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白井雪姫先輩の比重を増やしてみた、パジャマな彼女・パラレル
第10話『告白』
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結構救えていたっぽく出来たかなぁと。
ちなみに原作と違って、こちらではまくらの姿を雪姫は見てない設定です。
まくらは自転車置き場で待ってて、軒先からは見えなかった……って感じかなぁ。

雪姫が素直になろうとするのに理由を一つ盛れましたかね?
自分が意地張ったせいで、今回の事件になったから──みたいな。

初めての出会いについて語り合う場面にも盛ってみました。
ここの小説第1話では、裏門で初めて顔を見合わせたシーンでお互いにしばらく見とれますが、
6話のポニー先輩の見覚えと合わせて、一応伏線(ていうのかな? こういうの)
として繋げられた形になったかなぁ……と。
んでもって、この流れでの計佑ポロリ本音が、雪姫の中で最後のひと押しになる──って感じにしてみました。

雪姫の言う『本当の優しさ』っていうのは、
僕の話の中では7話での「他人のためなら自分の事なんて」って感じので考えました。
雪姫は自衛手段の一つとして人に優しくしてる部分があるようなので、じゃあ対比としてならその形かなあ、と。

なんか原作計佑のカッコよさを、今回削いでしまった気がしてたりします。
計佑の心の声を色々書いてたら、
どーも暴漢に立ち向かったシーンが、ただカッとなった結果なだけ、みたいな……?
いやカッとなったのは先輩が大事だからこそで、計佑×雪姫としてはそれでいいんだけど、
計佑もすごい人間として書きたい身としては、うーん……?
なんか上手いこと思いついたら修正するかもです。
(26話書き上げてみてからの追加コメント・思いつきませんでした! だからそのままです……)

これまでもそれなりに改変とか盛ったりしてましたけど、
今回くらいから、そういうのがどんどん多くなっていくかと思います。
なので、新鮮な気持ちで読める箇所も増えていくんじゃないかな……?
とは思いますので、この先も読んでみてもらえると嬉しいです。

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