暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D異伝 異なる兵士の物語
殴り込みは少数精鋭で多勢に挑むからこそ格好良い
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初



俺に切りかかって来た神父を杏ちゃんが蹴り飛ばす!相変わらずの鋭さ!でもごめんよ杏ちゃん!下がれって言われても今日は下がるわけにゃいかねぇのさ!


「こんな攻め!化け物みてぇな奴らと比べたら大した事ねぇな!」


正面から打ち込んできた斬撃を身体を捻って避ける。炎やら消化液やらが飛んでこない分やりやすいぜ!


「相手が人間の形してるんならぶん殴れるしなぁ!沈めうるぁっ!」


体勢を崩した奴の腹部にボディブローを捻じ込む。さらに体勢が屈んだ所に追い打ちで顔面に膝をぶち込む!


「へぇ…幸生君も意外とやるもんだね」

「喧嘩慣れはそれなりにしてるからな!人間相手なら俺だって戦えるぜ!」

「せやぁっ!ふぅぅっ…!外道は成敗です…!」

「まぁうん杏ちゃん程では無いけどね…」

「うちの女子は強いからねぇ…」


そんな事言ってる純も合気道の様な動きで神父共を次々と地面に叩き付けていた。俺からしたらお前も充分強い部類だよ


「神の裁きを!」

「しっつけぇんだよ狂信者共がっ!」


頭突きで怯ませて背後から肘鉄をお見舞いしてから思いっきり蹴り飛ばす!悪魔になった影響なのか反射神経は鋭くなってる気がする!

次々と襲い掛かる神父共を蹴散らしながらも一誠達の様子を見る。あっちも椅子ぶん投げたり派手にやってるみたいだ

まぁいざとなりゃ木場が言ってた『プロモーション』ってのもあるし一誠の心配はいらねぇかもな!

しかし一誠の奴も神器持ち…俺も宿ってはいるらしいけど未だに呼び声には応えてくれていない。もしかしてこのままずっと…


「先輩!」

「え?うわっと!?あっぶねー!」


間一髪で斬撃を避けることが出来たのは杏ちゃんのおかげだった!戦いの最中に余計な事を考えてたら殺られるよな集中しよう!












◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇













神父の数も減ってきて周囲を見回す余裕も出来た。視線を向ければ一誠の方もフリードを大分追いつめてるみたいだ


「『プロモーション!戦車!』」

「プロモーション!兵士か!?」


出た兵士の駒が使う事の出来る特性プロモーション!ちゃんと発動するって事はリアス先輩もちゃんと一誠の気持ちを汲んでたって事だな!


「決めちまえ…!一誠…!」




「『戦車』の特性!あり得ない防御力と!」

「がっ!?」

「バカげた攻撃力だ!」



一誠の拳がフリードにめり込んで思いっきり吹っ飛ばした!一誠の奴!マジでやりや
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ