第九話 管理局防犯訓練
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口では・・・
「くそぉお!なかなか外れんぞ!この電子ロック」
裏口から突入するべく電子ロックを外そうとする局員。
裏口では・・・
「うわあ!この人速いよ!!」
端末を繋いでパスワード等を必死にリアルタイムで更新している楓。電子機器の扱いは八神組で右に出るものはいない。
更に・・・
ビビビビビビビビビ!!!
「スパーク!!」
正面突破部隊が煙幕でパニックになっている管理局員の床下に高圧電流式床電流を敷き局員達を痺れさせた後・・・
「ん!?」
ヒュンヒュンヒュン!!
床電流が作動したら大地が仕掛けたトラップである鳥もちが作動をし管理局員を絡め取った。
結果
「退避!退避いいい!!」
早々に玄関から退散していく局員達。だが罠にかかった局員数名は人質に残ってしまったのだ。
「くそおお!奴らめいつの間にあんな罠を仕掛けた!!」
怒り浸透しながら指揮を取る佐津田刑事。強行突入に失敗した挙句人質を増やしたのだ。
「貴様ら一般人に何を梃子摺っている!?」
「佐津田刑事やつらを並の人間と一緒にしないでくださいよ・・・」
そう言って呆れる佐津田刑事に・・・
『逃走用の車用意しろ!』
犯人側が要求に出たのである。
人質構えながらのその姿は完全な悪人である。
そして佐津田刑事の見解は・・・
「こうなったら要求に応える振りをして時間を稼ごう」
メガホンを構える佐津田刑事。
『要求は!?』
『車だ!スポーツカーで目茶スピードが出る奴だ!!』
飛鳥の要求に佐津田刑事は・・・
『それじゃあサエグサモーターズのミツキスペシャルVZあたりでどうだ?』
『いいねえ!!ついでにレザーシート完備でな!!』
飛鳥の無理難題の要求に佐津田刑事は感じ取った。
「これは罠だ!?奴らこっちの時間稼ぎを利用して時間稼ぎをするつもりだ!!」
佐津田刑事達の時間稼ぎを逆手に取った飛鳥たち。
その時だった。
「佐津田刑事まだるっこしいの!」
「そろそろ私達の出番です!!」
砲台と死神が重い腰を開け殺る気満々の両者が指ぱっちんしながら何かを持ってきた。
『戦車砲撃てえええ!!』
そう言ってやってきた装甲車から発射される戦車砲にパニックになる六馬鹿とその他エキストラの銀行員の皆様。
「げほげほ・・・ちょっと待て!!管理局が質量兵器使って良いのかよ!?」
爆撃されながら抗議する力。
ピンポーン
ミッドチルダ的には正論である。
『やかましいの!!お前達の逮捕に手段は選んでいられないの!!』
『ルール無用だ!次!!』
フェイトが指令を出すともっとやばい物
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