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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第435話】
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。 チェルシーに明日の夕方までに必要な物を送ってもらう手筈は済みましたわ」
「は?」
必要な物とは何だろうか……考えても答えは出ないのだが、何故か自信満々なままの表情のセシリア。
一夏の部屋に備え付けの風呂でも用意するのか――いや、これはまず無理だろうし、一夏が今さら備え付けの風呂に満足するはずはない。
ならば別のものだろうが、全くわからない……こればかりは明日にならないと――というか、明日セシリアと大浴場って……翌々考えるとほぼ二時間貸し切り状態だ。
そんな事を考えてると、セシリアはベンチから立ち上がる。
もう雨は降っておらず、さっきまでの土砂降りの雨がまるで嘘の様に晴れた――雲は出てるが。
「うふふ、ではヒルトさん。 今日は明日に備えてわたくしと夕食を共にしましょう」
「え? あ、あぁ……雨が上がったとはいえ、もうアリーナに行く気分でもないからな、俺は」
「わたくしもですわ。 ……まあ、あまり根を詰めすぎてもよくありませんもの、休める時に休むのが代表候補生として、ひいては後々の国家代表になる為にも必要な事ですもの」
そう言って微笑みセシリア、夕日を受けてる為か柔らかく、優しい微笑みにドキッと胸が高鳴る。
「ではヒルトさん、寮に戻りましょう。 エスコート、よろしくお願いしますわね?」
スルッと腕をとるセシリア、相変わらず慣れた手つきで見事としか言いようがないが、それと同時に貴族故にこういう事には慣れてるのかと思うと複雑な思いにかられる。
だが、そんな思いもセシリアが押し付けてくる乳房の柔らかさに比べたら些末なものだと思い、俺とセシリアは寮へと戻る道の帰路を歩いて帰っていった――。
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