13ー本番 (中章)
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「甘い!甘いよ??キリト君??」
「須郷…お前は殺す。殺す!」
重力魔法で倒れ伏し、剣を突き立てられてる俺は祈ることしかできなかった。その間もオベイロン…須郷はアスナの涙や胸を舐めるなどして辱めていた。
誰でもいい…悪魔でも…アスナを辱めてるこいつを倒す力を…
屈服するのか?かつて打ち倒したシステムの力に?
仕方ないじゃないか…俺はただのプレーヤー…
それはあの世界の戦いを否定することになるぞ…!さあ!たちたまえ!キリト君??…それに悪魔ではないが死神ならいるぞ…?
お前は…??
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「う…うおおおお!」
俺は立った。重力の魔法を受けてまでも。
オベイロンは舌打ちした後、立った俺を蹴ろうとした瞬間。
「え!なにこの状況!R指定ですか!美少女を鎖プレイとかかなりマニアックですね〜?須郷さん?もっと!もっと!…鳴り響かせて歌声を♪」
いつもあの世界で聞いていた。透き通った声が聞こえたと思うとアスナを拘束していた鎖が飛んできた音符の剣で全て切られていた。
『全く…女の子をこんな目に合わせるなんて…女の敵ね。』
今度は重力を起こしてる重力場にノイズが起こったと思うと、重力場が一瞬で消え去った。そうするといつの間にか小さな妖精がコートのような物をアスナにかけていた。
「なんだ??何が起きている??」
オベイロンが喚き散らす中。
「「スノー??」」
「スノードロップ…貴様あの病院であった雪宮のガキだな…!」
アスナとキリトは歓喜の声を、オベイロンは喚き散らす中俺は笑いながらいつも通り大鎌を回しながら降り立った。そして人差し指を前に突き出し。
「いいや。俺は雪宮佳じゃない…。僕は双子の弟の雪宮圭人だ。」
「「「??」」」
母さん以外この場にいる全員がポカーンとする。俺は笑いながら。
「なーんちゃって!嘘、嘘!俺が雪宮佳。スノードロップで〜す!いやーん!」
「…」
うわ…なんか引かれてる目線を感じる。
そうするとオベイロン…須郷は少し冷静さを取り戻したのか。
「貴様…僕の世界で暴れやがって…」
「あ、そうかオベイロン閣下がここにいたのか」
オベイロンがシステムコマンドを打とうとした瞬間。
『だめよー?』
オベイロンにノイズが走ったと思うとシステムコマンドが消滅した。
「な…??」
『だめよー?そんなことしちゃ…プレーヤーオベイロンのペインアブソーバを0に変更。ログアウトコマンドを消失。』
「な、何…?」
今度は母さんが笑いながらシステムコマンドをいじっていた。…あの笑い怖いんですけど…
そんなこと考えながら
「さあて、そろそろお片づ
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