日常
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ここまで
やっちゃった感が否めないんだよなー・・・
とりあえずドンマイC、続きはまた次回にしてくれよA&B。もうモチべーションがありません。
これが僕にとっての今の日常だ。誰も犯すことの出来ない絶対領域。自分の脳内。
誰にも邪魔されてたまるものか。っていうか干渉できまい。
でもそこに割り込んでくるんだよなぁ・・・あの人は。
-------------------------------------------------------------------------
【 ラン視点 】
実に有意義な時間だった ・・・とは言えないと思う
女神様の説明は正直理解できなかったのだ
「 やってることはすごいんだけど、自分でも理解しきれてなかったよーな感じだったもんなー 」
それっぽく理由をくっつけてはいたが、なんとも言えない違和感があったのだ
ボキャブラリが足りずに、うまく説明できなかったのか
いや、それは無いはずだ。だってあの人は自称といえど神様なのだから
女神が帰った後、1人きりの部屋の中で仰向けになって天井を仰ぐ
私の見えているこの世界は、全てが原子・分子で構成されているのは知っている
しかし、実際に目に見えている物がそうであると実感するのはなかなかに難しい
スケールが小さすぎてイメージできないのだろう。
「 世界がLegoで出来てたらわかり易いのになぁ・・・ 」
ありえない話だ。しかし、口に出したその言葉が耳から脳に伝わり、新しい情報として認識される
そして気付いた。結局はLegoもこの世界も一緒だと。
「 ・・・って、んなわけないか 」
今日の私はなんだかおかしいような気がする
理解の外側から、私の中にズカズカと入り込んできたあの人のせいだろうか
「 そしてまたいつも通り・・・か 」
私は空腹を訴えだしたおなかを満足させるべく、キッチンへと向かった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ