暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第1章 動き出す日常と新たな仲間
第16話 聖人少女と堕ちた聖女
[6/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
も合流してきた。と、そんな時
「ヒャッホウ! 団体悪魔に一撃目!」
フリードがまたもや斬りかかって来た!? さっきのは銃でガードされたの!? 原作読んでる時も思ったけど人間とは思えない反応速度ね! 私は斬りかかってくるフリードを再度受け止めようとすると
シュシュン!!
私の両側を黒と白の影が通り過ぎ
「お前が!」
「全ての!」
「「元凶か!!」」
「ぐへぇあ!?」
黒姉と白音のダブル猫パンチが炸裂した!! かなり見事に決まったのかフリードも起き上がってこない。し、死んでないよね? そして2人はまるで決めポーズのようにフリードを指さし
「イッセー(お兄ちゃん)は渡さない!」
いやいやちょっと違うよね!? 恋に盲目なのは分かったからもう少し空気読んでよお二人さん!? イッセーも目が点になってるし部長たち呆れ返ってるじゃない! なんかもう家族として恥ずかしいよ。
「イッセー、大丈夫? ケガはない?」
「はい部長。龍巳が守ってくれたんで大丈夫です」
「そう、良かったわ。……それでそちらにいるシスターはどういうことかしら?」
部長がイッセーの背後にいるアーシアを睨みつけつつ聞いてきた。睨まれたアーシアはさらに縮こまっちゃってイッセーの背中に縋りついてる。
「か、彼女はこの前話したシスターのアーシアです! あの神父から俺達の事を庇ってくれて!」
「……そう、つまり堕天使の。ならあそこに倒れているのははぐれ
悪魔祓い
(
エクソシスト
)
ということね」
そう言って部長が何かを考え始めちゃった。今後の対応とかかな? ……しかし今のこの状況どうにかならないかな? アーシアがイッセーにベッタリくっついてるもんだから黒姉達めっちゃ不機嫌だし、そこから漏れる殺気に反応してアーシアはさらにイッセーにベッタリだからもう完全に悪循環だよ。イッセーがアーシアのことばっか気にかけてるのも黒姉達の不機嫌に拍車をかけてるし。と、そんな時
「っ! 部長、この家に複数の者たちが近づいています! おそらく堕天使ですわ!」
堕天使の気配を感じ取った朱乃さんが言った。
「……朱乃、直ちに帰還するわ。ジャンプの用意を」
「はい」
でもこの部長の言葉にイッセーは猛然と食って掛かった。
「部長! ここにアーシアを1人置いていけません! ここに置いて行ったら堕天使に何をされるか!」
「諦めなさいイッセー。彼女は堕天使側の人間、私達悪魔とは相容れないわ。それにあなたの話だと彼女は
神器
(
セイクリッドギア
)
を持っているのでしょう? なら堕天使も彼女を無闇には傷つけないはずよ。それから魔法陣で移動できるのは悪魔とその使い魔だけ。しかもこの魔法陣は
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ