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ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第1章 動き出す日常と新たな仲間
第16話 聖人少女と堕ちた聖女
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なくて悪魔生か!?」
そう言うと神父は懐から刀身のない剣の柄と装飾銃を取り出し、柄からは光の刀身が現れた。
「俺的にはお前がもうアレなんで斬っちゃうよ? 撃っちゃうよ? 殺しちゃうよ!? いいですね!? 了解です!!」
そう言うと神父は俺に斬りかかって来た! と、同時に龍巳は俺を小脇に抱え、後ろに大きく下がる。光の剣は空振る……が、そのまま神父は銃をこっちに向けると
「バキュン!!」
という言葉とともに光の弾が撃ちだされた! そしてその弾はそのまま
「た、龍巳!?」
龍巳の心臓のあたりに突き刺さった!? そ、そんな、嘘だろ!?
「龍巳!? おい、龍巳!?」
「ん、大丈夫。イッセー、下がる。我の後ろに」
……へ? 傷が、無い? い、今当たったよな?
「はあぁ!? 何それ何それどうなってんでござんすか!? 死ねよ死ねよまじ死ねよ!!」
そう言って神父は銃を乱射して全弾龍巳に当たってるんだけど……龍巳には全く効いてないな。何で効かないんだ?
「ああもうウザったい! なんなんだよてめえはよ!?」
と言って突っ込んできた神父の光の剣が龍巳の胸に突き刺さった!? こ、これはさすがに!
「た、たつ……」
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「な!? アーシア!?」
何でここに!? ってそれどころじゃなかった!
「た、龍巳! お前なんで避け……」
「ん、この程度、問題ない」
そう言って龍巳は手を一閃すると神父は部屋の端まで吹っ飛んでいった。あ、あの龍巳さん? 胸に剣が突き刺さってますよ? な、なんでそんな平然としてらっしゃるのでしょうか? あなた一体何者なんですか?
「あ、あの龍巳さん? 大丈夫ですか?」
アーシアが例の癒しのオーラを手に纏わせながら聞いてくるけど
「ん、問題ない。それからアーシア、久しぶり」
そう言うと龍巳は自分に突き刺さった剣を抜き取った。その剣にはどういうわけか血もついておらず、龍巳の体にも傷はついていなかった。龍巳の存在について更に謎が深まったぜ。こいつ本当に龍なのか? 俺の想像する龍とはだいぶ違う……ってこれは今更だな。腐女子の時点で龍とはもう想像できん。
「あ、あの。なんでイッセーさんたちはここに? それに龍巳さん、さっきのは一体……?」
「あん? 何々助手のアーシアちゃん? 結界は張り終わったのかな? そしてお前、な〜んで悪魔なんかと楽しく談笑しくさってんだこのクソビッチが!?」
「!? そ、そんな……イッセーさんが、悪魔?」
「なになに、知らなかったの? もしかして悪魔とシスターの許されざる恋だったりするのかな? でも残念!! これからその悪魔はそこ
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