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ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第2章 滅殺姫の憂鬱と焼き鳥の末路
第30話 修行開始
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て貰ったし! おかげで今こうしてアーシアとも仲良くなれたし! だから……その……!」
「イヤイヤちょっと待て! いくらお礼をしたいからってそれはないだろ!? っていうかお前も好きな人がいるんならこういうことは……!」
「ま、まだそんな事言ってんの!? いつまで勘違いしてんのよ!? 私が、今私が一緒にいたいと思ってるのは……!」
はい!? な、何言ってんだこいつ!? え、どういうこと!? 何が一体どうなってんだ!? こいつもう諦めたのか!? な、何で……!?
「と、とにかく俺は……!」
とにかくここは一旦アーシアを振りほどいてでも脱出しないと取り返しのつかないことに! そう思って俺は足に力を入れて体を捻ろうとしたんだけど……俺はこの時失念していた。レイナーレがアーシアの背中を流していたということを。つまり2人は泡だらけで、アーシアに抱きつかれた俺も泡だらけで、極めつけに足元のタイルも全面泡だらけだということに。そんな状態で足に力入れたもんだから
つるっ
「うわっ!?」
「「キャッ!?」」
……当然すっ転んじまった。そのまま風呂場の外に転がり出ればいいものを、どういうわけかその場で半回転してしまい気づけば
ムニュ
「あん!」
「ぃゃぁん」
2人の上に倒れこんじまい2人の胸に顔面ダイブ、さらに両手で2人のおっぱいを鷲掴み! 右のほっぺにはレイナーレの右おっぱい、左のほっぺにはアーシアの左おっぱい、右の手のひらにはレイナーレの左おっぱい、左の手のひらにはアーシアの右おっぱい!
「イッセーさん」
「イッセー」
そう言うと2人はギュッと俺を抱きしめてきた!? そんなことしたら両頬のおっぱいが更に俺に密着して……! あっちもおっぱい、こっちもおっぱい。おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい!!!!
お、俺は、俺はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
「アーシアちゃん、夕麻ちゃん、バスタオルと着替え、ここにおいて……」
バサッ
今の声……母さん?
俺は急に冷静になった頭で状況を分析しつつゆっくり振り返ると……バスタオルと着替えを脱衣所に落とした母さんが目を丸くして俺たちの方を……
「お、お父さ〜〜〜ん!! 孫が、孫が〜〜〜! しか
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