第三章 孤独だった者たち 〜海鳴 闇の書事件〜
第十一話 最終決戦A 闇の書の最後
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「夜天の光に祝福を!リインフォース、ユニゾン・イン!!」
その紫は主の体の中へと入り、一体化する
たちまちに変化は訪れた
騎士甲冑が増え、帽子をかぶり、小さな黒い羽をつけ、髪は白く、目は青色とかした
これこそが、夜天の魔道書の本来の姿
主とそれを補助する魔導書、さらに守る騎士達
その姿が、数百年ぶりに現れた
それに俺は見惚れていた
「これが、夜天の魔導書のあるべき姿。なんて綺麗なんだ」
全てが自己完結するシステム
こんなものをよく作ったと思う
たしかに、ロストロギアとはオーバーテクノロジーだな
こんなものを作れと言われても無理だ
ああ、本当に
羨ましい
でも、俺にももう守りたいものはある
それだけで、一人じゃないって思えるんだ
「さあ、最終決戦だ」
さて、守護騎士達と主たちの感動の再会を見ていて若干どうしていいのかわからない俺たちだが
「とりあえず、時間ないからあそこに飛び込もうか」
俺が苦笑いでそう言うとなのは達もそれに連れて笑い
一緒に飛んで行った
「初めまして。俺は遠藤蒼炎、なのは達の友達、でいいかな?」
「あ、あの時の助けてくれた人や!」
は?
え?
「記憶には無かったんやけどリインフォースが教えてくれた。とりあえず呼び方ははやてでええよ?」
「おい、やて...じゃなかったリインフォースさんや?話したんです?」
『我が主の恩人だ。記憶に残ってないのは不憫だろうとな』
「おうふ...はっずかしい」
「なんで?かっこよかったで??」
ああ、キョトンとしてるはやてさん、そんな目で見ないでください
男には色々あるのです
あんな会話なのはたちには「え?はやてちゃん。蒼炎君となにかあったの?」ぎゃあああああ
「頼む、それだけは。それだけはどうか勘弁を...」
「えー。どないしよ」
はやてさんがすごいいい笑みを浮かべている。これは、将来叶わない人になりそうだ...
「すまない。水を差してしまうんだが」
「クロノおおおおおお。今ほどお前に感謝したことはないいいいい。後でなんか奢るわあああ!!」
神や、神が降臨しなはった!!(困惑)
クロノは飛行魔法で俺たちがいる所に着地し、話し始めた
「あー、えっと。ゴホン!とりあえず落ち着け。僕は時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ」
ユーノとアルフも合流し、現場メンバーが全員揃った
「時間が無いので簡潔に事態を確認したい。あそこの黒い澱み、あれが夜天の書の防衛プログラムで後数分で暴走を開始する。間違いないか?」
クロノが海
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