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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第436話】(18禁)
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 夜八時前、そろそろティナが来る時間だ――夕食も摂り終え、その後シャワーも浴びてスッキリし、汗を流した。

 軽く屈伸運動をしてると、コンコンっとノックする音が聞こえ、屈伸運動を終えるとそのまま玄関へ。


「ハァイ、ヒルト♪ 約束通り、キミの部屋見に来たわよ♪」


 開けるなり、目に飛び込んできたのは窮屈そうに胸を仕舞うチビTシャツで、明らかにブラを着けてないのがわかる。

 下もショートパンツで動きやすさ重視なのだろう。


「あ、あぁ、そろそろかなって待ってたよ」


 その姿を見て軽く狼狽する俺に対して、口元に手を当ててクスッと微笑を溢すティナは――。

「ふふっ、本当はもう少し早く来たかったんだけとシャワーを浴びててね。 じゃあ、お邪魔するわね?」



 言ってから中に入るティナ、俺がドアを閉めてる間にティナは奥へと移動し、部屋を見渡し、口を開く。


「ふぅん……。 男の子の部屋だから、少し散らかってるのかと思ったけど違うのね? 私のベッドの上の方が散らかってるわ」


 自分の部屋のベッドを思い出したのか苦笑を溢すティナ、ゆっくりとベッドに腰掛けると、その隣をポンポンッと手で叩くと「隣に座って」と俺に言った。

 とりあえず座ると、ティナは直ぐ様俺の手を取る。


「え? ……ど、どうした?」

「ふふっ。 今……部屋には私とキミだけ。 この意味……わかる?」


 そう言って取った俺の手を、ティナは自身の胸で抱く――Tシャツ越しに乳房に挟まれ、手に柔らかな感触が伝わってきた。

 その唐突な行為に、俺の心臓が早鐘を打ち始める。


「ちょ、ちょっとティナ……っ!?」

「ふふっ。 なぁに? ……ヒルト、おっぱい好きでしょ?」


 何処か悪戯っぽく、それでいて蠱惑的な笑みを浮かべつつ僅かに頬に赤みが射し始めるティナ。


「ぅ……」


 言葉に詰まる俺――嫌いではないが、いきなりの事で正直戸惑っている――と、ティナは挟んだ手を解放した。

「……??」


 唐突に離され、さっきまで感じていた柔らかな感触がなくなった事に内心残念に思いながらも、俺はその意図が解らずに疑問符を浮かべながらティナを見つめた。


「ふふっ。 ……ヒルトは今、彼女居ないんでしょ?」

「え……あぁ、居ないが……?」

「なら問題ないわよ。 ……ふふっ、鈴には内緒でえっちな事、しない?」

「ぶはっ!?」


 まさかティナからそんな誘いが来るとは思わず、おもいっきり下半身に血液が集中してしまい、誰が見ても分かるぐらいに突起してしまう。

 そんな俺を見て再度クスッと微笑むと、隣に座ったティナはおもむろに立ち上がり、俺の
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