Sound≠bullet
1ー1発目
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見えない速度の早撃ち。緋弾のアリアに出てくるカナの『不可視の銃弾』まさにそのものだった。
「えっ!なんで?簡単じゃん。これ。ただ腕を速く振って銃を撃ってホルダーに戻せばいいんでしょ?
はあ…それより…お金かけるのはいいけどいいから総統府って場所教えてよ。待ち合わせの時間30分以上過ぎてるし…えーとこっちの名前だと『シノン』だっけ?あいつ怒らせると怖いかr…」
「なるほどねー。怒らせると怖いわね。」
私はいてもたってもいられず前に出て金髪の少年ーーー100%隣に住んでいる幼馴染の腕を掴んで人混みをかき分けて走る。「ひゃあぁぁぁぁ〜??」とか言って目を回してる佳とか「あれって…『氷の狙撃手』のシノンじゃないか??」「あの金髪の少年と腕組んでるぞ??あの子と一体どんな関係なんだ??」とか聞こえるけど無視。私は行きつけの人が少ないBARに行く事にした。
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「ごめんね?ワルサーp99買って総統府についてそこらの人に話しかけたら初心者狩りだったみたいで、それ倒したらあんな感じになっちった!てへぺろ(^_−)−☆」
「…」
「ごめんてば〜!」
今俺はシノンの行きつけのBARにいる。なんか早撃ちゲームの後にいきなり引っ張られた。解せぬ。
そんな事考えてると不意にシノンが聞いて来た。
「…あんた。なんであんな技使えるのよ?」
「俺はスノードロップね。あー…これ、ALO…まあ、簡単に言うとSAO時のデータだから俊敏性がずば抜けて高いんだよね。まあ後はリズム感覚で『不可視の銃弾』はリズムゲームに出てくるアドリブの感じの応用と俊敏性で出来るし、相手の銃撃みればリズムを掴んで『銃弾撃ち』…銃弾に銃弾を当てることが出来るよ〜?」
簡単だよ?と俺は首を傾げながら笑いかけるががシノンは呆れ顔で。
「相変わらずやること無茶苦茶ね。」
「仮想空間の俺は…非常識と歌と音楽で出来ているんだよ?」
「それはいつもでしょ…それじゃ行くわよ。」
「?どこに?」
そうするとシノンはニヤッとしてこう言った。
「襲撃。」
どうやらこのスナイパーさんはゲーム始めて1時間の人に対人戦をやらせるようです。…もうやったか。
そんな事考えながら俺はシノン…幼馴染の後に着いていった。
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