4話:早足で二ビジム戦
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「レッド? 見たことあるっちゃあるけど毎日いろんな人とすれ違うんだ、帽子をかぶった男の子も沢山いるんだし覚えていないね」
「そうか、そりゃそうだよな」
「力になれなくてごめんね」
ニビシティまでの道案内を勤めるボクっ娘虫取りガールのムシ子にレッドについて尋ねたが案の上だった。
「ただの反抗期ならいいけど何か事件に巻き込まれていたらと思うとそりゃ親御さんも心配になるだろうね、早くその子見つかるといいね」
まぁそうなんだけども、俺としては世の中のショタコンに恐れてもうすでにシロガネ山に引きこんでいるという予想。
最悪、そう願いたいものだ。
「じゃ、旅の続き頑張ってね、応援してるよ。バイバイ、キミも野生のビッチには気をつけるんだよー」
「お前もそれを言うな!?」
ニビシティまでの道案内ご苦労。
さて、日も暮れそうだしポケセン直行してポケモン回復させてさっさとジムリーダー倒して明日の朝にはニビシティを出発したい。
………随分早足だが、相棒のサンダースとピカさんがいればハナダのカスミは愚かクチバのマチスも余裕だろうか。さっさとレッドを見つけてこの焦燥感を消し去りたいのだ。
さて、ポケセンに行こう。
「こんにちわ、貴方の妻のジョーイです。キャッ///」
「………」
あぁ、あとなんでこんなに焦っているのかわかった。
ビッチが沸いているからだな。リーグチャンピョンになるまではなんとか貞操を死守したいのだ。良い子の皆に俺は頑張っているアピールをしたいのだ。
というか、ジョーイさんってリアルな世界でも姉妹揃って顔瓜二つなんだな。こわい。
「あっ……ピカさんのおやつ買わなきゃ」
ポケモン達も回復し、フレンドリィショップでポテチを買う。
ここはコンビニみたいなもんだ、人間様が生きるために必要な品物が沢山おいてあるんだな。だからお菓子も買えた。
「ビカッ……(ふっ、ありがとよ)」
「……お前、おやつ買ってあげたんだから本当に働けよ?」
さてさて、ジム戦だ。
ニビジムに向かった。
本当に早足だ。
もっとゆっくりニビシティの町を堪能したらいいのに、しかしそれはリーグチャンピョンになってからにしようか。かと言って、ここも観光名所じゃないし、あるとしたら博物館ぐらいか。
……化石。興味ないね。
「この町のジムトレーナーを任されている俺の名はタケシだ。硬くて頑丈な【いわタイプ】を得意とするポケモンを扱うわけだが、新人トレーナーだからといって手加減はしないぞ」
想像していたよりも若いな、タケシ。まだガキだ。
「勝負だ、ハルト君!」
「……ソッコーで倒す」
ちゃっちゃと始
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