いところに出たら・・・なんとかしないと。でも、向こうの方がスピードが速い!追いつけない・・どうしよう・・・そうだ!

「レイジングハート!さっきの怪物を攻撃した光、遠くまで跳ばせない?」

<あなたが、それを望むなら>

よし!私は近くのビルの屋上に着地した。

なのはside out

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