原作前
転生するらしいですよ?
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「相分かった。ではこちらで決めておくとしよう」
あ、そうだ。パンドラ
「ん? どうかした?」
ワタシに名を付けてくれぬか? どうにも生前の名が思い出せん。ならば、新たな名を付けてもらおうかと思ってな。
「生前の名が思い出せないのは仕方ないよ。最近決まった事なんだけど、貴方みたいに転生する者は一部記憶を除いて生前の名前を筆頭に殆どの記憶を忘れる様にしなきゃ駄目らしいの。キラや迦楼羅達が地位を上げてからその制度を撤廃するって言ってるから、撤廃されたら記憶を返すから」
キラや迦楼羅って誰だ?
「キラ達は元転生者の神見習いだよ。まあ、見習いなのは書類上での話で、実質は最上位何だけどね。さて、無駄話してる場合じゃない。貴方の名前を考えなきゃね」
適当で良いぞ? パンドラが好きな様にすれば。別にアニメやラノベのキャラの名前でも構わん。余程変な名前でない限りはな。
「……では、貴方の外見と、望んだ特典から引用して。ズェピア・グランガイツ・フォン・スカーレット。と、云う名はどうでしょう? 型月のズェピア・エルトナム・オベローン、リリなののゼスト・グランガイツ、ネギま!のヴィルヘルム・ヨーゼフ・フォン・ヘルマン、FAIRY TAILのエルザ・スカーレットから取ってるわ」
………エクセレント。まあ、とっ付け感は有るし、厨二臭がプンプンするが、どれもワタシが好きなキャラだからベリーグッド。
「当たり前です。多分、アテナ様も似た様な感じに成ったんじゃないですか?」
「まあ、相手の好きなキャラや何やらは書類を確認した時に覚えているのでな。順番を入れ替える程度の違いだとは思うが」
まあ、何にしろ、ありがとう。あ、転生先での性転換だけは無しで頼む。
「あ、それだけは無いから安心してね」
「言語については良いのか?」
ワタシの言語習得力はソコソコに高いと自負している。
「ふむ、それもそうだな。ではパンドラよ。転生の準備に入るぞ。ズェピア、ソナタは後ろにあるベッドに横になってくれ。寝て起きたらカンピオーネ!の世界にいる」
了解した。
そう言ってワタシは何時の間にか背後にあったベッドに横になった。
「うむ、ではな。ハイスクールD×Dの世界に行く前に一度こちらに戻ることになるからな?」
「向こうで会おうね〜」
二人の言葉を聞くと途端に眠くなったので眠りに着いた。
ズェピアSide:了
――――ズェピアが眠りに着いた後
「行っちゃったか。じゃあ、特典を付けるとしまし「何やら面白い事をしておるな。我等も混ぜてくれぬか?」ッ
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