暁 〜小説投稿サイト〜
仮想空間の歌う少年
15ー夏の夜の夢
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
…産婦人科もありますので。」

ユリエールさんとシンカーさんは一瞬キョトンとした後「その時はよろしくお願いします。」と笑って言ってくれた。
そんなこんなで話しているとキリト以外のほとんどの人が来たみたいだった。ちなみにキリトは主役という事で本人には遅く集合時間を言ってある。

「早く♪キリト来ないかな?」
「あんた…えげつないわね。」
「んー?美味しかったから大丈夫だよ。」
「そういう問題??」

リズベットが呆れた顔で話す。ちなみに俺が持っているのは大きなパイ。もちろんやることはただひとつ。そうすると人が入ってきた。

「「「「「SAOクリアおめでとう??」」」」」
「はい。パイをどうぞ!」
「ぐふっ??」

みんながクラッカーを鳴らす中。俺はパイを入り口にぶん投げた。
よし??当たった…







































のはキリト妹の直葉ちゃんの顔面だった。もちろんパイ塗れだ。…直葉ちゃんが。

「あ、あれ…?」
「…スノー?」

あれー?おかしいなー?SAO最終決戦並みの殺気だった人がいるんだけど。

「ち、違うんだキリト。…ああ!直葉ちゃんごめんね…タオル持ってくるから…」
「その前にスノー…人の妹に何やってるんだ…?」

あれ?おかしいな…肩にえげつないほどの力が込められてるだが…あれ?なんでみんな合掌したり十字切ってるの…?ははは…

「ぎゃあーーー??」

俺の盛大な悲鳴と共にそんなこんなでカオスな打ち上げ会が幕を上げた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カオスな打ち上げ会は大盛り上がりだった。キリトがかみかみの乾杯の音頭をとったり。俺が『光』を歌ってみんなポカーンとしたり。
その後二次会はALOの中で行うことになっていて、来てみるとキリトとリーファが空中で踊っていた。ちなみにALOのサーバーはあの事件の後。何処かのベンチャー会社に管理されている。とりま。須郷ざまあ。そのおかげか今まであった飛行制限が廃止されて名実ともに、空をとべるゲームになった。

「偽りの妖精の王が消えて。自由の羽が手に入った。か…」

まあ、それは置いておいて。その美しい妖精の舞を見ている俺の設定したアラームが鳴った。

「キリトー!リーファ!そろそろ来るよ♪」

俺が2人に声をかけると2人共空を見上げる。

そこにはあの世界で戦ったアインクラッドが浮かんでいた。
あの天空の城をクリアする。
そのためにキリト、リーファ、アスナ、リズベット、シリカ、シンカー、ユリエール、エギル、クライン、ユージーンなどがどんどん天空
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ