暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第2章 滅殺姫の憂鬱と焼き鳥の末路
第24話 新たな日常
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て言われたぞ松田くん」

「もう俺死んでもいいかもしれないぞ元浜くん」

「……ならここで殺してやろうかガキども」

「「……え?」」

「な〜んちゃって、冗談です。ダメですよ? 死んでもいいなんて言っちゃ」

「な〜んだ冗談か!」

「夕麻ちゃんもそんな冗談言うんだね!」

 今の絶対本気だった気がする。家で愚痴言う時もこの2人に関することだけは嫌そうな顔してたし。……本当に殺したりしないよな? ってそういえば

「おい松田元浜、なんで俺にはおはようがないんだよ」

「うるさいこの女の敵!」

「自分1人で美少女何人も囲いやがって! 可愛い幼馴染4人では飽きたらずさらに留学生2人と同棲とは! お前どこのエロゲの主人公だ!」

「バッ! そんなんじゃねーよ!?」

 恵まれてるのは認めるからそんな言い方しないでくれ! 火織に誤解されちまう!

「なあイッセー、前から言ってたことなんだけどよ?」

「俺達にも1人くらい紹介してもバチ当たらねーと思うぞ? 何もお前の幼馴染に手を出そうってわけじゃないんだからさ。いるだろ? 紹介できる女の子の1人くらい」

 う、まあ確かにもともと火織たちと一緒にいると必然的に女の子の知り合いは増えるんだが……基本俺は嫌われてんだよな。連絡先知ってる女の子なんてそれこそ幼馴染しか……待てよ?

「ちょっと待ってろ」

 そう言って俺は携帯の連絡先から1人を選び電話をして確認を取る。そして

「松田元浜、1人いるぞ。すぐには会えないけど今度の休日とかなら会えるって。詳しいことは連絡取り合って決めてくれ」

「何!? 本当かイッセー!」

「だ、誰なんだ!?」

「何々? イッセーあんたこの2人に女の子紹介するの?」

「あ、火織聞いてたのか?」

「と言うよりも火織嬢! あなたこそ誰か紹介してくれませんか!? 女の子の友達いっぱいいますよね!?」

「お願いします!」

「う〜ん、私は紹介してもいいんだけど……やっぱ無理。あんた達悪い意味で有名すぎるんだもん。向こうが首縦に振ってくれないわよ」

「そ、そんな〜」

「こうなればイッセーが最後の頼りだ!」

「で、イッセー。あんた誰紹介するつもり?」

「……ミルたん」

「「ミルたん?」」 「え!?」

「その反応、火織嬢も知ってるのか?」

「ってちょっと待て、なんで火織が知ってるんだよ?」

「あ、ええ。前にイッセーと龍巳が会った話を聞いて私も会ってみたいな〜って。それで菓子折り持って挨拶に行ったのよ。いつも妹と幼馴染がお世話になってますって」

「そ、そうなのか」

「で、なんでミルたんなんだ? 一体どんな娘なんだ?」

「……なんで
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