第三章 孤独だった者たち 〜海鳴 闇の書事件〜
第十一話 最終決戦A 闇の書の最後
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理者権限....)
やっぱり、扱い方は記憶に入ってるみたいだな
それにこの子の心も、もう大丈夫だ
強いな、俺ならしばらくは戻れない位なのに
「君は独りじゃない。もう、大丈夫かな?」
(誰か分からんけど、ありがとう)
「どういたしまして。ここから先は、自分で歩けるね?」
(もちろんや!)
なんとかなりそうだな
よし、俺もなのは達の所に向かいますか!!
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俺は自分の体に戻すと、右腕にいるアルティメイタムを見る
「さあ、帰ろうか」
<おうよ!>
出るには威力の高い魔法攻撃が一番だ
正直大丈夫か不安だかやってみよう、フルドライブ
「エクストリーム....ドライブ!!」
俺のフルドライブーーエクストリームドライブはなのはのエクセリオンモードと似ている
普通では出せない出力を出すためのものという点では一致している
ただ方法が違う
向こうは魔力循環を使ったブースターシステムだ
デバイスに送られた使用者の魔力をデバイスと使用者の間で循環、安定させて運用する
普段は6割ほどの魔力しか循環させないため安全だがエクセリオンは10割の循環
つまりそれだけの魔力を身体、魔力強化に回せる
それに対しエクストリームドライブは魔力が出る場所を広くする
前のアルティメイタムのシーリングモードの強化版みたいなものだ
システムアシストとカートリッジの補助を受けてもっと魔力が出る場所を広くする
そうすることにより一度に出せる魔力量が多くなり出力もそれに伴い大幅アップだ
ただし、これは長時間続ければ体だけでなくリンカーコアにまでダメージが通る
これだけなら10分と持たない
だから対応策をとる
俺が持ってるのはリンカーコアだけじゃないのだから
「魔術回路、リンカーコアとの接続開始」
身体中に痛みが少しだけ走る
以前、自分の体をサーチした時にリンカーコアと魔術回路が繋がってるのを見つけた
それを見て今回のを思いついたのだ
もともとリンカーコアが生み出す魔力と魔術回路が生み出す魔力は非常に似ていた
エクストリームドライブの状態だと魔法を使った時に余剰魔力が体の中に出てくる
それは通る道なんてないため体を好き勝手にまわる
そのため、すぐにへばるのだ
ならばちゃんとした道を用意すればもう少し時間を伸ばすことができる
そのための魔術回路
魔術回路に余剰魔力を乗せて体を回せば負担は少なくて済む
これで20分はダメージ無しで動ける!
〈ソードモード・セカンド〉
アルティメイタムが
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