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ストライク・ザ・ブラッド 〜神なる名を持つ吸血鬼〜
観測者たちの宴篇
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武器化状態で漆黒の獣の眷獣を空間ごと真っ二つにぶった切った。




神意の暁(オリスブラッド)

最も古く、最も強大な魔力を備えた始まりの吸血鬼である吸血鬼──真祖。
真祖さえも上回り、不老不死の吸血鬼を殺すほどの力を持つ眷獣を従える吸血鬼。だが、その存在は突如としてこの世界から姿を消した。
よって伝説上の吸血鬼として語られることとなった。
再び出現した“神意の暁(オリスブラッド)”は、なぜか普通の少年であった彩斗が力を受け継ぐことになった。
本来存在しないはずの真祖である第四真祖以上に謎とされている存在である。獅子王機関は、彩斗が“神意の暁(オリスブラッド)”の力を受け継いだことを知っているようである。
神意の暁(オリスブラッド)”を知る者の中には、《真祖殺し》と呼ぶ者もいる。


夢幻龍(むげんとう)

友妃が使用する“無式断裂降魔剣(ディ・イルズィオーン)”。彩斗の監視に就く際、獅子王機関から渡された武器。魔力無力化術式を組み込まれており、対吸血鬼戦にその真価を発揮する。雪菜が操る“七式突撃降魔機槍(シュネーヴァルツァー)”の“神格振動波駆動術式”とは形式が違う術式で魔力無力化する。相手に幻を見せる術式を組み込んでいる。幻を見せた範囲によるが友妃自身の幻を見せるだけでも多くの魔力を伴う。
魔力を無力化する際に“神意の暁(オリスブラッド)”の三番目の眷獣、“真実を語る梟(アテーネ・オウル)”に酷似した翼を出現させる。
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