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魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第2話 開幕-炎の魔竜の目覚め・・・なの?-
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ませんよー。>
「え?・・でも」
<マスターの場合、『助けて』って聞こえたからなんて単純な理由で突貫したんですから自己責任ですよ「え?」おや、どうかしましたか?>
「あの・・太陽は僕の『声』が聞こえたの?」
「ん?ああ・・そういえば聞こえたってゆうより頭に直接響いたって感じだったかも」
そう答えると、
「・・デバイスも持ってるし、『この世界』って言葉・・もしかして、キミは別の世界から来たの?」
は?『別の世界』って表現が出てくるって事は、・・ユーノもそうなのか!?おお!意外なところから手がかりがみつかっ・・・・・ッ!!!!!!?
本能的に・・ユーノを引っつかみ・・その場を飛び退く・・そこに、
トストス!
と軽い音を立てて、ウネウネと蠢く刃が突き刺さった。
太陽side out
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太陽は、跳んだ勢いのまま地面を転がり、その後すぐに起き上がり体勢を整える。そして、先程まで自分達の居た場所を見て背筋を凍らせ・・・
一方、ユーノはわけが分からず慌てて問いただそうとして、視線の先にあるモノを見て・・・・
「おいおい・・マジかよ」
「あ・・そ、そんな・・!?」
それぞれ呟いた。
視線の先に居る『2体』の異相体を・・・・。
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アルside
かなりマズイことになりましたねー。どうやら敵は一体だけではなかったようです。どうやらさっきの固体は、囮だったみたいですねー。とゆーか異相体にそんな知恵があったのは驚きですが・・さて、この状況の打破する方法はあるんですが・・・『設定』が終わるまで待ってくれるとは思えませんし・・仕方ありませんね、マスターにガンバってもらいましょう!
<マスター>
「なんだよ!ボケの類なら付き合ってられねーぞ!」
あまり余裕ないみたいですねー・・・
<違いますよ。この状況を何とかする方法があるんですが・・・>
「何!だったら早く<あるんですが!>なんだよ!?」
<少々時間を稼ぐ必要があるんです・・なんとか距離を取るなり、ぶっ飛ばすなりして、その時間を作ってください>
「・・・ぶっ飛ばすってどうやって?」
あ、やっぱりそっちを選びますか。
<最初にアレに突撃した時できたじゃないですか>
「とっさの事でどうやったかなんて覚えてないって!」
・・・偶然ですか・・世話が焼けますねー
とゆーか、そんなやり取りしている間にも異相体の攻撃は続いているんですが・・・マスター次々かわしてますね。ホントに9歳ですか?この子・・・まあ、この様子ならやれるでしょ。
<では、今から私の指示どうりにやってみてください。
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