第五十一話 Eurasia City Broken Highway
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了解した。ミッションを開始する」
エックスの身体が光り輝き、蒼いアーマーが純白へと変わっていく。
このフォースアーマーはレプリフォース大戦で大破したフォースアーマーを元にエイリアが復元したレプリカアーマーだ。
レプリフォース大戦時の記録を元に造り上げられたレプリカアーマーとは言え、その性能は今まで多くの技術者がエックスの強化アーマーを再現しようとして殆ど劣化し、再現出来なかったことを考えればオリジナルのフォースアーマーに限りなく近い。
レプリロイド研究員時代でトップだったエイリアの高い技術力が分かると言うものだ。
確かに不完全なところがあるにせよ実戦での使用は殆ど問題はない。
エックスは即座にレプリカフォースアーマーの状態をチェックする。
ヘッドパーツ…特殊武器のエネルギー消費が無限ではなくなり、申し訳程度の武器エネルギー消費量が通常の2/3に弱体化。
ボディパーツ…ダメージ軽減能力が2/3から1/2に向上してはいるが、ノヴァストライクの使用が出来なくなっている。
アームパーツ…ストックチャージショットが撃てなくなり、プラズマチャージショットしか撃てなくなり、プラズマチャージショットは威力こそは変わらないが着弾点に発生するプラズマが1つしか発生しないなど弱体化。
フットパーツ…ホバリング使用可能など、唯一変化していない。
恐らくアルティメットアーマーへの変化する機能も失われているだろう。
しかしいくら弱体化したとはいえ、強力なアーマーであることに変わりはない。
エックス「プラズマチャージショット!!!!」
エックスの放ったプラズマチャージショットがメカニロイド達を飲み込み瞬時に爆散させていく。
プラズマチャージショットを繰り出し、怯んだメカニロイドをXブレードで切り捨てた。
エイリア「アーマー…出力80%…バスター75%反応速度0.4/ms。命中率98%…」
ルイン「わあ…エックス。また強くなったね」
アイリス「ええ、レプリカフォースアーマーも問題なく作動しているわ」
ダグラス「流石!!…と言いたいけど微妙なとこかな?」
エイリア「そう思う?ダグラス。私の予想ではこれより少し上回るはずなのよ。プログラムを調整した方がいいかしら…?」
ダグラス「ただのプログラムの問題で済めばいいけどな。」
エイリア「え?」
ダグラス「いや、何でも。後でプログラムとDNAデータの適合率をチェックするから後でデータを俺にも回しておいてくれ。」
ダグラスはトレーニングルームを後にすると、ゼロの待っているハンターの武器開
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