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東方変形葉
全国10カ所の妖気
東方変形葉44話「黒き星の妖怪」
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しな自己紹介はなんだったのかしら。」
「・・・言うな。なんか悲しくなるから。」
と、そこに黒い光線が飛んでくる。それをよけ、スペカを発動する。

変化「須臾の乱れ」

まずは様子見。“痺れの変化”で、当たったら体がしびれてくる。
『ふん、この程度の術が効くとでも?リゲルよ!青き光で邪魔な虫を消し去れ!』
と、妖怪の手のひらから青白い球が現れ、それが光ると同時にとんでもない威力で弾幕を消していく。
「面倒ね。『封魔針』!」
霊夢が妖怪の背後に回り、針を投げる。しかし、ほぼゼロ距離から撃ったはずの針はすべてかわされてしまった。
その瞬間を狙って光線を放つが、それを手で払いのけられた。
『赤き巨星、アンタレス!我を阻害する邪魔な人間を焼いてしまえ!』
と、むちゃくちゃに赤い光線が飛び交う。俺と霊夢は隙をうかがうが、一向に隙が見えない。

変化「十字砲火陣」

敵の足元に炎の陣を仕掛ける。そしてその陣から炎が飛び交う。火力、威力などを最大限にまで上げているので、喰らってはひとたまりもないはずだ。
『くっ!』
少しだけ痛がった。体勢が若干崩れたのを俺と霊夢は見逃さなかった。
「『博麗アミュレット』!」
「『恐怖の眼』!」
霊夢と俺の攻撃力を最大限上げており、大爆発を起こした。
しかし、それらは防がれた。
『ふう、危ない。閃光星よ!眩しき光で人間を焼き払え!』
「させるか!」
『なっ!?』
技をかける直前に一時的に“封印の変化”で技を抑える。そして、
「喰らえ!」
スキマワープで妖怪の背後に回り、至近距離で神力の太い光線を放つ。
『がぁああああぁああっ!?くっ、連星よ!奴らにまとわりつけ!』
2つの大きな弾が俺らを襲う。軽々と避けたが、どうにもついてくるのできりがない。
「鬱陶しい白玉団子ね。主の元に帰りなさい!」
霊夢が蹴りあげると、白い弾は妖怪の元へと飛んで行った。・・・どんな怪力だよ。
『おもしろい。神力を持つ人間に、博麗の巫女。おもしろい!』
突然爆発が起き、白い弾を吹き飛ばした。俺たちは警戒をさらに高めた。
『はははははははは!!お前たちは俺に勝てるかな!?』



続く

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