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東方魔法録〜Witches fell in love with him.
42 助言〜She isn't a person whose love is insane.
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明希が私に気付き声を掛けて、私は首筋から手を離した。
「なんかごめんね?喉の渇きはどうしょうもないからさ」
「え?…あ!ええ。吸血鬼だものね」
惚けていた私はあわてて返事をした。
「まあ…その、座って?」
私は言われるまま椅子に座った。明希は正面に座り、パチュリーも今日は珍しく賢者の石の研究を止めて明希の隣に座った。
「えっと、今日アリスを呼んだのは大事な話があるんだ」
明希のその言葉で私は完全に現実に戻った気がした。雰囲気が何だか重い。少し不安になった。
「実は…俺達、明日には引っ越す事になったんだ」
「…………。え?」
一瞬、明希が何を言っているのかわからなかった。
「正確には紅魔館ごと引っ越すことになったんだ」
「え?え?引っ越す?何処に?」
「妖怪の最後の楽園。幻想郷だよ」
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