第五十一話 Eurasia City Broken Highway
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分、炎を放つつもりなのだろうが、その一瞬の隙を、エックスは見逃さなかった。
相手に向かってバスターを突きつけ、プラズマチャージショットを繰り出した。
エックス「プラズマチャージショット!!!!」
もちろん施設を破壊しないようにプラズマチャージショットの威力は最小限に留めてあるが、それでもそのエネルギーの奔流は凄まじく、直撃を受けたドラグーンは爆散した。
ゼロは部屋から持ってきた端末を使い、ジャンク屋、ルナ・アームズのルナというレプリロイドと通信をしていた。
ルナ『トリプルロッドの修理は完了したよ。後少ししたら持っていくよ。チェーンロッドの調子はどうだい?』
ゼロ「悪くない。思っていたよりも使いやすい、感謝するぞ」
ルナ『いや、俺が造った武器を扱ってくれるなら万々歳だ。これからも使ってやってくれ』
通信が切れると、突如警報が鳴り響く。
ゼロ「!!?何だ!?」
部屋から出て、通路に出ると凄まじい邪気を感じた。
この邪気は…。
ゼロ「シグマか!!」
ダグラス「おい!!ゼロ!!」
外へ向かうゼロをダグラスが止めようとするが間に合わない。
ダグラス「まずいな。奴のバスターはまだ調整が完了してねえ…。エイリア!!エックスの訓練を止めてくれ!!ゼロが出て行っちまった!!」
エックス『いや、大丈夫。訓練は既に終えた。しかしこの感じは…』
ルイン『シグマだよ。エイリア、今から転送室に向かうからエネルギー反応の位置に転送お願いね』
エイリア『分かったわ』
こうして5回目のシグマとの戦いが始まろうとしている。
エックスはレプリカフォースアーマーを装着し、ルインもZXセイバーを構え、ソニアをサテライトして突撃する。
エックス「プラズマチャージショット!!」
ルイン「スカルクラッシュ!!」
プラズマチャージショットと落下の勢いを加算して切り裂く剣技、スカルクラッシュでメカニロイドを破壊する。
エックス「感じるか?ルイン」
ルイン「うん。嫌らしい気配がするよ」
エックス「シグマ…何が目的なんだ…」
拳を握り締めながら歯噛みするエックスにルインは目つきを鋭くしてイレギュラーを睨み据えた。
ルイン「シグマ…今度こそ地獄に送ってあげるよ…」
セイバーを握り締めながらルインは憎しみの篭った声を出す。
ルインとエックスは疾風の如
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