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ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。「永久の愛を」《1st》
第二章
新たな旅
出航。4
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・!(涙)
「俺は・・・ノミになりたい・・・」
ねえどうしてノミになりたいなんて言いだしたの?!
他にもなりたい物があるでしょ!?!
ノミ以外で!!!
「どうした・・・!?何をして・・・!??!何ィィィィ!?!?」
リノ「気持ち悪い・・・!!」
鳥肌が思い切り立ったような気がして自分の身体を抱きしめると
宙を飛んでいたゴーストが、
見覚えのある一人の女の子の周りで浮かんだ
「やっぱりお前らか・・・この大騒ぎ・・・まっーたく・・・まだこんな所でグズグズしてた・・・・・・・・・ええええええ!?!?!?!?」
・・・・・・何かあたし見て驚かれてるんだけど。
あたしこの子見た事あったかな・・・?
見覚えはあるんだけど、なあ・・・?
「あ、あ、あん、あんたは・・・!七武海の海姫!」
リノ「元ね。ていうか誰」
「あ、アタシの事を覚えてないのか!?」
リノ「うん。知ってる?レオン」
レオン『・・・モリアの城にいた能力者だ。確かメリーサの過去話によると・・・バーソロミュー・くまに何処かへ飛ばされたと聞いていたが』
リノ「あああ!」
あの時のSOSであたしを見てきた不気味女ね!
リノ「やっと思い出した!」
「何であんたがここに・・・!?!」
リノ「送り届ける役を任されたの」
「な、成程・・・!」
・・・うん。怯え過ぎだから、何であたしとレオンを見てそんなに怯えるのかな。
「モリアが言っていた危険な獣とは・・・お前の事か!」
レオン『焼き殺す』
リノ「ストップー」
レオンの上から下りてゴースト女に殴り飛ばされたコックを哀れな目で見て、
今でも方向音痴過ぎる蛆虫剣がゴースト女に怒られてるのを横目に見ていた時・・・
ルフィ「んお?」
「やっと見つけたー!」
レオン『この声は・・・!』
あ、覚えてる!
チョッパー「おおーい!!!」
チョッパーに迎えに来て貰ったなら
あたし達はもう用済みかと思っていたのに、
蛆虫船長に引っ張られて鳥の上に乗って
サウザンドサニー号へ向かう事数分―――
人目に付かなさそうな場所に、
ライオンの船が止められていた
「おーーーい!!!」
「ルフィ!!ゾロ!!サンジーー!!」
リノ「あ!ナミだ!」
「ブシャアアアアアア」
リノ「え?」
チョッパー「えええ!?サンジィィィィ!??!」
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