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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第434話】
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わかったわぁ。 じゃあヒルト、あまり遅くなっちゃダメよぉ?」

「わかってるって、少し見たら寮に戻ってご飯食べるだけだからな」


 そう言いながらスライドドアの前に立つと、ドアが開く。

 母さんの方へと振り返る――すると、ニコッと笑顔で手を振ったので俺も振り返し、特別整備室を出る。

 廊下は静寂に包まれていて、今日は誰も他に整備室を使ってないのかと思うと、俺は近くのアリーナへと足を運んだ。
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