第四話 逃げ出してもいいですよね?
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「どんな人か気になりますね。よかったら今度なのはちゃんの家に遊びに行ってもいいですか?」
「うん!あ、それなら今から私の家に行こうよ!皆カエデちゃんに会いたいって言ってたから」
・・え?大丈夫ですよね?何か嫌な予感がするんですが・・・・。
いや、大丈夫のはずです。前に兄さんが高町家は戦闘民族なんて言っていましたが、一般人?の私には何の問題もないはずですから。
「わかりました。それなら早速行きましょうか」
「うんっ!」
この間から思いますが、本当にこの可愛い生き物、お持ち帰りしたいですね。
〜そして高町家に到着〜
「ここが私の家だよ」
あぁ・・。嬉しそうに案内するなのはちゃんが可愛いです。何度抱き付こうかと思ったことか・・。
いえ、やりませんよ?私は兄と違って自重できますから。
「あれ?その子誰?なのはのお友達?」
「珍しいな。なのはが友達を連れてくるのは」
あれ?後ろから声がしますよ?おかしいですね。近くには誰もいなかったはずなんですが・・。
「あ!お兄ちゃん!お姉ちゃん!」
・・なのはちゃんは驚いていませんね。ということはこれはあたりまえのことなんですか?
普通いきなり後ろから声をかけられたら驚くものなんじゃないんですかね?
そんな私を無視?して会話がはずんでいますね。
・・私は何か嫌な予感がするので少しよけていますが、視線が、視線が何か怖いですよ!?
獲物を見つけた動物のような・・・・って!もしかして獲物は私ですか!?
〜冒頭に戻ります〜
・・本当に理由が思い付きません。
私はただ、嫌な予感がしたからお二人の間合い?から外れただけですよ?
とりあえず、誰か私のために私の身代わりになってくれませんかね?
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