第四章 完成 自分達の部隊 〜ミッドチルダ レリック事件〜
第一話 新たな教え子達
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ってたなあ
みんなはやての方を向いて話を聞く
「今回みたいな災害救助はもちろん、犯罪対策も、発見されたロストロギアの対策も、なんにつけミッドチルダ地上の管理局部隊は行動が遅すぎる」
俺たちはそれを真剣に聞いていた
いつの間にかフェイトとなのはもコーヒーに口つけてたけど
「後手に回って承認ばっかりの動きじゃあかんし、私も今みたいにフリーで呼ばれてはあっちこっち回ってたんじゃちっとも前に進めてる感じがせえへん。少数精鋭のエキスパート部隊、それで成果をあげてったら上の方も少しは変わるかもしれへん」
あーなんかすごい話がでかくなってるな...
そこでいったん切れ、俺たちの方をはやてが向き
「それでな、そんな部隊を作ることになったら三人とも協力してくれへんかなぁ」
俺たち三人はお互いを見合う
なんだ、みんな考えてる事は同じだな
「もちろん、都合のいいときとか進路とかあるんはわかってるんやけど...でも...」
どうやらはやては俺たちの行動をネガティブにとったようだな
ここはいつもの借りを返すチャンス....ぐふふ
そう思ってたらなのはに先手をとられた
「はやてちゃん、何を水くさい」
「小学三年生からのつきあいじゃない」
く、フェイトにまで先手をとられた
「それに、そんなに楽しそうな部隊にさそってくれなかったら逆に怒るよ、ね?フェイトちゃん、蒼炎君」
フェイトはそれにうんうんと頷く
この雰囲気でふざける余裕はさすがにないです
俺も頷いた
「まあ、俺は一応地上本部につながりあるし、レジアスさんとも割と仲良くさせてもらってる。いざというときは力になるさ」
みんな微笑む、そうするとはやては涙をながしながら、お礼の言葉を言った
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「とまあ、そんなことがあって八神二佐は新部隊を作るために奔走」
「4年ほどかかってやっとそのスタートを切れた、という訳や」
試験が終わって俺たちは試験場のロビー的な部屋に来ていた
今は、受験組にこれから誘おうとしている部隊の設立経緯を話していたところ
「部隊名は時空管理局本局遺失物管理部機動六課!」
リインが胸をはってそう説明する
いや、お前がそこまで威張ることじゃないから
主に奔走したの俺とはやてだから
とくに地上本部に説明するの大変だったんだから
そこからはしばらく機動六課についての説明が続いた
その後、なのはも合流して、試験結果が言い渡された
結果は不合格
あれだけ危険な行動して、仲間を危ない目に遭わせたんだから当然といえば当然だ
だが、能力的にCラ
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